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秋月のアンプキットです。アースに注意しながらどうにか完成したのですが、入力にある音量調整のためのボリュームに触るとハム音がでます。乾電池で動作させても同じでした。そこで偶然発見したのですが、ボリュームのケースとスイッチング電源のケースをつないだところピタッと止まります。
質問(1)これはどうして止まるのでしょうか。ボリュームのケースはボリュームのどの端子とも導通しません。また、スイッチング電源のケースもグランドとは導通していません。実際は金属のケースに全部ネジ止めする予定なので自動的にボリュームとスイッチング電源のケース同士は電気的に導通状態にはなるのでしょうけど。
質問(2)この離れているグランドとケースは通常繋ぐものなのでしょうか。アースは一点になるように作ったのにこれでは広がってしまうような気がしますが。またケースと端子が導通していないのにも何か理由があるのではないでしょうか。

A 回答 (5件)

<これはどうして止まるのでしょうか。


ハムノイズの乗った人体がシャフトやケースに触ると、ケースとボリューム内部の抵抗体やスライダーとの間に存在する微小キャパシタンスによって信号のホットラインにノイズが誘起されハム音となります。
スイッチング電源のケースは直流的にはグランドと導通していなくても、浮遊容量あるいは不要輻射対策のためのコンデンサを介して交流的には繋がっています。グランドは電源ラインを介してアンプ回路のアースにつながっているため、ボリュームのケースをスイッチング電源のケースにつなぐとほぼアース電位となり、ホットラインへのノイズが遮断されます。

<この離れているグランドとケースは通常繋ぐものなのでしょうか。>
金属ケースに組み込む場合、ボリュームのケースと電源のグランドを別途接続することはしません。金属ケースでの導通にまかせます。
プラスチックケースの場合はボリュームのケースをアースに接続しますが、この場合電源のグランドよりもアンプ基板のアースに接続する方が理に適っています。

<ケースと端子が導通していないのにも何か理由があるのではないでしょうか。>
ボリュームの端子のひとつはアンプ回路のアースに繋がりますが、ケースと端子が導通していると金属ケースに入れたときケースを介して別のアース経路ができ、hatenovaさんの心配している多点アースになってしまいます。これを避けるため端子とケースは通常導通していません。
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この回答へのお礼

知りたかったこと全てに答えて頂きありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2008/07/17 14:26

はじめまして♪


 うんうん 似た様な経験あります。 私はKeny(だったかな?)のキットで(笑)

普通のメーカー製アンプでも ボリュームの部分は外側が金属っぽいけど 引っこ抜くとプラスティックで「軸」に接続してますね。
 回路のアースと それを操作する人体の電位が問題なのだと思います。

アンプの回路でアースされている部分に(例えばシャーシー)触りながらだと ノイズが減りませんか? 
 もっと 減らすには、電源のアース側に触れながら、、、(コンセントのどちらかはアースなのです。でも 1/2の確立で 反対を触ると100Vの感電ですので ご注意を~)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
どうすれば減るのかはなんとなくわかっていたのですが。
完全に止めるのは難しいです。

お礼日時:2008/07/17 14:30

アンプの基板と、電源と、ボリウムを、アルミのケースに組み込んで見ましょう。


きっと、自動的に電源とボリウムのケースが導通されますよね?

シールド線と同じことです。

さらに、このケースを、アースに落とせば、完璧です。

電池でやった場合は、電池のマイナス端子に落とせば、
似たような状態になるはずです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
はい。この辺の所は知っていたんですけど。

お礼日時:2008/07/17 14:31

VRケースをグランドさせて下さい。


気が付かれた様にシールド目的でもあるケース部分が電気的に浮いてしまっている為に起きます。
手で触るとアース効果が出る訳です。
VRケースの一部をハンダがなじむ様にこするのが秘訣です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ネジ留めでつながるようです。

お礼日時:2008/07/17 14:33

秋月のアンプキットは組み立てたことはありませんが、アンプ側の入力端子付近ですべてのグランドをまとめてアンプのシールドケースに一点で接続します。



すべてのアースはアンプの入力端子のところでケースに一点でつなぎますが、さらにシビアにやるなら、ケース上のどこにつないだらハムが最小になるか、入力端子のアース側にケーブルを繋いでケースのどこに繋いだらばハムがいちばん少なくなるか、いろいろ試してから一点アースポイントを決めます。

つまり、ボリュームのシールドケースはシャフトで、スイッチング電源のシールドケースはビスでアンプのケースに繋がり、シールドケースと電気回路は入力端子のアース側の一点で接続します。

すべて組み立て、接続が終わらないとシールドがアースから浮いているのでお悩みの症状がでると思いますが、ともかくアースは入力端子のアース側で一カ所になるようにして下さい。
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この回答へのお礼

はい。参考にしていろいろやってみます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/17 14:34

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