プロが教えるわが家の防犯対策術!

office XP Personal(OEM版)を使用しています。
現在デスクトップ・ノートと2台にインストールしています。
ある噂ではじきにどっちか使えなくなるという事を聞き、また、
デスクとノートの1台ずつなら同時に使えるとの話も聞きました。
実際どうなんでしょうか?

A 回答 (6件)

こんにちは。



詳しいメカニズムを書くと、「くさいものには蓋」にされてしまうので、ここで、実際の話を書くことは出来ませんが、最終的には、法律や規約の問題ではなく、結果論だと思います。ただ、使用許諾契約書(1)としては、OEM版の場合は、そのインストールされている1台です。今回の場合は、うわさどおりに、どっちかが、あるきっかけで使えなくなってしまいます。それが、どういうタイミングかは書けませんが、OEM版で、そのようなことをするのは止めておいたほうが無難です。と言っても、私が理解している範囲では、実は、片方がダメになるまで、いじれないのです。そんな状態よりも、アップグレードしたほうが早いです。

[(1)この「契約」というのは、民法上の概念では成り立ちません。]

実際、今回のケースは、業務で使用しているわけではありませんから、法的にみて、ただちに、著作権法の違法などということは出来ません。もし、そんなことになったら、世の中、大混乱してしまいます。

また、今の時点で、ユーザー個人を特定するようなものは一切ありません。もし、ユーザー個人を特定するような仕組みがあれば、それは、社会問題になってしまいます。本人の、ソフトウェアの正当性(Authenticity)があるのかないのかとは関わらず、そのようなユーザーを限定するような仕組み自体が、多くの国で許されているわけではありません。

あくまでも、PC単位であって、ユーザーを1人を特定するというのは建前論で、実際、アメリカのいくつかのソフトウェア会社の主張では、PC1台に対して、ソフトウェアが原則として1つであるということです。

多くのソフトウェア会社は、理想では、ユーザー1人、PCに1台に付き、ソフトウェア1つですが、実際は、今の社会体制では、そのようなことは不可能です。あくまでも、ソフトウェア会社本位に基づく論理です。また、リテール製品と同じものが、OEM製品として、そのPCに付きのみ使用可能などという仕組みに対して、私たちの社会全体が許してしまっていること事態が、問題かもしれないと思います。それは、ハードウェアの信頼性(+耐久性)とソフトウェアの信頼性とは、同じレベルにはありません。

私たちは、ハードウェアとソフトウェアの代価を仮に同時に支払いはしても、ハードウェアは消耗品であっても、ソフトウェアは、いわば資産(あくまでも個人の会計)ですから、それを消耗品として扱ってしまったら、非常に高いものについてしまいます。つい最近、MS-DOSではおなじみだった、Vz エディタ(v1.6)のサポートの終了が、2008年5月30日だったことを知りました。発売が、1989年5月頃でしたから、20年近くサポートし続けてきたということが分かります。私たちが望めば、そのソフトウェアは、10年でも20年でも使えるというのが、理想であり、ユーザーとしての希望だと思います。それによって、社会的に、一定のソフトウェアの認識が、教育から始まって、インフラ(社会的資本)の一つとして固定化されるものだと思います。本来、ソフトウェアは、ハードやOSとは独立したあり方が必要ではないでしょうか。

私たちが、消費者として、企業の赴くままの企業論理の販売に対し、現状肯定をしても、何の得にもありません。昨今の食品偽装などにしても、それは、パッケージだけ挿げ替えれば、消費者には味など分かりはしないという論理でなされたものだと思います。しかし、ソフトウェアでは、それ以上のことがなされているわけです。はたして、正当な価格で付けられた値段なのでしょうか。

私たちは、消費者として、一つのソフトウェアの権利を弁護する立場にはありません。ある意味で、巧妙に搾取されている立場ではないでしょうか。私の発言に対して、犯罪を挑発しているというようなことを言う人もいるようですが、そういう短絡的な発想しかできない人は残念です。

私たちは、ユーザー同士で、「違法」だの「違反」だのというのは、どうみても行き過ぎな発言ですし、マイクロソフト製品の特殊な規約に対して、もう少し冷静に対処すべきことがあるように思います。

この回答への補足

超リアルな回答(超現実的)に心から感謝!!

補足日時:2008/08/10 22:08
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質問者には混同があるかと思われます。


OEM版はハードと付随するものです。Officeの場合はパソコンに付随すると云う事になりますから、付いてきたパソコンでしか使えません。(そのパソコンが壊れたらお終いです)無論複数のパソコンで使用する事もライセンス(契約)違反です。

序に他の場合も書いて置きます。
製品版のOfficeの場合は、個人で使用する場合(使用者が一人だけの意味ですから、パソコンを家族や会社、グループ等で使用する場合はダメ)は一台が持ち運び用のパソコン(ノートなど)ならば製品版一つでもう一台にも入れる事ができます(都合二台に入れられる)。これは列車等で移動中はノート、帰ってから続きをタワー型でと云う使用をイメーヂして下さい。(結局一人が使っているだけだからと云う事らしいです)これはOfficeだけの特例です、Windowsは一台のみです。
ライセンス版は一ライセンスに対して一台です。個人や家庭でもパソコンが3台以上ありライセンスが三つ以上必要ならば契約が可能です。詳しくはマイクロソフトの代理店にお聞き下さい。

質問者の具案の場合は、明らかにライセンス違反ですね。
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他の方の言われるとおりライセンス違反となります。



office XP Personal(OEM版)でもライセンス認証が必須となりますので、そう簡単に複数のPCにインストールはできないようになっています。
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一般的に1ソフト1PCです(最近のセキュリティ対策ソフトは1ソフト3PCもあります)


OEM版の場合「1ソフト1PC」でもなく、そのPC限定ですからそのPC以外では使えません.

製品版ソフトの「1ソフト1PC」は1PCで使用しなくなった場合、別の1PCで使用可能
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OEM版はプリインストール版と同じ扱いなので2台インストールは出来ません、OSのOEM版とは違い、OfficeのOEM版は本来パーツに権利付与されるのではなくPCに権利付与されるからです(だから実質はプリインストール版なのです)。


「インストール出来た」から「使ってよい」と言う訳ではありません。

パッケージ版ならばデスクトップとノートと各1台にインストールする事は可能ですが、同時に使用することは不可です、「同一人所有のPC」にインストールは限定されますから、一人で2台使用することは出来ないと言う発想です(「同時に使える」と言うのは間違いです、あくまでも「2台にインストールできる」だけです)。
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「OEM版」というのが、「本体に付属してきた」という意味であれば、使用許諾はその1台に限定されていませんか?



ひとつのソフトを何台で使ってよいのか、その場合の条件、などは許諾書に明記されているはずです。正しく従っていない場合は著作権に違反していますので、違法行為ですね。

この回答への補足

当然、承知のうえでの質問すが・・・

補足日時:2008/08/04 05:43
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