プロが教えるわが家の防犯対策術!

あるエッセイを読んでいて「こんな辛いめにあうのは人生何度もあるものではない」というのに続いて、「人生幾度夕陽紅」とありました。これは漢詩からの引用なのでしょうか?典故をご存知のかた、教えていただければありがたいです。

A 回答 (1件)

「幾度夕陽紅」(几度夕陽紅)で検索すると、小説や映画等々の題名


でも、多く引用されているようです。



羅貫中 三國(志)演義の詩 臨江仙(?)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~shici/p11sanguo.htm

「三国志演義」の気になる人たち
http://merope.mtk.nao.ac.jp/~kyoko/3/engi_hito.h …
(私訳) 有り。




滾滾長江東逝水,浪花淘盡英雄。
是非成敗轉頭空,青山依舊在,几度夕陽紅。
白髮漁樵江渚上,慣看秋月春風。
一壺濁酒喜相逢,古今多少事,都付笑談中。


(滔滔長江東逝水、浪花淘尽英雄。)
(是非成敗転頭空、青山依旧在、幾度夕陽紅。)
(白髪漁樵江渚上、慣看秋月春風。)
(一壷濁酒喜相逢、古今多少事、都付和笑談中。)





羅貫中(ら‐かんちゅう)
 元末・明初の小説家。山西太原の人。著に「三国志演義」。

三国志演義(さんごくし‐えんぎ)
 明代の長編小説。四大奇書の一。羅貫中の作。

参考URL:http://www5a.biglobe.ne.jp/~shici/p11sanguo.htm,http://merope.mtk.nao.ac.jp/~kyoko/3/engi_hito.h …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。ちょっとした引用でも奥が深いですよね。そこがおもしろくもあり、難しくもあり・・・とても参考になりました。

お礼日時:2002/11/12 09:15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!