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must には、(1)ねばならない (2)にちがいない
should には、(1)べき (2)はず
という意味がありますが、どうして、must have p.p. は(2)の意味になって、should have p.p. は(1)の意味になるのでしょうか? must have p.p. が「~しなければならなかったのに」で、should have p.p. が「~するはずだったのに」でもいいような気がするのですが、どういうことでしょうか?

A 回答 (2件)

must については、仰るとおり、must have done で、「~しなければならなかった」と言う意味にはならず、「~したにちがいない」と言う意味にしかなりませんが、shuoud have done は「~するべきだった」だけでなく「~するはずだったのに」と言う意味になります。



ともかく、過去の事柄について、どの意味も表現自体は出来るわけです。

1.「~しなければならなかった」:I had to go there.:「そこへ行かなければならなかった」
2.「~したに違いない」:I must have left it on the train.:「電車に置き忘れたに違いない」
3.「~するべきであった」:I should have gone there.:「そこへ行っておくべきであった」
4.「~するはずだった」:I should have gone there.:「そこへ行くはずだった」

なぜ、こんな違いが出るかと言ったら、shouldは過去形で、must は現在形だからと言うことですね。
mustの意味は、「絶対だ、100%だ」と言うことで、「列車に置き忘れたと言う可能性は、今考えて、100%だ」と言う意味ですし、「~しなければならなかった」は、過去のある時点での心情の表現ですから、心情表現自体が過去形ある必要があります。
should については、どちらも過去のある時点での心情を表していて、どちらも可能です。

また、mustは、元々は、別の単語の過去形です。過去のことは、既に決定されたことで変えようがないので、その意味で、「絶対」と言う意味が、現在形として使われるようになったのでしょう。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。should have p.p. については私の勘違いでした。それから、後のほうのmust は現在形、should は過去形ということと、意味の違いの関係はおもしろそうですね。よく考えて見ます。

お礼日時:2008/06/24 22:45

結構難しい問題ですね。

No.1の回答は3回ぐらい書きなおしたものです。

ところで、expect to do と anticipate doing については、anticipate doingは、何らかの対抗策と言うか、「将来のことを見越して反応する」と言う意味でも使うと言うことです。そのため、doingになっていると言うことも言えると思います。それだけ現実に引き寄せて反応するわけですから。
また、anticipateは、悪いことについても使うことが出来ますが、expectは普通いい事のみに使われます。その意味でも、実現に対しての意欲のようなものがexpectにはあると言うことだと思います。
また、decline to do とか、fail to doの形がありますが、これらは、社会的な要請、または相手の要請に対して敬意を払っている表現であるはずです。つまり、「実現したいと言う気持ちはわかります」という表現です。He declined to go with me.:「彼は、(そうしたいとは思っているが)僕といっしょに行くことを断った」とか、He failed to pass the exam.:「試験にパスしたいのはやまやまだが、失敗した」のようなニュアンスがあるわけです。
更に、say to do と言う形もあります。「~せよと言う」と言う意味ですが、これは、命令文がそのまま目的語になった例と言うことでいいのだと思います。
しばらく忙しくなるので、回答を休みます。
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この回答へのお礼

再度、ありがとうございました。
anticipate -ing についても補足ありがとうございます。
また、お時間ができたら、よろしくお願いいたします。

お礼日時:2008/06/26 20:05

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