No.5ベストアンサー
- 回答日時:
薬害の可能性があるのならば、「薬害肝炎訴訟全国弁護団HP」を参照なさってください。
フィブリノゲン製剤を使用していた医療機関の検索や、弁護士による相談窓口があります。じっとしていて補償を受けられるということはありません。弁護士さんに会ったり、カルテ開示を求めるにもご本人が病院に出向かなくてはいけません。あなたが心配して差し上げるのもいいですが、ご本人に積極的になっていただかないと話が前に進みませんね。自分の命と家族の将来がかかっていることを真剣に考えていただくようにお伝えください。
参考URL:http://www.hcv.jp/
No.4
- 回答日時:
こんにちは。
補償についてですが、薬害での感染以外、一切どこからもお金が出ることはありません。輸血が原因である医原病(医療が原因の病気)であると立証できてもです。
お知り合いの今の肝炎の状態が軽く、日常生活に支障ないとしても、経過観察は続けていかれることをおすすめします。ウィルス性肝炎は肝硬変、肝がんへとすすんでゆく恐い病気です。自覚症状が出てから慌てて治療を始めたのでは遅いということもあります。
それから、家族や自分の周囲の人々に自分のにウィルスを感染させないように気をつけなくてはいけません。
自分の血液のついたものは誰にも触れさせないで自分で始末しなければなりません。トイレやお風呂、食器の共用など、普通の日常生活で感染することはまずありませんが、母子感染、また性交渉で感染することはあります。家族で検査を受けられるべきだと思います。
またなにかわからないことがありましたらお尋ねください。
この回答への補足
もう一度本人に確認してみましたら、「薬害ではない」というのではなく、
「出産とかで輸血をしたときに薬を使われたと思う。でも患者としては絶対使われたかどうかは証拠は無いけど、カルテとかが有れば分かるかもしれないけど、どうすればいいか」と言うようなニュアンスです。繰り返しになりますが、その後の診察などでC型肝炎であることは間違いないらしく、それになったのはきっとそのときに薬害を受けたからだと思っているらしいです。ちょっと話が変わったかもしれませんが引き続きアドバイス願います。
No.3
- 回答日時:
こんにちは、わたしはC型肝炎患者で、病院に勤務した経験を持つ者です。
ともかくまず診察を受けて、今現在の肝炎の状態を正しく把握してください。受診科は消化器内科、また一般内科でも十分対応できます。CT、MRIの検査施設のある病院をおすすめします。
根治にいたる可能性のある治療としてはインターフェロン療法があります。ウィルスの数、型によって種類や使い方、要する期間に違いがあります。最近は自己注射キットも出ています。
しかしながらインターフェロンは必ず成功する療法ではありません。副作用もつよいですし、費用も高額です。医師とよく相談なさってください。
あなたのお知り合いは輸血で感染されたかもしれませんが、今となってはそれを立証することはおそらくできないと思います。できたとしても、薬害でなければどこからも補償されることはありません。国民病といわれるC型肝炎について、長く国が積極的な研究や対策を取ってこなかったことはほんとうに残念なことです。
ほかの多くの病気と同じで、なんの落ち度もなくこの病気になって苦しまれているお知り合いを、どうか支えてあげてください。
この回答への補足
皆さんご回答ありがとうございます。
ちょっと補足しますと、
診察によるとC型肝炎ということは間違いないそうです。
ただ軽いようで、現在何か生活に支障があるというものではないようです。
で、それと天秤にかけると言うか、
皆さんがお書きのような副作用や、入院で家庭を空けるとか、お金が無いとかさまざまな要因と天秤にかけて、治療に関することは一切していない模様。
ただ、
ニュースなどで「補償」と言っているので、もらえるのであればまた別の展開があるかな、と言う感じだと思います。
輸血だと補償の対象外なのですか?
出産のときなどの輸血が原因だそうです。
No.2
- 回答日時:
輸血が原因で感染したのであれば、今の薬害問題とは別次元の問題となります。
1989年に初めてC型肝炎ウイルスが発見されたので、それ以前の感染ならば誰にも感染を避けることはできません。それ以降に感染したとしても、輸血をしなければ助からないかもしれない病状であったので、感染のリスクを恐れて輸血しなければ今現在生きていないかもしれないことも考えられます。それゆえに、輸血による感染と薬害による感染は別次元の問題なのです。
まず何をするかは、やはりC型肝炎の治療に向けて、肝臓専門医を受信することだと思います。
No.1
- 回答日時:
私の母がC型肝炎で、先日、治療を完了しました。
国家補償の件については、私は詳しくないので、弁護団等に状況を添えてご相談ください。感染経路がフィブリノゲンであれ輸血であれ、戦うべき相手は医者ではなく国家だと思います。日本はアメリカでフィブリノゲンが禁止された後になっても対策をとらずにいたことが問題なのです。最近テレビに出ているフィブリノゲン汚染による患者たちは、フィブリノゲンがなければ失血死していたはずの人たちです。責めるべきは国家であり、現場の医師としては非難をされても困るだけでしょう。彼らは単に、人命を救うために使用が公式に認められていた薬を使っただけなのですから。
さて、C型肝炎には治療薬が存在します。インターフェロンに分類される薬で、これはウィルス性疾患に対して直接作用するという難しい薬です。忍耐力がないと、治癒に達しません。副作用が強く、疲労で1日動けなくなってしまったり、髪の毛がばさばさ抜けたりする薬を、何度も1年くらいにわたって打ち続けるのです。
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