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アメ車って、スポーツカーでもクロカンでもなんかATが多い気がします。(激しく趣味色が強いのは別かもしれませんが)

ATってアメリカ人好みなんでしょうか?

A 回答 (8件)

アメリカでは、MTも選択できることが重要ですので、その辺は、日本のメーカーも心得たもので、日本でださないMTを出していることがあります。

BMWなんて、ほとんど全車種MT選択可能ですし。

 片や、日本では、MTが絶滅しかかっていますから。

 ですから、世界で、一番、AT好きで、MT嫌いといえる、日本人が、

”ATって、アメリカ人このみなんでしょうか?”てのは、笑止千万なことです。
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今からたった30年ほど前までは、日本では大半がMTで、ATが出始めた当初は出足も燃費も悪いといわれ、女性か老人が乗る特殊なものだと一般的に考えられていました。

それが今ではほとんどがATです。アメリカではそれ以前から大半がATでした。そのくらいまだ日本の自動車産業も文化も歴史が浅いということです。
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>ATってアメリカ人好みなんでしょうか?



 『ラクに運転したかった』という様な理由でなく、ちゃんとした自動車技術史上の事情があります。

※自動車産業が始まった頃、北米で作られていたクルマは、同時代の欧州車同様どれもフツーのMTでした。しかしこれらのクルマは非常に高価で、上流階級でしか購入出来なかったのも同時代の欧州車と同様です。(故にドライバー=訓練されたショーファーだったワケで、シンクロの無い運転が難しいクルマでも何ら問題とはなりませんでしたし、当然この時代はユーザからのAT化の要求もありませんでした。)
 その後フォート社がモデルTという、当時の水準としては極端な低価格車を作り、大衆でも自動車が購入出来る様になりましたが、なんとこのクルマは最初からセミATと呼べる変速機が付いていました。(現在のATとはかなり違い、発進でクラッチペダルを戻して行くとLow→2ndとシフトUPされるモノでしたが、何れにしろ走行中にクラッチを踏んでガチャガチャ変速する必要はありませんでした。)
 北米の一般大衆は、このクルマで自動車の運転を学んだワケです。モデルTはその特異な変速機以外、『イカダに椅子を載せた』程度の粗末な構造で登場したので、リーライ・E・オールズが『大衆車といえどもあれほど粗末に作ることはない』と言ってモデルTよりずっとマトモなクルマを作るオールズ・モビル社を設立したり、またフォード社もモデルAというモダンなクルマを作りましたが、どれも欧州スタイルの『フツーの』MTを持ち、モデルTを市場から駆逐することは出来ませんでした。
 最初にATで運転を学んだ大衆は、結局のところMTには馴染めなかった、というワケです。

※20世紀に入ると、自動車レースは都市間を移動する公道レースから閉鎖されたコースを走るサーキットレースに変貌を遂げますが、北米では、板張り(!)の巨大なレース用長円形コース『ボードトラック』が各地で建設されました。
 ここで行われるレースは、今日で言うところの『インディアナポリス500マイルレース』と同じで、コースをグルグル回るだけです。この様なレースでは変速はLowとHighの2段しか要らず、自然にスポーティなクルマでも(どころかレーシングカーさえも)『細かく変速出来る必要はない』という事になってしまいました。

※戦前までのMTにも問題がありました。
 第二次大戦までのMTにはシンクロメッシュという機構が無く、ガリガリ鳴らさずにシフト(アップもダウンも)するには相当の技術を要しました。排気量が小さく馬力もトルクもそれほど無い欧州車では、シンクロが無くてもそれなりに使えましたが(ワーゲン・ビートルもフィアット500も、変速機はフル・ノンシンクロでデビューしたぐらいです)、自動車登場後すぐに直列8気筒やV型8気筒(キャデラックは既にV12気筒も作っていました。エンツォ・フェラーリが『キャデラックの様な』エンジンを自社のレーシングカーに載せたくて12気筒製作に踏み切ったのは有名な話です)といった巨大なエンジンを備えた北米車では、シンクロが無い変速機の扱いはかなり難しかったと想像されます。
 モデルTの前例もあり、自動車史上の早い時代から北米車がATを標準装備としたのは当然の成り行きとも言えるでしょう。
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これはアメリカの自動車の歴史と交通事情によるものです。


まず、歴史については皆さんおっしゃっている通りで、いかに楽に運転できるかの進化系だと思います。
交通事情は、アメリカは日本より高速道路が非常に多く、スピードの取り締まりも非常に厳しいです。一般道からスムースに合流できるように、大排気量でトルクの太い車が多いのもそのせいです。
いかに短い距離でスムーズに60マイル(100km前後)にもっていけるか。
そんな理由からスムーズ=AT車の流れが自然に出来たのだと思います。
いわるゆ一般のアメリカ人はMT操作の運転が出来る人も少なく、日本人の多くがその両方の運転が出来る事に驚くそうです。
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う~ん



日本車に至っては
それこそオートマしか設定がない車ばっかりですが…

スポーツカーでもクロカンでもなんかAT(ノークラ)ばっかりですよね。

日本人ってAT好みだと思います。
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車の歴史はいかに簡単に運転できるようになるかの歴史でも有ります。


その先端を行っていたのがアメリカ車です。
アメリカは鉄道やバスなどの公共交通を発達させる事よりも車社会にするほうを選択しました。
だからどんなに年を取って車の運転が辛くなっても運転しなければ生活できない人や車の運転が大嫌いだけど運転しなければならない人が大勢います。
そういう人のために必要なんです。
パワステ、パワーウィンドウなどもその一環ですね。
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それを言ったら日本車も同じですが(笑)


アメリカはAT車天国ですが、日本はそれに輪をかけたAT車天国です。
日本のAT比率はダントツ世界一です。
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>ATってアメリカ人好みなんでしょうか?



まさしくその通りだと思います。
車以外でもオートマチックな物が好きなのではないでしょうか。
それにATでももの凄く速いですし。
真っ直ぐ広大な道ならね(笑)
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