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よろしくお願いします。

野球の日本シリーズ、ワールドシリーズや、囲碁・将棋のタイトル戦の七番勝負では、先に4勝したほうが優勝者となります。

以下のように、自作問題を自分で解いてみたのですが、もっと美しいやり方がありそうな気がします。

また、
番数を増やすごとに、強いほうが優勝する確率が100%に漸近していくことを、表計算ソフトでグラフに表したいと思っているのですが、よいアイデアが浮かびません。

ご意見ください。


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AとBが七番勝負を戦います。
1つの試合でAが勝つ確率はpであるとします。
1つの試合でBが勝つ確率は、q(=1-p) です。

このとき、Aが優勝する確率を求めます。

【1つのやり方】
4勝0敗: 3勝0敗の後に1勝 3C0×ppp×p = 1×p^4・q^0
4勝1敗: 3勝1敗の後に1勝 4C1×pppq×p = 4×p^4・q^1
4勝2敗: 3勝2敗の後に1勝 5C2×pppqq×p = 10×p^4・q^2
4勝3敗: 3勝3敗の後に1勝 6C3×pppqqq×p = 20×p^4・q^3

これら4つを足せば、Aが優勝する確率になるので、
Aが優勝する確率 = Σ[k=0→3] (n+3)Ck・p^4・(1-p)^k
ここに、
・第1項は、4勝0敗の確率
・第2項は、4勝1敗の確率
・第3項は、4勝2敗の確率
・第4項は、4勝3敗の確率
であることがわかりやすいというところが利点。

【一般化】
七番勝負を2n+1番勝負に拡張すれば、
n番勝負でAが優勝する確率 = Σ[k=0→n-1] (k+n)Ck・p^(n+1)・(1-p)^k
・第1項は、n+1勝0敗の確率
・第2項は、n+1勝1敗の確率
・第3項は、n+1勝2敗の確率
・第4項は、n+1勝3敗の確率
・・・・・

これを表計算で表したい。(横軸は試合数、縦軸はAの優勝確率)


【ほかのやり方】
4勝した後も第7戦までやることを仮想すればよいので、
・4勝3敗 7C3×ppppqqq = 35・p^4・(1-p)^3
・5勝2敗 7C2×pppppqq = 21・p^5・(1-p)^2
・6勝1敗 7C1×ppppppq = 7・p^6・(1-p)^1
・7勝0敗 7C0×ppppppp = 1・p^7・(1-p)^0

全部足せばよいので、
Aが優勝する確率 = Σ[k=0→3] 7Ck・p^(7-k)・(1-p)^k

これって、最初のやり方の結果と違って見えますけど、たぶん変形すれば同じになりますよね?

A 回答 (1件)

変形すれば同じになります。


漸化式を使って複雑な処理になると思いますが、パスカルの三角形を描いてみれば、瞬時にして直観的に理解できますから、これで十分なのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
お礼が遅くなって、すみませんでした。

お礼日時:2008/07/11 18:15

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