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(イラクなどは除く)アラブ首長国連邦やクウェートなど、石油で潤っているアラブ諸国は、国民のGDPが世界有数の高さ、国民がほぼ全員国家公務員、光熱費が無税などなど、ときどきその豊かさをうかがわせる話を耳にします。
軍事政権ではなく、深刻な民族紛争もなく、スラムや貧困問題とも無縁で、残虐な事件が起きたという話も聞きません。

しかし、幸せな国のランキングで上位には入ってきませんし、世界中の人々が憧れるような国、住みたい国、行ってみたい国というイメージはあまり無いかと思います。

以上、すべて学のない私の勝手なイメージなのですが、実際にアラブ諸国に生きる一般の方々は幸せなのでしょうか?豊かなのでしょうか?
実際には格差や、金銭的な豊かさとは別のマイナス点(自由・平等?)などがあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

国民も老いるマネーの恩恵を受けているとはいえ、オイルマネーのほとんどは王族や一部の富裕層にかたよっていますし、政治も王族や一部の富裕層が牛耳っていて、一般国民は蚊帳の外(女性の参政権もほとんどの国でない)で、いくらがんばってもダメという状態ですので日々の生活ができればいいというのならともかく、あまり幸せといえるかどうかは疑問です。

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アラブの国でも、石油によって潤っているのは、ごく一部の国しかありません。


クエート、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国、バーレーン、アラブではありませんがブルネイ程度でしょう。

サウジアラビアの場合、金銭的には豊かな国なのですが、コテコテのイスラム原理主義であるワッハーブ派を国教としており、イスラムの戒律は、極端に厳しく、それに反する行為には、死が待っています。
女性の権利は男性の1/2で、女性が勝手に家から出る事もできません。
街中で見かけるのは、男ばかりの社会です。
当然お酒も飲めませんし、1日の礼拝も欠かすことはできません。

バーレーンなども似たような状況にあります。

アラブ首長国の場合、国内にアブタビとドバイだけが豊かで他の地域では貧困のようです。

カタールなどは、比較的良いようですが、石油資源の枯渇に対処しようとしています。

そういった意味で、真に豊かなのはブルネイですが、こちらもイスラムの国ということで、娯楽などが全く無く、自由な環境に育った人には、暮しにくい国だそうです。

また、それらの国々でも、豊かなのはその国の人だけで、外国人労働者(クエートあたりでは住民の半数)達は、貧困にあえいでいます。
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