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魚には銀色をしたものが多いように思います。
あの銀色は、グアニンという物質の色らしいですが…
魚は何故銀色になったのでしょうか?また、どうして銀色に見えるのでしょうか?
よろしかったら回答の方、よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

魚のメタリックな光沢は,虹色色素胞中のグアニンの板状結晶の積層構造による光の干渉の効果です。

グアニンに色はありません。可視光線をほぼ完全に反射しますから銀色に見えるのです。なぜ積層構造が光の干渉であのような金属光沢を示すのかは物理分野でお聞き下さい。また,金属の金属光沢の原因は全く別なものです。

グアニンによる構造色については下記URLを参考にしてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8B%E9%80%A0% …

太刀魚は鱗がありませんのでグアニンを採取しやすく,また生物起源ですから人体に害がありませんので,メタリックな光沢を持つマニキュアや口紅に利用されています。また,模造真珠に使用されたり,金属光沢を持つグアニン塗料の材料として広く利用されています。

なぜグアニンを含む色素胞を持つようになったかは,二つの説があります。
(1)保護色説
#1さんのご指摘のように背光色に合わせて目立たなくした。また,珊瑚礁等の魚は反対に背景のサンゴに合わせてカラフルにした方がかえって目立たない。
(2)生殖説
縄張りを確保するためには同種を見分けやすいようにした。また,メスに対して婚姻色で目立つようにした。
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腹が銀色なのは下からの捕食者からの保護色。

海中から見ると水面は白い。
背が青いのは上からの補色者(鳥)からの保護色。とか聞いたことがあります。
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