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古文書をみていると現在では濁音で読むような言葉も
清音で表記しています。(たとへは、候はは、これそ)
どうしてでしょうか?
文脈で読み取るのがルールだったのでしょうか?
濁音で読むよむようになったのは最近なのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

以下のURLを参考にしてみてください。



http://www32.ocn.ne.jp/~gaido/kana/eatin7.htm

http://kstn.fc2web.com/kanarekisi_1.html

もともと、「かな」は漢字を崩したりして生まれたもので、濁音、半濁音も存在していたものが、いろは歌の48文字に集約されてきたのです。文字を書けるのは、ごくごく一部の人たちに限られていましたので、表記(清音)と実際の音声がずれていてもあまり不便を感じなかったものと思われます。それが、だんだん不便と感じてきたので、濁点や半濁点が考案されたのです。
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日本語の「そ」は無声の「す」の直後に母音の「お」を発音しますが、「ぞ」は両者をほぼ同時に発音するだけだとも言えますね。

つまりは、「そ」と「ぞ」の区別ははっきりしたものではなく、文字が輸入される5世紀より前は、基本的には「そ」に近く発音され、とくに強く発音する場合に「ぞ」となっていたのではないでしょうか。

万葉仮名や平仮名片仮名が出來たあとも、「ぞ」は「そ」の発音の仕方の一種と意識されていたのが、中世以降になると「ぞ」と読む場合が固定して來たために、「ぞ」は「そ」とは別種のものと意識され、近代に至って表記の上でも区別されるようになったのではないでしょうか。 

いま、いわゆる「表音」主義を徹底し、「今日は天気がいい」を「きょーわてんきがいー」と書く人もいるようで、確かにそう発音されることが多いかもしれませんが、これを表記の上で一般化すると、「今日は」の「は」を「曖昧に弱く発音」して「今日ゎ」と発音する人さえいなくなり、ついには小説の類まで「ぼかーしやわせだなー」などと書き、それが「正しい発音」だとされて行くのでしょうか。
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濁点を使うのは“はしたない”というようにされて「誰か?」は「たれか?」などと使ったそうです。

庶民は使わないでしょうが。
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