dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

「22歳の別れ」という歌が好きなのですが、
昔から意味のわからない箇所があって、
「ここの意味がわかったらもっと深く感動できるのだろうなあ」
と時々思います。

決して重箱の隅をつつくような意味で質問しているわけでは
ありませんので、「このようなことだろうと思うよ」とか、
「あの当時の風潮としてはねぇ…」といったようなお話でも
聞かせていただけたらと思います。


●まず、
「わたしには鏡に映ったあなたの姿が見つけられずに」
というところの意味がわかりません。

私の目の前にあった幸せにすがりついてしまった…
とすぐその後にありますから、
「あなた」は「私」の目の前にいなかったのか?
離れ離れになってしまったのか、それとも一時的に疎遠になっていた?
詠み方によると、彼との生活がすでに幸せではなくなっていた
という風にも感じられるのですが…


でも、それだと、「あなたにさよならって言えるのは今日だけ
明日になってまたあなたの暖かい手に触れたら…」の意味が
通じなくなってしまいます。

「鏡に映ったあなたの姿がみつけられない」とは
どういう心境を暗示しているものなのでしょうか?

●次に、17本目から誕生日のローソクに一緒に火をつけた、というのは
同棲してたという意味だろうな、と思うのですが、
とすると、この女性は16歳のときから同棲していたことになるわけで、
これが???です。

僕の知識としては、「同棲=四年制大学」という図式があって、
実家を離れて都会の大学で知り合った男女が同棲して、
卒業で別れていく…という
パターンがあったのだろうと思っています。
年齢のことには触れていませんが、「なごり雪」がその代表的な
歌のひとつで、意外なところではB'zの「Lady go round」も
同じようなシチュエーションだったりしますが…

で、「ああ、だから22歳で別れるのね。同棲だったのね」と
そこはすんなり受け入れていたのですが、それだと16歳で
同棲ってつじつまあわないように思えて…家出でもして同棲してたの?
でもそれで大学に進学して、ずっと同じ相手と同棲してたの?
それを親が許してたんなら、なんで別の相手に大学卒業早々に
嫁がせるの?…ひょっとして、その相手をあきらめさせるために
卒業と同時に別のところに嫁にやるのかな?でも
「私の目の前にあった幸せにとびついてしまった」のだから、
この女性は自由意志で嫁ぐんだよな…?

…などと想像は千々に乱れます。「そこが良い」といわれたら
それまでですが…想像にまかせて楽しむというよりも「?」が
多すぎるような気がして…。「19本目からは一緒に火をつけた」
といわれたらすっと腑に落ちます。

ただ、「5年の月日が長過ぎた春といえるだけです」と矛盾して、
3年の月日が…では語呂がわるいから…?

いや、それとも、四年制大学とか関係なく、この二人は
ヒッピーのように暮らしていたのかな?とも思ったりします。
(当時ヒッピーといわれた人々がどのような生活をしていたのか
知らないのですが…)
女性のほうが一足早く大人になって、若者の社会を卒業して
大人の社会に組み入れられていくことを選ぶ、という歌なのかな…

当時の同世代の方には特に説明がなくても理解できたのかも
知れませんが…僕は世代的に10歳以上離れていて、リアルタイム
から十数年後にファンになった曲なので、歌の背景が
ピンとこないところがあります。もちろんそれでも名曲には
変わりないのですが、もっと深く共感したいと思います。
よろしくアドバイスをお願いいたします。

(もちろん、「正解」などないのでしょうが…)

A 回答 (4件)

私もこの歌が大好きです。


これは女心をよく表している楽曲ですね。
わりと分かりやすいと思いますよ。

22歳の誕生日にケーキを買い22本のロウソクを立てた。
ロウソクに16本目までは自分一人で火をつけたが、17本目からは彼も一緒につけた。
彼はロウソク1本1本がキミの人生だねといい、17本目からは僕も君の人生に加わってると暗に言っている。
●だから付き合いだしたのは17歳から。そうすると出会いは大学と考えるのが妥当。
(この際同棲しているかどうかは関係ない。してたかもしれないし、してないかも。)

私には鏡に映ったあなたの姿が見つけられずに
●私には彼の本心(=深い愛情)が分からなかった。

私の目の前にあった幸せにすがりついてしまった…
●他の男性にプロポーズされていて一般的な女の幸福、「結婚」を選んだ。

私のわがままを聞いてくれるならあなたはあなたのままでいてくださいそのままで。
●この一文でなんとなく彼は恋愛(結婚)よりも自分を大切にする人なのではないか、と。
ご時世から言えば学生運動に傾倒してた彼、何らかの思想や自分の理想が優先する彼。を示唆しているのかも。
→そんな彼だから、鏡に写った彼の姿(本心)が見抜けなかった。

明日になって言えなくなりそう
●やさしくて今でも愛している彼。でもあなたはあなたの思うように生きて、私は結婚します。
と言う決断が明日また触れてしまうと揺らいでしまう。
多分明日は23歳の誕生日。22歳の幸せな誕生日が昨日のことのようだが、明日が過ぎるとまたズルズルとしてしまう。
22歳のままで別れてしまおう、と言う決断。

彼女は大学を卒業したのだから、学生時代を共に過ごした彼との結婚を考えていたのかもしれませんね。
でも彼はまだそれは考えていない。
学生時代の恋愛と現実の違いに気付いてしまった。
お見合いとか親の意向とかがあったのかも。

と私は解釈してます。
    • good
    • 11
この回答へのお礼

なるほど…「私には彼の本心(=深い愛情)が分からなかった。」

「鏡」にそんな意味が込められていたとは目からウロコでした。

>多分明日は23歳の誕生日。22歳の幸せな誕生日が昨日のことのようだが、明日が過ぎるとまたズルズルとしてしまう。
22歳のままで別れてしまおう、と言う決断。

これは、素敵な解釈ですね。私が勘違いしたままだったら、これには
到達できなかっただろうと思います。深く感謝、です。

もしかして、彼は理想家あるいは夢想家で、現実生活やお金や
恋愛のことなどよりも理想や夢を熱く語る人だったのかも
知れませんね…だから彼女は、将来のことや結婚のこと、
あるいは「自分は本当にこの人に愛されているのだろうか?必要と
されているのだろうか?」といった不安があったりしたのかも
しれない。えてしてそういう男は不器用でぶっきらぼうだったり
するから、女性への愛情表現が下手だったのかもしれない。
でも、本当は自分のことを深く愛していてくれたことに
後になって気づいた。 だから、
「私には鏡に映ったあなたの(真実の愛情を)見つけられなかった」
という表現になったのかも知れませんね…。

ただ、重箱の隅をまたつっつきますと、17才のバースディを
一緒に祝ったということは、出会いは16歳以前だったはずなので、
私は個人的に2人が出会ったのは高校時代あるいはそれ以前、
だとおもうことにします。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/07/13 18:51

●マズ,


>>「わたしには鏡に映ったあなたの姿が見つけられずに」
鏡や写真て、昔から真実(正体)を写すと云われてまつ.
ので、鏡に彼氏の姿がみつけられないとは、『貴方じゃ駄目なの..orz』
世の中金よ、金なのよ. 貧乏人の貴方じゃ駄目なのよ.
てゆ意味

>>「あなた」は「私」の目の前にいなかったのか?
じゃなくて、私は貴方を棄てて大富豪の男を選んだの、てゆ意味。
つまり、玉の輿。当時、山本リンダが『玉の輿~玉の輿~』てゆってた。

>>、「あなたにさよならって言えるのは今日だけ
明日になってまたあなたの暖かい手に触れたら…」
コノ歌のクライマックスとゆっても過言でわないでつ.
目の前の彼氏に何の不満はなく、素晴らしい方なのでつ.
でも、経済的展望が期待できないのでつ.お笑い芸人とかミュージシャンとか目指していたのかもな.
でも、彼女も適度に情が厚くて今日は意を決しているから、サヨナラ云える。でも、明日に成ったら気が弱くなって云えなくなってしまう、自分自身を知っているから...orz絶対に今日言う。
って、泣きながら別れを伝えるのでつ.
野郎も大変だお!!天国⇒地獄
て、正にこの事でつね.

コノ曲と対峙してるのが、「何も云えなくて...夏」なんでつ.

この回答への補足

質問者です。質問を締め切るにあたり、皆さんにあらためて
お礼を申し上げたかったのですが、そういう場がないようなので
ここを借りてお礼を申し上げます。

No.2さんの、「基本的には、歌詞はイメージとして捉えるべきで分析しても味わいを損ねる」という言葉は、まさしくその通りだと思います。
でもそれは、「なにが正しくなにが間違っているか」を論じようと
した場合のことであって、ある作品をより深く理解したいと思った
ときに、「ああもあろうか、こうもあろうか」と語りあってみるのは
決して無価値なことではないと思いますし、皆さんの回答によって
それは証明されたのではないでしょうか。
例えば、「23歳の誕生日の前日なのか、そうでないのか」とか、
「結婚相手は大富豪なのか、小市民サラリーマンなのか」なんて
白黒つけようと論じたとしたら、まさしく味わいを損ねてしまう
ことになると思いますけれども。(案外作者もそこまで細かく
考えて作ってないことも多いですし)

おかげさまで、長らくこの歌に持っていた私の「???」も解消
され、新たな気持ちでこの歌を鑑賞したり、歌ったりすることが
できます。この先の「解釈の自由」こそが「歌詞をイメージとして捉える」ということだと思うのです。

皆さんに感謝して締め切らさせていただきますが、特に私は
「この歌は23歳の誕生日の前日だったのでは…」という解釈に
特に心を打たれましたので、ポイントを一番にさせていただきます。
あしからずご了承くださいませ。

補足日時:2008/07/13 18:55
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど…
これはまた、面白く鋭い視点だと思います。
「22才の別れ」に「世の中お金」が出てきますか…。

でも、確かに「現実問題」の中で一番大きなテーマはお金ですものね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/07/13 18:54

重箱の隅をつつくようですが、正確には「22才の別れ」ですね。


基本的には、歌詞はイメージとして捉えるべきで分析しても
味わいを損ねるとは思いますが。

「鏡に映った・・・」というのは、彼と結婚することでの
幸福があいまいで現実的ではないということではないでしょうか。
たとえば、学生であって、どんなところに就職しどんな暮らしをするか
わからず、経済力にしても人生設計にしても未知数ということです。
そこで、社会的にもしっかりした人へ嫁ぐということでしょう。

「ローソク・・」については、17歳というのは出会った歳であって
同棲はしていないようです。
22才の誕生日には一緒に祝ってケーキを買い16本は彼女が立てて、
17~22才は付き合っていた期間なので2人でローソクを立てた
ということだと推測します。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

>基本的には、歌詞はイメージとして捉えるべきで分析しても
味わいを損ねるとは思いますが。

おっしゃるとおりです。でも、下で述べたような大きな
思い違いがあっては、鑑賞できるものもできないでしょう?
皆さんには申し訳なかったですけど、「聞くは一時の恥」と
申します。思い切って質問してみてよかったと思いました。

>正確には「22才の別れ」ですね。

そうでしたか。ところで重箱の隅をつつく、のついでなのですが、
この2人、「22歳の誕生日の思い出が昨日のことのようね」と
歌っているので、まあタイトルが「22才の別れ」だから22歳で
別れたんでしょう、ということなんでしょうけど、
実際に別れたのは23歳でも24歳でもいいんですよね…。

ある意味、「(自分の)22才(までの恋愛へ)の別れ」と解釈しても
いいんでしょうし…。

お礼日時:2008/07/13 18:41

誕生日のローソクの件ですが、22歳の誕生日の話です


22歳の誕生日に22本のろうそくを立てて 順番に火をつけて行き
17本目から22本目までは一緒に火をつけたってことです、

なぜ同棲していると考えるのでしょうか?
誕生日を祝うために 恋人や友達と一緒に過ごす事は何もおかしな話ではありません
同棲していなければできないようなことではありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>なぜ同棲していると考えるのでしょうか?

いわれてみればそのとおり…。

これは皆さんへのお返事でもあるのですが、
「歌詞をよくよめば分かる」といわれれば返す言葉もないの
だけれど、

「ケーキにたてたロウソクに一本一本火をつけていく」という
発想が私の中にまるっきりなかったのです。

「17本目からは一緒に火をつけた」とあるのですから、
「17回目の誕生日からは一緒に火をつけたっけね」
という意味ではないですよね。

いわれればまさにそのとおりですが…何度歌詞を読んでも
その発想が湧かなかったので勘弁してください。
たぶん、「昨日のことのように…」と続くので、かなり昔の
出来事のことだ、と思い込んでしまっていたのだと思います。

「22歳」→大学卒業の歳→同棲解消

という思い込みが一度できてしまっていて、そこから離れられなかった
みたいですね。

どうもすみません。そして、ありがとうございました。
ようやくこの歌の本当の意味がわかったような気がします。

お礼日時:2008/07/13 18:34

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています