No.5ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
1/15のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。ご質問1:
<itの仮主語は思いつきませんでした。>
1.このitは仮主語ではありません。No.1で回答されている通り、非人称のitになります。
2.非人称のitは天候・寒暖・明暗などなどを漠然とさす用法です。
例:
It’s cold.「寒い」
It’s dark.「暗い」
3.ご質問の用法は、it takes+時間・労力+to~で「~するのに(時間・労力)を必要とする」という意味のイディオムです。
4.この例文のto不定詞は副詞的用法の「目的」になります。
5.例文の訳の流れは
(直訳)「~成功するためには、彼には、10年以上を、必要とする」
→(意訳)「彼が~成功するには、10年以上必要だ」
となります。
6.時間の代わりに労力を使った例だと
It took two men to carry it.
「それを運ぶのに、男手が2人必要だった」
などもあります。
7.ちなみに、同じような構文でIt costs+金額+to~で「~するのに(金額)がかかる」という意味のイディオムもありますので、ついでに覚えておかれて下さい。
例:
It costs me 1000 yen to buy it.
(直訳)「それを買うために、私には、1000円、かかる」
→(意訳)「私がそれを買うのに、1000円かかる」
ご質問2:
<heを主語として次のようでは間違いですか?
He took more than ten years as a misician.>
間違いではありません。ちなみにasの前にto succeedが抜けているのですよね?
1.takeは人を主語にしても書き換えられます。
2.従って、ご質問文は
It took him more than ten years to succeed as a misician.
=He took more than ten years to succeed as a misician.
(直訳)「彼は音楽家として成功するのに、10年以上を必要とした」
→(意訳)「彼は音楽家として成功するのに、10年以上かかった」
となります。
3.下の文では
he:主語S
took:他動詞V
more than ten years:目的語O
to succeed as a misician:副詞句(修飾語)M
で、SVOの第3文型になっています。
4.ちなみに、ご質問文は
It:主語S
took:他動詞V
him:間接目的語O
more than ten years:直接目的語O
to succeed as a misician.:副詞句(修飾語)M
で、SVOOの第4文型になります。
5.一方、ご質問文はheを主語にして書き換えることができるものの、heを主語にした受け身の文はできませんのでご注意下さい。
これは、主語が非人称のitであるため、動作の能動性を持たず、受動態の客体に働きかける主体としての性格をもたないからです。
わかり易く言えば、He「彼」は非人称のIt(人称形容詞でもないので意味がない)によって、be takenという動作の影響を受けることはできないのです。
以上ご参考までに。
いつもご回答有難うございます。お礼の文章が同一で申し訳ありません。
皆様のご回答を自分なりに整理してみました。
(1)It takes 人+時間・労力等+to..の形式
(2)itは「非人称のit」天候、時間等
(3)It takes him../He takes..,のフィーリングの違い
(4)他動詞make/take..で人が主語の時は強い意思を表現
(5)人を主語にtakeを使うこともあり・・
(6)itには受け身のフィーリングも併せ持つこと
(7)非人称のitの場合受け身には出来ないこと、その理由・・
回答書の皆様のお陰で沢山のことを教えていただきました。とても満ち足りた気持です。少しづつ前進しています。有難うございました。
[to succeed]についてフォローいただき、嬉しかったです。今後気をつけます。趣味として今後も続けます。よろしくお願いいたします。
尊敬と感謝の気持を添えて!!
No.7
- 回答日時:
>彼が音楽家として成功するまでに10年以上かかった。
>It took him more than ten years to succeed as a misician.
○ 仮主語の「it」で始めると書きやすいですね。
○ 「BBCの質問コーナー」では、次のような解説があります。「preparartory it」が日本語で言う「仮主語」です。
【解説1】
Preparatory it is also very common when the delayed subject is a that-clause, a wh-clause, an ing-clause or an if-clause. Again, it is a more natural way of doing it than starting with the clause itself. Compare the following:
【例文1】
It's not certain whether he'll be there or not.
【解説2】
We also use preparatory it to talk about the amount of time needed to complete something:
【例文2】
It will take me a whole week to write up that project.
○ 「he」を主語にしたければ、次のような英文はいかがでしょうか。
He had to spend more than ten years (in) succeeding as a musician.
いつもご回答有難うございます。お礼の文章が同一で申し訳ありません。
皆様のご回答を自分なりに整理してみました。
(1)It takes 人+時間・労力等+to..の形式
(2)itは「非人称のit」天候、時間等
(3)It takes him../He takes..,のフィーリングの違い
(4)他動詞make/take..で人が主語の時は強い意思を表現
(5)人を主語にtakeを使うこともあり・・
(6)itには受け身のフィーリングも併せ持つこと
(7)非人称のitの場合受け身には出来ないこと、その理由・・
回答書の皆様のお陰で沢山のことを教えていただきました。とても満ち足りた気持です。少しづつ前進しています。有難うございました。
参考事例有難うございました。
尊敬と感謝の気持を添えて!!
No.6
- 回答日時:
It took him more than ten yearsとHe took more than ten yearsとはまったく違うフィーリングである事を知っておいてください。
It tookは客観的と言うフィーリングの上に更に受動態のフィーリングも含んでいる事も知っておいてください。 ~にそれだけの時間を要したか、と言う説明的な情報を入れないとおかしな表現になるときがありますからその必要性は考えてくださいね。 必要だが意図感じフィーリングがなければ当然のごとく入れる必要はないですね。
これだけ知っていれば後は必要のないことです。
いつもご回答有難うございます。お礼の文章が同一で申し訳ありません。
皆様のご回答を自分なりに整理してみました。
(1)It takes 人+時間・労力等+to..の形式
(2)itは「非人称のit」天候、時間等
(3)It takes him../He takes..,のフィーリングの違い
(4)他動詞make/take..で人が主語の時は強い意思を表現
(5)人を主語にtakeを使うこともあり・・
(6)itには受け身のフィーリングも併せ持つこと
(7)非人称のitの場合受け身には出来ないこと、その理由・・
回答書の皆様のお陰で沢山のことを教えていただきました。とても満ち足りた気持です。少しづつ前進しています。有難うございました。いつもお気遣いいただき、感謝いたしています。
尊敬と感謝の気持を添えて!!
No.4
- 回答日時:
Please take your time.
どうぞごゆっくり。
などはご覧になったことがあるかとおもいますが、これももとはyouが主語ですよね。
you may take as much time as you like.
いくら時間をかけてやってもいい。
のように人を主語とした場合でも使われています。また
He took three years to understand it.
それを理解するのに三年かかった。
のようにも実際に使われています。
He took more than ten years to succeed as a misician.
いつもご回答有難うございます。お礼の文章が同一で申し訳ありません。
皆様のご回答を自分なりに整理してみました。
(1)It takes 人+時間・労力等+to..の形式
(2)itは「非人称のit」天候、時間等
(3)It takes him../He takes..,のフィーリングの違い
(4)他動詞make/take..で人が主語の時は強い意思を表現
(5)人を主語にtakeを使うこともあり・・
(6)itには受け身のフィーリングも併せ持つこと
(7)非人称のitの場合受け身には出来ないこと、その理由・・
回答書の皆様のお陰で沢山のことを教えていただきました。とても満ち足りた気持です。少しづつ前進しています。有難うございました。
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No.3
- 回答日時:
NHKラジオ英会話講座より(英作文)
彼が音楽家として成功するまでに10年以上かかった。
It took him more than ten years to succeed as a misician.
(質問)itの仮主語は思いつきませんでした。heを主語として次のようでは間違いですか?
He took more than ten years as a misician.
やさしい説明を期待しています。よろしくお願いいたします。以上
【回答】
他動詞の make や take は人を主語にしたときは、主語の強い意志が含まれます。
He took more than ten years to succeed as a misician.とすると、彼が自分でそうしようと思って10年の年月をかけたことになります。
時間や距離を表すときは、特に意味のない It で始めるのが普通です。決まり構文として覚えましょう。
いつもご回答有難うございます。お礼の文章が同一で申し訳ありません。
皆様のご回答を自分なりに整理してみました。
(1)It takes 人+時間・労力等+to..の形式
(2)itは「非人称のit」天候、時間等
(3)It takes him../He takes..,のフィーリングの違い
(4)他動詞make/take..で人が主語の時は強い意思を表現
(5)人を主語にtakeを使うこともあり・・
(6)itには受け身のフィーリングも併せ持つこと
(7)非人称のitの場合受け身には出来ないこと、その理由・・
回答書の皆様のお陰で沢山のことを教えていただきました。とても満ち足りた気持です。少しづつ前進しています。有難うございました。
尊敬と感謝の気持を添えて!!
No.2
- 回答日時:
(質問)itの仮主語は思いつきませんでした。
heを主語として次のようでは間違いですか?>He took more than ten years as a misician.
この文は、間違いというより、説明不足ですが。。。なにしろ、日本語に訳すると、「音楽家として10年以上を取った。」となり、「何に年度を掛けたのか?」と聞きたくなるからです。
まず、「take」という語の意味をしっかりと理解して欲しいのです。この語義は、「実った実を採る、待ちに待った成果(結果)を手に取る」ということです。ですから、質問の文を解析すると、
●It took him more than ten years (to succeed) as a misician.)
「音楽家として成功する」という成果、実がなるまで、彼において10年以上の時間を必要とされた。つまり、彼が実(成果)を採るまで10年以上の時間がかかった、ということを示しています。
これに対して、上の文の「成功」に当たる語がないことがわかるはずです。
>He took more than ten years (???) as a misician.
つまり、「何かを仕上げる、成し遂げる」という語がないので、「説明不足」という間違い(?)があるわけです。念のために書くと、文法的過ちでないことに気をつけてください。
なお、「It took him」と「He took ...」との違いについて書けば、前者は、「意識的に時間を取ったのでなく、気づいてみたら、10年以上も経っていた」という客観的な言い方」であるのに対して、後者は「努力して、意識的に頑張って、なにかに10年以上も掛けた」という主観的な言い方であるといえるわけです。「なにか」に「名作、長く歌われるような、優れた歌」などが入るはずです。
まあ、他にもわたしよりもわかりやすい説明(回答)が来るかもしれないので、そっちの方も見て理解してください。
いつもご回答有難うございます。お礼の文章が同一で申し訳ありません。
皆様のご回答を自分なりに整理してみました。
(1)It takes 人+時間・労力等+to..の形式
(2)itは「非人称のit」天候、時間等
(3)It takes him../He takes..,のフィーリングの違い
(4)他動詞make/take..で人が主語の時は強い意思を表現
(5)人を主語にtakeを使うこともあり・・
(6)itには受け身のフィーリングも併せ持つこと
(7)非人称のitの場合受け身には出来ないこと、その理由・・
回答書の皆様のお陰で沢山のことを教えていただきました。とても満ち足りた気持です。少しづつ前進しています。有難うございました。
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No.1
- 回答日時:
ここでの it は、非人称のit と呼ばれる使い方で、
時間や天気などを漠然と指すときなどの使い方です。
It's Friday (today). きょうは金曜日だ.
take には、~を必要とする という意味がありますから、
次のような使い方はできます。
The work took him a week.
その仕事に(彼は)1週間かかった.
The book took me two years to write.
その著作に2年かかった.
ですから、
Becoming a successful musician took him more than 10 years.
というのは可能だと思います。
文法的にはうまく説明できませんが、
~するのに~(時間)かかる という言い方は、
It takes 人 時間 to do という言い方をする と覚えておけばいいと思います。
ちなみに、これは受け身にすることもできません。
これも私は「文法的」には説明できませんが、
そういうものだと(いわば疑問を持たずに)覚えています。
he を主語にしたいなら、
He needed 10 years to be a successful musician. というのはありそうですが、
あまり耳にすることはありません。
これも私には理由はわかりません。
なぜ、He took more than ten years as a misician. という言い方を
しないのか、文法的にはうまく説明できませんが、
英語というのはそういうものだと思って、正しい使い方(言い方)を
覚えるようにしています。
参考にもならないレスで申し訳ないです <(_ _)>ペコリ
いつもご回答有難うございます。お礼の文章が同一で申し訳ありません。
皆様のご回答を自分なりに整理してみました。
(1)It takes 人+時間・労力等+to..の形式
(2)itは「非人称のit」天候、時間等
(3)It takes him../He takes..,のフィーリングの違い
(4)他動詞make/take..で人が主語の時は強い意思を表現
(5)人を主語にtakeを使うこともあり・・
(6)itには受け身のフィーリングも併せ持つこと
(7)非人称のitの場合受け身には出来ないこと、その理由・・
回答書の皆様のお陰で沢山のことを教えていただきました。とても満ち足りた気持です。少しづつ前進しています。有難うございました。
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