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少々古い記事の中でですが、国語力の低下をテーマに、慣用句の誤用の例として、

「折り紙付き=おもちゃを買ったら、折り紙付きだった」
「視野=兄はコンタクトレンズにしてから視野が広がった」

といったものが挙げられていました。
出題者の意図を考えれば確かに誤用です。
しかし、特に後者に関しては、空間的な視野と心理的な視野の両方に係っていてある意味では評価できる文章なのでは、と思います。

単純に私の国語力もこの誤用をした方々と同等のレベルであるだけかもしれませんが、少々気になったので意見をお聞かせください。

A 回答 (5件)

視野のほうの文章は医学的には正しい文章です。


ただ、慣用句としてなら本来の意味そのままなのでだめということでしょうか。「油を売る」という慣用句で短文をという問題に、「ガソリンスタンドは油を売っている」と答えてはいかんということでしょう。
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このご質問を見て以下の自分の体験を思い出しました。



昭和30年代の小学校1年生の教室・国語の時間に先生が「いきなりという言葉を使って短い文を作りなさい」と質問しました。真っ先に手を上げた私が元気よく「いきなりだんごを食べました」と答えたので、先生は「うーん。それは…。」と困ってしまいました。その地方には「いきなりだんご」という郷土料理があったからです。言葉っておもしろいですね。
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「兄はコンタクトレンズにしてから視野が広がった」


これは、全然誤用じゃないですよ ( ^^
「国語力の低下をテーマ‥」ということは、いくつか設問を出して回答させたら正答率が低かったということなのでしょうが、私が思うに、元の設問は文を一つだけ示して単純に「これは○か×か?」と問うものではなかったのじゃないかという気がします。実際はこんな感じではなかったか‥?

問:次の例文の中で「視野」の用法として他と違っているものを一つ選びなさい。
1.兄はコンタクトレンズにしてから視野が広がった。
2.広い視野でものを見る姿勢が大切だ。
3.この作品に触れて私の視野は大いに広がった。

これだと紛れもなく「1」が正解です。
あくまで想像の域を出ませんが、このテスト結果を紹介した新聞?記事の書き方に問題があった疑いが濃厚だと私は思います。記事スペースの制約上かなり端折っているでしょうからね。
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文章を作る能力としては、わりかし評価できるものだと思いますね。


ただし、この文を書いたのはテストで、問題文もおそらく「以下の『慣用句』を使って文を書け」というようなものだったと考えられますから、『慣用句』の使い方としては、明らかな誤用ですよね……(苦笑)。

「どんより」という表現を使って文を書け。
という問題に

「うどんよりそばが好きだ」

と回答した方を思い出します(笑)。
ある意味才能ですよね。
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 挙げられた例文は、明らかな誤用と決め付けるわけにもいかんと思います。


 折り紙、千代紙の類はおもちゃ屋でも売っていますので、「折り紙のオマケのついているおもちゃ」を買ったのかも知れません。
 また、ご指摘のように、コンタクトレンズをつければ隅々までよく見えて、物理的に視野が広がった感じになるかも知れません。

 誤用というのは、どこから見てもコイツは誤用だワイと思えるようなものでなければいけないと思います。

「この前、ウチの○○がエライチョンボをしやがってね。本当は懲戒もんなんだけど、初犯だし素直でかわいいヤツだから、俺が注意するだけにして、オープンにはしなかったんだ。そしたら、今度はそれに輪をかけた大きな間違いをしでかしやがってね、参ったよ。『情けは人のためならず』とはよく言ったもんだよ。」

 以上は実際に私が聞かされた話です。でも私はこの係長さんに「そりゃ君、言葉の使い方をマチガットルよ。」なんて余計な指摘はしませんでした。これが世渡りのコツ?(笑)。
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