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ローンやリース、クレジットカード債権を証券化した商品があるようですが、私にはなぜ「負債」を証券化して投資家が投資するのかわかりません。債権を証券化するメリットとはなんでしょうか?

A 回答 (3件)

【証券化して他の人に売る側のメリット】


・月々などのローン返済を待たずに早く資金回収できる
・上の理由で、すぐに次の融資を行える
・不払いリスクの回避
・不払いなどへの対応を行わなくて良い

【買う側のメリット】
・利回りがよい


誤解を恐れずに極端に言えば、金融機関が代行して借主を探してきて、個人が金貸し業をできるようにしたものです。
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債券を証券化するメリットは既に別の方が回答されていますが、身近な例で上げると、米国のサブプライムも住宅ローン会社がサブプライムローンを証券化して現金化し、その現金でまた次の顧客に貸し付けていくということを繰り返していました。

通常であればローンの返済を待たなければその資金を次の案件に使えませんが、証券化すればまたすぐ使えます。もちろん証券化にはコストがかかりますからその分利益は減りますが。

投資家が投資するのは儲かるからです。

カード債券やローン債券を証券化する場合、実際の債権額よりディスカウントした価格で投資家は買取り(正確にはSPC)ます。もしその債券の回収率が高い安全性を誇るものであるなら投資家にとってディスカウント分は利回りとなるわけです。もちろん回収が上手く進まなかったリスクを取る必要がありますが。
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質問の趣旨は、「投資家はなぜそんなものに投資するのか」ということでしょうか?



その答えは、投資家としては、合法であって利益が出るのであれば、なんにでも投資したいからです。証券化によってできた証券は、利益が見込めるのです(少なくとも買った当初はそう見えた)。

「負債」は、投資対象として不適格ではないかということでしょうか?

それは、思い込みです。国債だって社債だって国や企業の負債そのものです。負債だからといって投資対象として不適格なんてことはありません。

ローンの貸し手・リース会社・クレジットカード会社が証券化をする理由が不明ということでしょうか?「証券化 メリット」で検索したり、wikipediaの証券化のところを見ると教科書的なことは簡単にずいぶんたくさん出てきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%BC%E5%88%B8% …

教科書的でないこと…それは大人の事情だそうです。
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