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第三級C-H結合や二重結合の隣(アリル位)のC-H結合は、結合切断によってその生成したラジカルが安定であるために切れやすい。そのため、そのような化学構造を有する高分子は耐候性が悪くなる(図1) ポリプロピレンの耐候性の悪さはこのことに起因している。

図1)

H          H      CH3      CH3
  |        |         |      |
H-C-H > H-C-H > H-C-H > CH3-C-H
  |         |       |     |
  H         CH3     CH3         CH3
 101        98      89      85   Kcal/Mol

と、言うことらしいが理解できません。
まず、
(1)アリル位1価の不飽和炭化水素を表しているみたいだが、図1には不飽和炭化水素が見当たらないのですが・・・
(2)なぜ、図1のような順で耐候性が良いのかわかりません。

図がわかりにくくなり申し訳ございません。
すみませんが、よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

>アリル位1価の不飽和炭化水素を表しているみたいだが…


ハズレ。これはアルキル基の、メタン(ゼロ級??)、エタン(一級)、プロパンの2位(二級)、2メチルプロパンの2位(三級)水素の解裂エネルギーを表しています。
関連データは、↓ΔH(計算と実測)Table 1.
http://hackberry.chem.trinity.edu/blog/?cat=20
アリル位はさらに低いですね。^o^

>なぜ、図1のような順で耐候性が良いのか…
耐候性の中でも最も重要なラジカルによる引き抜かれやすさを表しています。引き抜かれた水素の残りのラジカルには酸素(三重項でビラジカルである)が付加し、分子内、分子間のラジカル反応が始まります。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
すみませんが・・・
回答がわかりません(/_;)
一級や二級が何を意味しているかわかりません。
要するに、CH3があると、ラジカルになりやすいということですか?

また、頭が整理できたら、補足させて頂きます<m(__)m>

補足日時:2008/02/12 23:41
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この回答へのお礼

お礼というか補足なのですが・・・
第三級C-H結合というのは、CH3のことなのでしょうか?

でも、例えば、エタンC2H6は一級なのですか?
そもそもここで言う級の意味がわかりません。
初歩的なことがわかっていなくすみませんが。
どなたかご教示願います。

お礼日時:2008/02/14 22:49

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