
A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
株式の数は減りません。
一株当たりの価値が下がるということです。
資本金が減るとどうなるのか・・・
会社の業績の合計が赤字で(未処理損失)あれば、
株主への配当ができません。
形式減資をして資本金を減らして、
未処理損失を消すと、株主への配当ができるようになります。
つまり、うまく減資を行うと、
債権者より先に株主がお金を配当されるようになる
可能性が出てきます。
そのため、減資をする際には
知れたる債権者全員への告知が義務付けられています。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
返信おくれましてもうしわけありません。
>株式の数は減りません。
>一株当たりの価値が下がるということです。
色々見て調べてみると株式の数を減らすといったようなことも
見たのですがそれは間違いということでしょうか?
減資というのはすごく簡単にいうと株主に損をかぶってもらうという
理解でいいのでしょうか?
No.2
- 回答日時:
減資にはいろいろな考え方がありますが、そのひとつとして形式的減資(無償減資)と実質的減資(有償減資)に分ける考え方があります。
実質的減資は資産を減少させる、資本の払い戻しを伴う減資であり、株主資本がそれだけ減少します。形式的減資は資本の払い戻しをせずに、財務諸表上の「資本金額」が減少する経理処理を行うことを指します。純資産の部の資本金額を減らして同じ純資産の部の繰越損益に振り替える仕訳をするだけのことなので、株主資本は減少しませんし、発行済株式数も変化しないのが本来ですが、経営者や創業者一族が経営責任を取って無償での株式の償却に応じるようなケースもあります。
例えば資本金が5億円で累積欠損(赤字)が3億円あるために株主資本が2億しかない会社では、資本金を1億円に減資することで4億円の減資差益が生じますから、累積欠損3億円と通算して差し引き1億円の黒字になります。これで決算書の見た目を良くすることができますが、株主資本は資本金1億円+繰越利益1億円の2億円であり、減資前と変わりありません。
いずれにせよ、減資したからといって発行済み株式が減少するとはかぎりません。特に会社法になってからは資本の払い戻しと減資手続きとは分離され、有償減資の概念自体がなくなったので、身も蓋も無い言い方かもしれませんが、形式的・実質的と分ける意味もなくなったように思います。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
返信おそくなってもうしわけありません。
>例えば資本金が5億円で累積欠損(赤字)が3億円あるために株主資本が2億しかない会社
株主資本2億とはなんでしょうか?
No.1
- 回答日時:
利益(あるいは損失)と資本金は同じ純資産の部-いわゆる自己資本の一部として併記されています。
企業が損失を計上し、場合によっては債務超過状態になった時などに、貸借対照表上からマイナス分を消すため、資本金と相殺するのが減資です。
要は資本金を食いつぶして損失を消すことになります。
形式的にはその分だけ資本金が減る(=減資)ので、発行済株式数も減ることになります。
ということは、既存の株主が自分が持つ株式を放棄して損失を埋めたことになります。
実務的には減資により損失を減らすとともに、新たに新株を発行し増資することが多いです。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
返信おそくなってもうしわけありません。
>要は資本金を食いつぶして損失を消す
とありますが資本金は資本金の額だけお金は常に
あるわけではないですよね?
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