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お世話になります。

為替の記事を見ていて理解に苦しむ説明がありました。

それは、「USドル安によって、USドルを決済通貨としている
原油や金などの商品価格が暴騰している」という記事でした。

これまでのニュース解説では、ドル建て資産離れ⇒ドル安になり、
それらの資金は次に商品相場に向けられ、実需を超えた
価格の高騰が起きている、というのが一般的だったと思いますが、
上記の記事は、ドル安が商品価格を暴騰させている
主因というふうに聞こえます。

仮にそうであったとして、どういうロジックになるのかが
理解に苦しむところでして、どなたかご教示願えますでしょうか?

よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

「ドル⇔原油の取引」を「A⇔Bの交換」と考えて下さい。

(例えば、金と胡椒の交換)

Bの生産高が減りそう、需要が増えそうというニュースが出れば、Bの価値は上昇します。逆にBの生産高が増える、需要が減りそうというニュースが出れば、Bの価値が下がります。これはB側から見た価格上下要因で、原油でも同様です。

しかし、これはA側にも言えます。Aの将来の需要が減りそう(ドル離れ)、生産高が増えそう(インフレで紙幣乱発)となれば、Aの価値が下がります。
そうするとBの価値が変わらなくても、Aの価値が低下することによって「A⇔Bの交換」をする時には、Bの価値が相対的に高くなります。

このように「ドルの価値が下がりそう」という空気なので、対辺にくる原油の価格が上がることになります。
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テレビで見ましたが、原材料あるいは商品を円で買えば今までより少ない支払いで済みますが、それを輸送するのにドルで払っていたら元の木阿弥ですね。

つまり、商品価格は商品そのものだけではなく、輸送費や加工費など色々な項目の諸費用の合算です。ですので、ドルでしか支払いできない(そういう契約)項目が多いと高くなります。
ドル安でも牛丼が安くならないのは、取引契約の換金率が随時変動ではなくて何ヶ月かの固定になっている理由と同じです。
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原油などの商品は、購入する際に即座に支払うのではなく、先物を利用してリスクヘッジをすることが多いようです。

しかし、ドルがこう急ピッチに下落すると、「今後もドルが下落するかもしれない」というリスクを考慮して先物を購入する必要性がありため、先物価格が高くなってしまうということです。
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