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X を集合とするとき、X のすべての部分集合からなる位相 を考えることができる。この位相を離散位相(りさんいそう、discrete topology)といい、それを開集合系とする位相空間を離散空間(りさんくうかん、discrete space)という。また、空集合と X 自身のみからなる族 {Ø , X} も位相となる。この位相を密着位相(みっちゃくいそう、indiscrete topology)または自明位相 (trivial topology) といい、それを開集合系とする位相空間を密着空間という。

なぜ、離散、密着という言葉が使われるのですか?

A 回答 (2件)

離散、密着とは、各点の近傍を考えての命名だと思います。



各点の開近傍で、自分だけになってしまうものが取れるので「離散」。

どんな開近傍をとっても、全ての点がご近所さんなので「密着」という理解でよいのでは?
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位相というのは「近さ」の一般化であるという認識はありますか?


つまり「同じ開集合に含まれる」ものは「近い」ということです.

「離散」=「ちらばっている」
各々の点自身が開集合なので,任意の二点はかならず
「分離できる」(散っている)ので「離散」

「密着」=「くっついている」
各々の点がかならず「同じ開集合」に含まれるので
「分離できない」(くっついている)ので「密着」

なお,位相空間論で「分離」できるかどうかというのは
極めて重要な性質です.
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この回答へのお礼

みなさまありがとうございました

お礼日時:2007/11/20 13:10

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