プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんばんは。

【質問】
もし貴方なら走りますか?歩きますか?

【設定】
仮に貴方が箱根駅伝の選手だとします。

当日の朝、心なしか体調が良くありませんが
今まででもこういう体調の日はありました。

競技人生ではそんな日も多々ありましたが
そんな日でも厳しい練習をこなせたという
実績、自信もあり、特段何とも思いませんでした。

さらに駅伝の強い大学のため
4年生で初めてレギュラーの座を掴んだ箱根です。
いやがおうにも気持ちが高ぶっています。

復路に入り、チームはシード圏内に留まっています。
展開次第では優勝すら狙えます。

そんな状況で貴方は前の選手から襷を受け取り
快調に走り出しました。

足は軽い!
今日はイケる!
と感じ、予定のペースより若干早く走ります。

残り10km地点に差し掛かりました。
多少のオーバーペースがたたり、
息が上がりかかっています。
段々と意識も朦朧としてきました。

ここまでは練習でも良くあることです。

しかし残り5kmになった時です。
自分の視界がユラユラと動き出したのです!

自分では足に力が入らず蛇行しているのか、
はたまた足はしっかりしているが
意識が遠くなって視界が動くのか、
もしくは両方なのか、
区別が付かない状況です。

このまま中継点までは走れないやもしれないと
何となく自覚しています。
しかし、最後まで行けるかもしれない、
まさに一種の賭けです。

もしここから中継点まで止まりつつ歩けば
確実にシード圏から圧倒的最下位に
転落することは明らかです。
しかし、歩ききるだけの体力は残っています。
歩くなら、姿勢はしっかりさせることが出来ます。

ただ、比較的涼しい顔をしながら歩けば
全方面から非難が上がるのは確実です。
しかし、中継点までたどり着けば
残りの区間を走る人の順位はつきます。
つまり区間賞の可能性は残ります。

一方、走ってぶっ倒れれば、
「全ての人の思いを乗せた襷を
 死力を尽くしても運ぶ想い。
 感動した!!」
と一部からは賞賛されるでしょう。

兎にも角にも今決断しなければなりません。

【ここからが質問です】
このような状況に陥った時、貴方ならどうしますか?

1.自分の可能性を信じ、そのまま走る。
  
2.歩いたり、立ち止まったりしながら
  タイムを度外視してでも襷だけは繋ぐ。

3.学校の看板を背負っている以上、
  恥ずかしい真似は出来ない。
  棄権する。

4.その他


もし自分だったらどうするか、
気軽に答えて頂ければ幸いです。
長文に付き合ってくださり、
ありがとうございました。

A 回答 (2件)

ウェキによると



途中棄権については「競技実施要項」において、「競技者が競技中に故障などによって走行困難となり、歩行、立ち止まり、横臥の行動に移った場合、本人がなおその競技続行の意思を持っていても、運営管理車に同乗の競技運営委員、走路管理員、監督またはコーチの三者合意により競技を中止させる。競技の中止は競技運営委員が赤旗をあげ、走者にマイクで通告することによって示す。

ということらしいですよ。

本人の意思はどうであろうと走れない状態だと思われれば
競技運営委員、もしくは監督に中止させられて終わるかと思われます。

だから4.その他 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

箱根駅伝のルールも教えて頂き
よく理解することが出来ました。

歩いたとしても中止の決定は三者合意なので
監督やコーチの合意が無ければなされません。
監督が何としても襷だけはつなぎたいと思えば
歩かせることも出来ると言う事でしょうか?

つまり、このような状況になったら
選手に出来ることは監督の指示を
仰ぐだけであり、
上記の質問は選手でなく
監督やコーチの立場に立って
考えるべきでした。

大人気ない質問に付き合って下さり
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/03 22:04

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC% …

『1996年の72回大会では優勝候補と言われた、山梨学院大学と神奈川大学の2校が4区で揃って途中棄権となった。この時は中継車が途中棄権の瞬間まで選手と監督の模様を映し続けたため「なぜ選手を止めなかったのか」という社会的問題にまで発展した。』

駅伝の日で選手の寿命が終わるわけではありません。
それを無視した采配を監督が振るえば、その大学の名誉を大きく傷つけ事や、
指導者としての資質を問われ進退に関わるかもしれませんね。
実際に三者の合意というのがどういうものか判りませんが・・・
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