プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今年2年生になる息子が、保健機関でADHDと診断されました。
以前から不安になる事が多々あった為の受診でした。
担任の先生はベテランの女の先生で、細かい所まで指示する感じです。私は少し苦手ですが、息子は落ち着きがないのでベテランの先生の方が安心だと思っていました。
担任にはADHDの事をしばらく黙っていました。私の中で抵抗があったのかもしれません。
ところが毎日の様に連絡帳でのダメだしの連続で、不安になり話すことにしました。
担任は「私も精一杯協力しますので、お母さんも一緒に頑張りましょう」と言ってくれて、担任の力強い言葉に私は少し感動しました。
しばらくして授業参観があり、帰りに担任に呼ばれて話があると・・
特殊学級をすすめてきました。私はあぜんとして言葉が出てきませんでした。落ち着きがなくて他の子達が授業に遅れてしまうとの理由でした。勉強は普通にでき、普通の子よりIQが高いから普通学級のほうが息子の為になるからと保健機関の先生が言っていました。そのことも担任にちゃんと伝えたのに・・裏切られた気持ちでいっぱいになりました。担任は簡単にさじをなげたのです。
算数は大好きなので集中できるけど、国語は全然ダメらしいんです。テストでいくら成績が良くても、授業態度がダメで、国語の時間だけ特殊学級に行く事になりました。特殊学級と言っても、不登校の子や教室に入れない子(そういう症状の子)がいるからと説明されました。
言葉が上手く話せない知的障害の子達は他の特殊学級にいます。
私は特殊学級に抵抗があるわけではなく、担任の簡単な対応にガッカリして納得がいかないんです。問題があるのは息子のほうだけど本人も一生懸命努力しているし、一番辛いのは息子本人だとおもうんです。頑張っても頑張っている様に見えない。努力しても上手くいかない。集中力が続かない。=問題児と言われるのはとても辛いです。特殊学級の先生は息子の話をしっかり聞いてくれて、しっかりした対応をしてくれるので、さすがだなぁと思いました。今となってはこれで良かったと思う私ですが、今年も担任が変わらないので今後どうなるかわかりません。もしかしたら、国語の時間だけでなく全てを放棄されるのではないかとおもうのです。
文章が下手ですみません。できれば学校関係の方や専門の方の意見を頂きたいのですが・・同じ様な経験をした方もその他の方もよろしくおねがいします。

A 回答 (8件)

学校現場にいる人間ではありませんが、学校にもある程度かかわりのある機関に関係しているものです。



その先生がさじをなげたのかもしれませんし、それとも自分の力量を冷静に見極めることが出来る人でより専門的なアプローチができて息子さんが幸せに毎日を過ごすことに両極してくれる人の力をすぐに求めることができる人だったのかもしれません。

でも、担任の先生の考えはどうであれ、保護者の方に「さじをなげられた」と感じさせる程度の説明しかしていない、というのはやはりまずいですね。

どちらかというとベテランの先生だと、診断名を聞いたあとも自分のアプローチを変えられずに子どもさんをどんどん追い詰めてしまう人が多いように思いますので、「算数なら自分でも教えられるけど、国語はより専門的な先生に任せたほうがいい」と判断できる人は貴重な人材なのではないかと思います。

特別支援学級(今は特殊学級のことをそういいます)に行くこと=「問題児扱い」とは全く違うと思います。
視力の悪い子に「メガネをかけなさい」とアドバイスするように、より居心地がよくなるように配慮してくれるのが「特別支援学級」です。
私は、保護者が特別支援学級に行かせたくても学校が「必要ない」と判断して生かせてもらえず、学級で苦しい思いをしている子を結構知っているので、質問者様の子どもさんへの学校の対応は「うらやましいなぁ…」とすら思ってしまいました。

でも、質問者様に不信感を抱かせてしまう程度の説明しかしてくれなかった学校には問題があると思います。

担任の先生と一度よく話しあわれてはいかがでしょうか? いっそのこと「うちの子を特殊学級にいるような問題児といっしょにしないでほしい」と訴えてみてはどうでしょうか。
その際は、「何故息子さんに特別な支援が必要でないと思うか」をしっかりと説明してみてください。
もし、先生が自分が指導していくのに自信がなくてあっさり特別支援学級の先生へパスしてしまったのだとしたら、来年度からの支援はなくなるかもしれません。

ただちょっと立ち止まって息子さんの様子をよく見てみてください。
特別支援学級に行き始める前と今とでは、様子が変わったところはありませんか?
ADHDの子の場合、診断が降りて、学校側の対応が変わる(授業によって特別支援学級に行ったり、一部の課題がゆるくなったり)すると、日常生活が前よりいきいきと送れるようになっていることが少なくありません。
ご家庭ではあまり代わりがなくても、学校が前より楽になったとか、そういう変化を息子さんが感じられている様子はないでしょうか?

そういう変化が全くなく、むしろみんなと違うことをしていることがあることにネガティブな反応を示していたりしたら、学校と一度じっくりと話しあう必要があると思います。

その先生と直接話したことがないのでわかりませんが、質問者様の文面からは、担任の先生は説明不足ではあったかもしれませんが、さじをなげたとも思えませんし(「さじをなげる人」というのは、子どもの特性を全く認めずにただ威圧的に接したり、ひどい人だと子どもさんの存在を一年通して無視しつづけたりとか、そういう人のことを言うことが多いです)、他の教科で理由なく放棄されることもないと思いますよ。

この回答への補足

症状を聞いてからの担任の先生の態度は、今までとまったく変わりなく
毎日ガミガミ怒ると息子が言ってました。それより前より厳しくなったのではないかと思うほどです。怒るのは私も気持ちがわかるけど、怒ってても息子はたいして聞いていないので、逆効果だと思います。どう接していいのかは私にも正直わかりませんが、同じ目線でゆっくり話してあげれればいちばんだと思います。

補足日時:2008/02/08 20:50
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この回答へのお礼

親切丁寧な回答ありがとうございました。
特殊学級は私も子供の為に良かったと思います。
息子は特殊学級の先生の方が好きみたいで、自分の教室には行きたがらないので、どうしたものかと・・
今朝も真っ直ぐ教室に行かず渋ってたのを、他の先生につかまり連れてこられたと連絡帳に長々と書いてありました。
朝から「学校行きたくない」とか「ずっと○○先生の教室がいいのになぁ」(○○先生=特殊学級の先生です)などと言って困らされます。
いろいろ子供も敏感に感じている様です。

お礼日時:2008/02/08 20:49

担任の先生が質問者様の息子さんを特殊学級を進めてきた理由について、2つの理由が考えられると思います。



(1)国語の学習に興味をもたせ、学力を身に付けさせるため。
普通学級では当然ながら、先生一人に対して大勢の子どもたちと授業を行います。しかし、子どもが学習に対して拒否反応(授業態度が悪い)を起こしてしまうと、その時間が無駄に過ごしてしまいます。先生も大勢の子どもに教えなければならないため、付きっきりで対応できないのが現状です。小学校では国語の授業時間が他の教科と比べて多いですし、国語は漢字や文章読解など積み重ねが必要が学習でありますから、やはり1時間が重要になってきます。

この時間を子どものために有効活用するのであれば、先生一人に対して子ども一人(あるいは少人数)で学習に取り組むことができる、特殊学級がよいという考えがあるのだと思います。

もちろん、子どもが国語に対して関心をもち、一人でも大勢の中でも集中して取り組むことができるようになれば、普通学級に戻っても問題がないのです。子どもにとって『国語の学習に関して集中して取り組むことができない』という課題があるのであれば、その課題を克服するために特殊学級に入ることも一つの方法だと考えられます。


(2)他の子どもたちの学習権を保障するため
大きい問題として挙げられるのは、質問者様の文章の「落ち着きがなくて他の子達が授業に遅れてしまう」という点です。もしかすると、他の子どもの保護者から継続的にクレームのような注文があったかもしれません。その対応のためにやむを得ず、担任の先生は特殊学級に入るように進めた可能性も考えられます。担任の先生は、クラス全員の子どもの学習権を保障しなければなりませんから、周りの先生方に相談の上出した答えだったかもしれませんね。学習の格差が広がっている現在では、保護者の間でもピリピリしていますから、理解を得るのは非常に難しいことなのです。


>もしかしたら、国語の時間だけでなく全てを放棄されるのではないかとおもうのです。
大切なことは、担任の先生とより良い関係を築いていくことです。担任の先生の対応について不満な点があると思いますが、敵対心を持ってしまうと、担任の先生もそれに対して反応してしまいます。

担任の先生だけでなく、特殊学級の先生や校長先生まで広げて、子どもことについて情報などを伝え合うことが必要だと思います。全ては子どものためたので、頑張ってください!!

参考になれば、嬉しいです。
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この回答へのお礼

親切丁寧な回答ありがとうございました。
できれば担任とうまくやっていきたいのですが、どうも馬があわないのか、考え方が違うのか・・でも息子のためにもへたな事を言わないように気をつけてはいます。
特別支援学級に入った事は息子にもプラスになるとおもうので、良かったとおもいます。特別支援学級では勉強は全然していないと息子が言ってました。それはそれで悩むところです。

お礼日時:2008/02/08 22:45

現場にいる者です。

あなたのお気持ちは本当によく分かりますが、はっきり言って、1日中学級で一緒にいる担任の子供も大変です。
少ない人数ならまだしも、30人40人といる中で、たった一人のADHD児を含む広汎性発達障害の児童がいるだけで、統率が乱れ、余分な指示や指導も多くなります。10の学習内容が、その子の対応に追われて8しか進まないことも多いです。まさしく、担任と他の児童の我慢と忍耐で普通学級に在籍している現状も少なからずあります。
受験をひかえる小6あるいは中学では、親からも「一緒のクラスにしないでほしい」など、迷惑がられるケースも多いです。
しかし、私の経験では、そういう子の親に限って、自子(自分の子)中心で、~くんを注意してほしいとか、うちの子がいやがるので~のような理科の実験はしないでほしいとか、要求ばかり伝えてきて困りました。そのとき母親にもお願いしましたが、普通学級に在籍を望むのであれば、次のことを是非お願いしたい。
(1)学校に出向き、障害のことをきちんと伝え、「先生方や学級の子供たちに迷惑をかけると思うが、親としてできる限りの協力をするのでよろしくお願いしたい。」ということを謙虚に伝える。(学校には学校カウンセラーが支援しているので、学校でも、発達障害のことは分かっている。程度によるが、通級を含めて普通学級かどうかの判断は、担任だけではできないので、当然、校長や教頭や教育委員会にも話があったはず。ベテランの担任の先生だけを責めないように。)
(2)できれば、学級のみんなの前に立ち、級友にも協力を求める。
「うちの子はこんないいところもあるけれど、みんなと違って~なことが苦手で、無理にさせようとすると~になってしまう。だから、うちの子が~になってしまったときは、~のようにしてほしい。迷惑をかけるけれど、どうかよろしく。」
担任が苦労することの1つに、クラスの子たちにどのように説明してその子の理解を求めるかと言うことがあります。障害があるから、みんなも我慢しなければいけないときもあるけど、温かく見守っていこうねと言えたらどんなに楽でしょう。
A集団の学級ならみんなから温かく見守られてうまくやっていけるのですが、B集団のクラスだと、どうしてあの子だけ特別なのと不満を持つ子がいたり、まねをして一緒に注意力散漫になる子も増えてきたりと、担任は相当なエネルギーを必要とします。指導力不足の担任が持つと、学級崩壊をおこしかねません。
 あと、今は特殊学級とは言いません。特別支援学級という言い方をします。そこで、しっかり訓練をして集団生活とはこんなものだというすりこみをして、普通学級に戻ってくる子もいます。うちの学校でも、知的には何の問題はないけれど、発達障害傾向で、教室ではプレッシャーが大きい子や不登校傾向の子などが入級や通級をしています。特別支援学級に入っている子の親御さんはみんな大変熱心で、先生もとても一生懸命で頭が下がる思いです。あまり偏見を持たれませんように。

この回答への補足

うちの息子は、友達とあまりうまくいっていません。
担任は否定していますが、周りの子の話や息子の話を聞くと「ばーか」とか「学校来るな」と言われるのはいつものことで、後ろから押されて転んだりしています。以前担任に相談したのですが「私のクラスにはいじめる子は誰もいません。いつもいじめはダメだと言って教えてますから。」と言われて、ちょっと引きましたね。その後は何度話しても否定するだけです。障害の件も担任の方で皆にはふせたほうがいいと言われたんです。いじめがあると困るからと言ってました・・・・

補足日時:2008/02/08 22:10
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この回答へのお礼

親切丁寧な回答ありがとうございました。
特別支援学級が嫌というわけではないです。息子にとっても良かったとおもってます。ただ、学校や担任からの説明が私には不十分だったので、頭の悪い私にもわかる様に説明してほしかったです。
気分を害したらスイマセン。同業者の方は学校側の肩をもつのは当然ですよね。

お礼日時:2008/02/08 22:32

小学校の教員をしている者です。


大変難しい問題だと思います。私もADHDの児童を担任したことがあり
ますが、とても悩んだ時期でした。

やはり、特別支援の必要な児童には特別支援学級が一番適していると考えます。
(現在は特殊学級とは言いません。)
特別支援学級には、特別支援のスキルを持った教員が配置され、少なくとも
通常級の教員よりは児童の特性にあった指導をしてくれます。
また、特別支援学級のほうが児童数が少ないので、教員が児童ひとり
ひとりを見る時間が絶対的に多く、教科指導・生活指導どちらとも質の
高い教育を施せると考えます。

通常級の中ですと、特にADHDの児童は「うるさい」「わがまま」「さぼっている」
と他の児童から目の敵にされ、いじめの対象にすらなりかねません。
その診断名や特性をはっきりと児童に説明し、理解を得られればよいの
ですが、そこは子どもですから、大人と同じように特性を理解し許容することは
簡単にはできませんし、そもそも診断名を口外することは担任には許されていません。

例えば、授業中いつまでも独り言をやめないADHD児童がいます。担任は特性だから
注意しても仕方がないと思い、たしなめる程度で強く注意はしません。
ですが、いつもそんな対応だと「先生はあいつばっかり特別扱いしている」と
他の児童の信頼を失ってしまいます。
こうなればいとも簡単に学級崩壊です。果たして、そんな学級でも通常級の
ほうがいいと言えるでしょうか・・・。

もし通常級での生活を望まれるなら、担任ならびに教頭や校長へ特別支援が
必要な児童であることを詳細に説明し、理解を得る必要があると思います。
さらに、学年最初の保護者会に出席し、他のクラスメイトの保護者の方たちに
息子さんの特性を説明し、学校生活の中で迷惑をかけるかもしれないという
ことを理解してもらわなければいけません。
さらに、それを保護者の方からそれぞれ自分の子どもたちに同じことを
うまく説明してもらって子どもたちからの理解も得る必要があると思います。
これが一番大切かつ難しいところではないかなと思います。

特に周りの児童が支援の必要な児童の特性を理解し、許容することが
できないと、上でも述べたように無視やいじめの対象になり得ます。
特性は特性として「理解」させることができても、支援という名の
特別扱いをすることに他の児童たちは心の中では「納得」しません。

ですから、担任や保護者だけにその説明をさせるのではなく、質問者様が
担任の了承を得て、クラスメイトたちに直接説明をするのもいいかもしれません。
もし、息子さんがADHDであることを他の児童やその保護者に知られたくない、
もしくは説明したくないとお考えならば、通常級で生活させることは
本人にとっても大変な負担になると思います。

今現在、特別支援学級のほうが合っているようですし、これから先も通常級
にこだわることなく、本当に息子さんが過ごしやすい環境で生活させるのが
一番なのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

親切丁寧な回答ありがとうございました。
私は特別支援学級が嫌と言っている訳ではなく、今は息子にとっても良かったと思います。ですが、担任や学校から詳しい説明が私にはまだされていません。何度も話し合いの場をもうけて頂きましたが、いつも同じ事で、他の子の勉強がとか言われるだけで私には不十分です。今はうるさく言う親をモンスター・・・と言うらしいですが、我慢している親もたくさんいます。私も子供が悪いのを棚に上げて正当化しようとは思っていません。これでもかなり控えめなくらいです。みなさんのようなわかりやすい答えが返ってくるなら何も問題はないのですが・・
気を悪くしたらスイマセン。

お礼日時:2008/02/08 22:08

養護学校に通う子どもの母親です。


アドバイス、ではないのですが、何かの参考に
なればと思い、書き込みました。もしもうやっていたなら
ごめんなさいね。

お近くに養護学校(特別支援学校)があると思います。
知的養護学校では、特別支援教育に移行したことにより、
地域の教育センター的役割を担うようになってきました。
子どもの通う養護学校では、数年前から地域(3、4
市町村から通っています)の普通学級に在籍している
子どもたちの相談事業を始めました。年間延べ200件を
超える相談があるそうです。専門のコーディネーターが
相談にのり、必要があればそのお子さんの学校へ出向き、
学校、担任、子ども、保護者、それぞれにアドバイスや
指導をしてくれます。またWISC-IIIの検査などもしています。
これも必要ならば、放課後に養護学校へ行って、授業(個別
指導)を受ける、ということもしています。
上記のような相談を受けることによって、お子さんの味方が
増えることになります。また、こちらが説明するよちは
わかりやすく説明してくれます(特に先生方に)

相性が良くない人間関係って、疲れますよね。
わかります。でも、お子さんの為に女優になって
演技してください。全ては「子どもにプラスになって
返ってくる為」ですから。上手に我が子の為に「利用」
しましょう。応援しています!
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この回答へのお礼

親切丁寧な回答ありがとうございました。
息子が診てもらった保健機関は県の中でも有名な養護学校と隣接してまして、相談に伺った事があります。残念ながらnoarinさんの地区の学校のように特別に力を入れてはいなかったです。保健機関の先生は学校の担任方に詳しく説明をしてくれると言ってくれているのですが、学校側が保健機関まで足を運んでくれないとだめで、なかなか学校側もそこまでしてはくれません。この障害については良く理解していると言われました。私にもまだまだ何か出来ることがないか、考えているのですが・・私も母子家庭て゜仕事があるのでなかなか時間もつくれず思うように動けないのが現状です。

お礼日時:2008/02/09 09:02

ずっと拝見しています。

他のご回答にもありますが、やはり、担任がダメなら、直接、児童や保護者に働きかければいいと思います。

まず、児童。人というものは単純で、家庭の“顔”が見えないと何かと不信感を抱きますが、ひとたび言葉を交わすと態度が変わります。何かで学校に出向いた際などに、これぞという児童に「○○の母です。いつもどうも」これを何度かするだけで、うちの子供の人間関係は改善しました。

同様に、自分の子供にも、「あの子のお母さんは知ってるが、こんな感じの良い人だけどねえ」と言うと、我が子が抱く不信感も少し消えるようです。

そのためには、保護者ともできるだけおしゃべりをして、自分の子供が特殊な状況に置かれたときには、それを説明し、理解してもらうよう努めてきました。PTAの委員をできればベストです。学校の状況を先輩ママさんに教えてもらいやすいからです。それが無理ならば、上にきょうだいのいるご家庭のお母さんに相談するといいでしょう。

並行して、担任以外の学校職員で信頼できそうなかたがいれば(その特殊学級の先生など)、その職員に思いのたけをぶちまけるといいと思います。そこから何かが見つかるはずです。

私はおかげさまで担任には恵まれてきた方ですし、一緒になって愚痴を言い合える教諭にも巡り会えましたが、それでも何人かは困った担任がいました。うち1人とは、ついぞ解り合えませんでしたが、卒業した今も、他の保護者と当時のつらさを共有できるので、精神的には助かっています。

なかなかお忙しいでしょうが、保護者会、お買い物先、電話連絡網が回ってきたときなどを活用し、なんとか学校の世界と上手にとつながれるといいですね。
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はじめまして。


養護学校の教員をしています。


色々と納得のいかない思いを抱えていらっしゃるようですね。

このサイトで見るだけでも保護者と担任とのトラブルは数多くありますし、私もいくつか耳にすることもあります。本当に、それぞれのケースで問題が生じることが多いのです。


>勉強は普通にでき、普通の子よりIQが高いから普
>通学級のほうが息子の為になるからと保健機関の
>先生が言っていました。そのことも担任にちゃん
>と伝えたのに・・裏切られた気持ちでいっぱいに
>なりました。担任は簡単にさじをなげたのです。

「簡単にさじを投げた」という記述から、担任からの熱意を感じられない/担任を信じられない、という思いをもっていらっしゃると推察します。

お書きになった情報から考えますに、
国語の時間だけ特殊学級に行くというのは(いわゆる「通級」のことだと受け取りました)、発達のバランスに偏りがあるのであれば、妥当な判断だと私は思います。

また、保健機関の方がおっしゃっている「普通学級のほうが…」というのは、どの学級に所属させるか、という話だと思います。国語だけ別の場所で勉強したとしても、所属は普通学級にいるのでしょうから、それはむしろ「個別支援」を行いたいのだと思われます。

分からない内容、教材で教わっても学習になりません。その子が「分かる」「できる」レベルに合わせなくてはなりません。まして、ADHDをお持ちの子であれば、なおさら。
そういう意味で、得意なところは大きな集団で、苦手なところを個別に合わせて学習できるのですから、それは望ましいことではないでしょうか。
(まぁ、お子さんにとって良かったと書かれているので、上記のところは納得いただいているかとは思いますが…)



ということで、どこに不満があるかというのが、焦点になりますね。

いまの学級内で、頑張ってほしかったのでしょうか?
説明の内容に納得がいかなかったのでしょうか?


後者だと推測して書きますが、
私個人としては、今の制度や環境において、小学校の普通学級しか経験のない先生方が、発達障害をお持ちのお子さんについて、障害像を正しく捉え、適切に対応することは、非常に難しいと思っています。
(バスの運転手に、タクシーでしか通れない裏道を尋ねるようなもので、必要とされる専門性が異なるのです)

私の勤務しているような養護学校では、様々な障害をもつお子さん、同じ障害でも細かく差異のあるお子さんがいるので、「障害を見る目」がより細やかになります。また、それぞれの指導者がお互いに連携していくので、お互いの良いところを真似したり話し合って協力したりすることができます。自然と場数を踏むことができるのですね。

それに対し、小学校はじめ普通校では、むしろ集団統率のテクニックが要求されますし、子供自身も集団に合わせていく事が自然と求められます(それが一つの学びとなっていました)。
もともと、向かっていく方向が異なっているのです。


だからといって、もちろん、全てが許されるわけではありませんから、してほしいことは適切に伝えられると良いと思います。まあでも、全ての教員に理解してもらうことは難しいですし、親御さんとしては、そこがメインの目的ではありませんよね。あくまでお子さんにとって望ましい環境かどうかが問題となるのではないでしょうか。


厳しいことを言いますが、
私個人としては、どちらかの味方をする意図はありません。
学校側の対応や説明にも足らないところがあると感じますし、質問者の方が気にされている事も「保護者への説明」に関することであって、「子供にとって適切な環境なのかどうか」という最重要ポイントから少しずれているのでは、とも感じています。


舌足らずですが、思ったことを書きました。
失礼な記述があれば、お詫びいたします。
また、何か分からないことがあれば補足いたします。
それでは。
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国語の時間のみの取り出し授業(通級)、ということですよね。



同じく保護者です。
初めてそれを聞いたお母さんのショックはたいへんな
ものだったと、察します。


>国語の時間だけでなく全てを放棄されるのではないかとおもうのです。

そう思われるお気持ち最もだと思います。

>普通の子よりIQが高いから普通学級のほうが息子の為になるからと保健機関の先生が

上記の結果もあり今の時点では、クラスがかわることはないと
思います。

去年、小学校にサポートに入る(主に普通クラスに在籍するLD ADHD アスペルガー等の軽度発達障害の子供の支援】
支援員のための講座に行ってきました。
(都道府県が主催者)

地域により、各普通小学校での特別支援の方法は、
特別支援クラスもありますが、
上記は普通クラスに在籍する支援が必要な子の
サポートに入る支援のためのものでした。

地域により様々で、主に普通クラスに、支援員が入り支援する方法と
学校内の普通クラスにいて、支援が必要な子を個別に集めて
支援員がマンツーマンでにがてな科目をフォローする方法が
あることを知りました。
(さらに必要な子に校外通級が、また別にある地域もある。その対象は
普通クラスにいるLD ADHD アスペルガー等の軽度発達障害の子供)

>担任の簡単な対応にガッカリして


保護者に直接伝えるのが、主に担任のため
担任のみの独断での対応に思われがちですが、
一人の子にとっての、そんな大切なことを
独断で決めるとことまずなく(私の知る範囲ですが)
取り出し授業に必要な人員の問題もありますし、
校内委員会等で、事例検討されて、今の段階で
お子さんが一番のびる方法だと、少なくとも数人の先生がたで
話しあった結果ではないかと思います。



>算数は大好きなので集中できるけど、国語は全然ダメらしいんです

厳しいことを書くと、一年生の国語はそんなに
すごい内容を急ピッチで進むことはないです。
まわりが簡単に、すぐできることが、
一生懸命やってもわからない、できないお子さんの
お気持ちはどうですか?
精神的におかしくなる事例を直接知っています。
自分とお友達との差を感じていないことはないと思います。

 ちなみに私が住む地域では、普通クラスに在籍しながら
不得意な科目をサポートしてもらう、校外通級はすごく
人気があり、順番まちです。
診断がキチンとついて
親が強く希望する子が、審査を通って(みんなのお金をつかっていますから)待機してやっと通えます。
(子供によっては片道30分をおやが送迎します。)
それくらい親の要望があります。


自分の子一人だけと考えると抵抗があると思います。
ある意味校内でやってもらえるなんてうらやましいという
意見です。


自治体によってほんとうに様々です。
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