アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

コピーバンドをやってる大学生です。最近スラップを練習しはじめたんですが、譜面をみてるとプルには記号がついてるんですがサンピングと2フィンガーのちがいがよくわかりません。これは音をきいて判断するのでしょうか?

A 回答 (3件)

当方は気にしたことがなかったのですが、ピアノのペダルなどを示す記号は楽典と言えるレベルまで整備されていますが、エレクトリック・ベースの奏法に対応した記号については、依然楽典は整備されていないような気がします。

プルはどうしてもアクセントが付きますので、一般的なアクセント記号が付きますが、サムについては譜面の校閲をした方が凡例などで特に表記法を定め、説明している場合を除けば(まれに、サムのアップとダウンを明確に区別して記譜することがあります。ただし、ベース向けの教則の場合がほとんどですが)、特にそうと示すことはないような気がします。

ちなみに、アクセント記号は困ったもので、特にドラム譜の場合はシンバルの記号になってしまいます。例えばバンド・メンバー向けに「他パートとアクセントを揃えてほしいが、何を叩くかはドラマーの裁量に委ねる」との意味で、Tuttiと記した上でアクセント記号をつけた「リズム表記」をした場合も、条件反射的にシンバルを叩くドラマーが多いようです。

こうした例は他にも色々あるようで、コード・ネームの表記にしても、譜面によって違う場合があります。例えば、「△」は、メジャー・トライアドの意味にも、メジャー・セブンスの意味にも使われます。経験的には、日本国内ではメジャー・トライアド(よって、メジャー・セブンスは「△7」として区別)、海外ではメジャー・セブンスの意味で使うことが多いようです。

このように、ポピュラー系の記譜法は、楽典といえるほどの整備がまだ十分に進んでいないのが現状です。凡例として基本的な記譜法(ノーテーション)を記してくれる比較的良心的な譜面もありますが、そういった説明なしに、さも当然のように、説明なしで独自の書き方をする譜面が色々出回っています。もちろん、凡例や注釈が細かければ細かいで、「読むのが大変」と文句をつける読者が多い反面、説明抜きに独自な書き方をした譜面が増えれば増えるほど、記譜法が多様化して曖昧になるわけで、現状はそのための混乱が色々あると言えます。こうした<記譜法の常識>の違いがバンド・メンバーの間で見られる場合は、一度話し合って規則を決めた方がよいでしょうね。それも、あくまでバンド内でしか通用しないローカル・ルールと重々自覚した上で。

市販の譜面に関しては、原曲を聞いた上で判断するのが無難ですが、万一、バンド・メンバーが原曲を知らない(少なくともイメージが引きずられるほどは原曲を聞き込んでいない)場合は、逆に原曲を聞かず、譜面から読み取れる情報に基づいて、後は自分たちの裁量で詰めていく、というのもおもしろいとは思います。
    • good
    • 0

一概には言えないんですが、市販譜面は意外と間違い(音程まで違うことも…)が多いですから、あくまで「参考」と割り切り、元音源と聞き比べながら判定していく方が良いですね。



私もコピーやってて(今でも)、今では入手が難しい昔の曲の譜面もいつまでも持ってたりしますが、聞き比べて赤ペン入れまくりのものは結構多いです。
    • good
    • 0

音を聞いて判断しましょう。



大事なのは、どんな弾き方をするかではなくて、どんな音を出すか、です。
極端な話をすれば、ピック弾きや指弾きで、サムピングやプルの音を出せるのであれば、それでも構いません。
まぁ、スラップの見た目の派手さはおいしいですけどね。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!