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車の模型みたいなものを坂から走らせてタイヤによっては進む効率が違うみたいなCMを見てふと思ったんですが。
進む効率が良くなった分減速する効率が悪くなってその分ブレーキパットの減りが早いんじゃないかと思いました。
進む効率がいいタイヤを装着した場合減速する効率はどうなるんでしょうか?どうか回答よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

 『進む効率』は、正式には『転がり抵抗』と言います。



※傾向としては、転がり抵抗を下げると制動性能も加速性能も旋回性能も、全て落ちます。

※ブレーキ性能(制動性能)が落ちる、というのはブレーキがロックし易くなるという事で、ブレーキを強く使えない(強く使うとすぐロックする)と言う事を意味し、ブレーキパッドの寿命は逆に延びます。
 別の考え方をしましょう。そもそもブレーキとは『物体の運動エネルギを熱に変換する装置』のことです。
 ブレーキが効かないということは変換するエネルギが少ないということで、より『ブレーキをかけていない状態』(運動エネルギを熱に変換していない状態)に近いと言え、ブレーキパッドも使っていない状態に近付くので減り難くなるワケです。

※が、厳密に言いますと転がり抵抗を発生しているメカニズムと制動するメカニズム(バイクから見て、後ろに流れ去る路面をタイヤが止めようとするメカニズム)は違うので、転がり抵抗低下=制動性能低下、とはなりません。

※今日ではそのメカニズムの解析が更に進み、転がり抵抗を減らしても駆動・制動性能や旋回性能の低下は最小限に押さえられます。

・・・よって、低転がり抵抗にしたので制動性能も明確に低下している、という事はありません。
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CMの下に「転がり抵抗の比較です」みたいな注が出ますね。



簡単に言ってしまえば、転がる時の抵抗が少ないタイヤということです。
同じ力を加えた時に、タイヤがスルスルと回転を続ける。もちろんそのタイヤを止めるためにはブレーキを強くかけないと止まらない。

逆に言えば抵抗というのはブレーキの役目をしているわけです。転がり抵抗の大きいタイヤというのは、常にブレーキを引きずりながら走っているようなものです。

車は「ブレーキしている時間」と「走行している時間」を比べれば、圧倒的に「走行している時間」が長いですから、走行しているときの抵抗を少しでも減らすことは燃費に貢献します。

車・バイクを生産しているメーカーも、少しでもロスを減らそうといろいろ工夫しています。(エンジン内部の抵抗だって大きければブレーキの役割をしますが、企業はエンジンの抵抗を少しでも減らそうと努力していますね。)
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基本的にはそのとおりなんですが、タイヤに対する負担はブレーキの時が一番激しいので、特にその部分が重点的に対策されているので、今までと変わらないブレーキ性能のようです。

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>減速する効率が悪く


私はこれよりもタイヤのグリップ力が落ちブレーキの効きが悪くなる(制動距離が長くなる)
と思います、
大メーカーのやることなので対策はされているであろうとは思いますが、
心配ですね。
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ご察しのとおりだと思いますが。


いまさら、2STとかロータリーエンジンじゃあるまいし
また、峠でチキンレースをするわけでもないので、
タイヤの抵抗は少ないほうがいいと思います。
タイヤのロスは、熱とか音に化けるのが原因でしょうから
減速時や猛烈な加速時は定速走行時と違って激しく変形するのかも
しれませんよ。ならば矛盾はないはずです。
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