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思い違いをしていたら、どうか訂正をしていただきたいのですが・・・
動物の性別を言うとき、ふつう「オス」「メス」っていいますよね。
(「ニワトリのオス」とか、「メスのゴリラ」とか)
どうしてヒトだけは、「ヒトのオス」「ヒトのメス」って言わないのでしょうか。
生物学の世界では、ヒトも動物の一種類のはずなのに、どうして区別するのでしょう?
何か、区別する基準のようなものが存在するのかなぁ、と思うのですが・・・
そういえば、「交尾」についても、ヒトに関してだけは「性交」っていいますね。
あれも何故なのか不思議に思います。

こういう類の質問には、えてして「哲学的」な回答が寄せられがちだと思うのですが(偏見?)、
できれば学術的な裏付けを持ったご回答をお待ちしています。

A 回答 (5件)

#1の方もおっしゃられておりますが、生物学上でヒトを研究対象とする場合、性別は「オス/メス」で表記(表現)します。



医学上で人の性別を表記する場合は「男性」「女性」が普通のようです。

生物学で「ヒト」としているものと医学で「人」としているものは同一のものですが、比重というか扱い方・考え方がまったく異なります。そのため言葉も表記も異なります。

なので小・中学生向けの参考書は医学的な書き方がしてあるという考え方もできると思います。

教育の最初に「人間の性別をオス、メスという」と小学生のうちに教えるのは情操教育上あまり好ましくないな、というのが私の個人的な感想です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>小・中学生向けの参考書は医学的な書き方がしてあるという考え方もできると思います
この部分には、大変目から鱗が落ちる思いです。
わたしは学校の理科で生物を扱う場合、その扱い方は「生物学」をベースにしていると思い込んでいました。
そういえば、医学も理系の学問の一部でしたね。
ということは、学校の理科で「ヒト」に対して医学的な扱いをすることも全く不自然ではない・・・
であれば、ご指摘のような考え方は当然あり得るものだと思います。

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2002/09/19 13:50

No3.です。

「性交」という言い方について。
正しくは「性交渉」ですね。
他の動物の「交尾」は本能でプログラミングされている部分の多いものですが、ヒトの場合は「交渉」つまり人間関係である、また子孫繁殖のためのみに行われるにあらず、ということも関係あるのではないでしょうか。
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他の動物にはオス・メスという言い方があるのに、人間にはない(ふつう使わない)のはどうしてか?


ヒトの場合、性別は生まれつきのもの(セックス)と社会的なもの(ジェンダー)があるからではないでしょうか。
二つを包含する言い方として、男性・女性という言い方が一般化していると思われます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。(No.4のご回答と併せてお礼申し上げます)

とても納得しました。
ヒトの場合は、「社会的側面をもつ」ということがその呼称においても大きく影響しているのですね。
No.2のご回答者様の表現をお借りすれば、「わたし(ヒト)は“単なる”動物ではない」ということでしょうか。
“人間”という漢字の呼称自体が、他者との関係性なくしては生きていけないというヒトの特性を表すものだと思うので、
生殖行動という動物の本能の部分においてさえそれを意識するという
mind4さんのご回答には非常にすっきりするものがありました。

お礼日時:2002/09/19 13:37

聖書の中に人間を創造する場面でイヴはアダムの肋骨から創られたとあり、


「男(man)から創られたので女(woman)と名付けよう」だったかな
と言うところがあります。
ということは、人間が創造されてから神が呼んでいたことになります。

他に考えられるのは、人間自身が他の動物と区別している。
もし、「あなたは「おす」ですか「めす」ですか?」と聞かれたとき、
どういう気持ちですか、
「私は動物ではない」とおもいませんか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに日常会話で(あくまでも例です)「だいたい女は方向音痴でいけねぇや」
とは言っても、「だいたいメスは・・・」とは言いませんね。
おっしゃるとおり
>人間自身が他の動物と区別している
のだと思います。

ただ、わたしが不思議に思うのは、いわゆる生物学の範囲の中でも
やはり「他の動物と区別」する必要があるのか?ということなんです。
(そのため、このように「生物学」のカテゴリで質問を差し上げています)
たとえば動物の生殖について説明するときに、
 「メダカのオスは、メスが産卵するとこれに精子をかけて受精を行う。
  イヌは、オスがメスの体内に精子を送り受精を行う。」
という説明があったとしますね。
このあとにヒトの生殖の説明を付け加えるとして、
 「ヒトもイヌと同じように、オスがメスの体内に精子を送り受精を行う。」
という記述が一般的でないのは何故か?と疑問に思うわけです。
とくに、小・中学生向けの参考書などには
 「人は男性が女性の体内に精子を送り受精を行う。」
と書かれているものが多いんです。
このような場合にも「ヒト(人)は動物とは違う」という捉え方を、一般的にするものなのでしょうか?
わたしはこういう場合には「ヒトも当然動物である」と捉えますので、
「オス・メス」の方がより的確な表現だと思うのですが・・・

お礼日時:2002/09/18 23:54

 オス/メスって言いますよ。


 霊長類ヒト科の生き物の場合には。

 哲学的な回答が嫌だということですので、学術的な文章で回答しますね。
 「習慣」です。
 はい(笑)
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この回答へのお礼

大変シンプルなご回答ありがとうございます。こういうの、好きです。

そうですか、「オス」「メス」っていう言い方はあるんですね。
では、「ホモ・サピエンス・サピエンスのオスは、習慣的に“男性”と呼ばれている」ってことでいいんですよね?
ん~、じゃあなんでほかの動物にはそういう習慣がないんだろう?それに、いつからそういう習慣が・・・

あっ、まずい!新たな疑問が・・・(^^;

お礼日時:2002/09/18 17:02

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