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ふと疑問に思いましたので質問させてください。

輸入のチーズが値上がりしているとニュースで知りました。
確か、国内の牛乳は消費量が減少して余ってしまい、捨てているということも聞いたことがあります。

なぜ余っている牛乳でチーズを作らず、チーズを輸入しているのでしょうか?
国内の牛乳余りなのに、チーズは輸入ってことが腑に落ちません。

ご存知の方教えてください。

A 回答 (7件)

乳価は用途別に決められ、乳代は全体の販売額を販売数量で割ったプール乳価を単価に計算されます。


2005年度のチーズ乳価は1キロ40円(生産原価65円)。
プール乳価の71円を下回り、最も高い飲用道内向け(96円)の半分以下です。チーズ乳価は原価割れとなっています。
1キロの水は300円位もするのに。
つまり、牛乳をチーズの生産に回せば回す程酪農家は赤字です。
やっていられません。
高くなってるとは言え、輸入品の方が安いのです(特に業務用)。
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この回答へのお礼

なるほど。それなら確かにチーズ用にするのはばかばかしいですね。
大納得の回答ありがとうございます!

お礼日時:2008/01/17 22:50

牛乳などに限らず、農業は自然が相手ですから


簡単に生産方針の転換ができません。
数年先の需要を見越して、牛を育てたり設備を整えたり
繁殖を調整して生産量を決めたりします。

今、チーズが値上がりしていたり、牛乳が余ってるからと言っても、
現在の限られた設備の中では急にチーズの生産だけ増やすのは
難しいでしょう。
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日本製のチーズは工場で作ったようなものが多いですね。

元々日本人には牛乳を飲む習慣が長く途絶えていたので、腕のいいチーズ職人があまりいないというのが理由のひとつとしてもあると思います。
また、日本の高温多湿の気候が良質なチーズ作りに向かないという事情もあると思います。気温が低くて湿度も低いヨーロッパではチーズが熟成するのにいいでしょうが、日本は冬と夏の寒暖差が大きく、夏の湿度の高さは熟成には向かないでしょう。
あんまりチーズ好きというわけではないですが、やっぱりチーズはヨーロッパ製のものと日本製では味が全然違いますね。牛の飼料も違うと思うので、それによる味の違いもあるんじゃないですかね。
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国産牛乳でナチュラルチーズの製造も行なわれており、近年増加しているようです。



参考URL:http://www.j-milk.jp/white/8d863s000007fe3h.html
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雪印チーズ・QBBや小岩井チーズ・その他各地の観光牧場等色々な国産のチーズがあります。

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「輸入のチーズが値上がりしている」ことと、「国内の牛乳が余っている」ことはまったく別のことなので、並べて論じることができないと思うのですが……



もちろん国内の牛乳でもチーズやバターなども作っています。
チーズやバター、さらに粉ミルクなどの生産に回しても牛乳が余っているというのが現状です。

輸入チーズの値上がりは、世界的にチーズの消費量が増えたためです。

なら、チーズは輸入しないで国産のものを食べればと思うかもしれませんが、ヨーロッパ産のものが好まれる傾向にありますからね。
たとえば国産ワインが余っているからといって、ワインを輸入しないなんてことは考えられないでしょう?
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国内でもチーズは沢山作っていますよ。


スーパーなどで売っているチーズの多くは国産です。
ただ、チーズは本場海外のものが人気があります。
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