プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

当方、ヴォーカルとアコギ、 コーラスとシンセ
というバンドというかユニットを組んでます、
ライブ経験はありません

この度、ライブイベントに出演することになりまして
その際のセッティング図を提出するように主催者側に言われまして
そこにレンタル器材を書く欄があって相談したいんですが
ヴォーカルとコーラスはマイクをPAに送るとして
アコギは持ち込みのプリアンプ(BOSS AD5)から直接PAに送るつもりだったんですが
それよりアコギ用のギターアンプをレンタルした方が
良いんでしょうか?

シンセも直接アウトプットからPAに送ろうと思ってたんですが
シンセもキーボードアンプとかレンタルして
そこからPAに送った方がいいんでしょうか?

ライブも未経験だしセッティング図や回線表も書いたことないし
どんなセッティングが良いのかよく分かりません

A 回答 (2件)

そうですねぇ、No.1の補足要求でついでに聞いておきゃよかったんですが、


・大体どれくらいの規模のステージか
・屋内のライブハウスみたいなとこか、体育館や大きめのホールみたいなとこか、それとも野外か
・だいたい何バンドくらい出るような催しで、質問者の方の持ち時間はどれくらいで、「前のバンドとの入れ替え時間はどのくらい」か
ってーのも、判断要素にはなりますが…

セッティング図の目的は、前のバンドが終わって次のバンド(質問者の方のユニット)に変わる時に、どのステージ機材をどのように効率的に移動させるか…ということを、ステージ担当とPAが把握するために要求する物です。
当然ですが、「次のバンドはどんな機材をどこに置くか」ということがわかんないと困りますし、PAの方では「どのチャンネルをどの楽器に割り振るか」「どのマイクをボーカルに、または楽器に割り振るか」「その時のケーブルやD.I.等の取り回しはどうするか」というのが、前もって支度する必要がありますので、非常に重要でな情報になります。
特に、マイクやD.I.は、一度回線を繋いだらよっぽどの事がない限り付け替えはしません(事故の元になる)。なので、ボーカル用マイク、楽器用マイク、D.I.、キーボードのラインは、先に「ミキサーの何番」と決めてしまっており、それを効率よくバンド毎に使い回さないといかんので、ええかげんなセッティング図書かれるとめっちゃ困るんです(^^ゞ

といってもねー、セッティング図の書き方にもいろいろと流儀があるので、質問者の方が受けてる(はず)の指示と、私の所の流儀が違うととんでもない事になりますから、あんまりいいがげんな事を言うわけにもいかんので…難しいとこです(^^ゞ

以下、質問者の方の聞いた指示や内容と違ったら、そこはすっ飛ばして下さい。

図示については、基本的には、まず各人の立ち位置を書いて、「ボーカルマイク」「モニター」の置き位置を書くところがスタートかと思います。

問題のアンプですが、キーボードについては、大抵はステージ上にキーボードアンプを置くのが普通です。音はもちろんD.I.送りで良いです。
なぜなら、キーボードをモニター返しにすると、キーボードの人は得てしてモニター音量にこだわりがある人が多いのと、またギターやボーカル等と違って、少し位置を動いて聞きやすいところに寄ったり離れたりもできませんから、モニターの音量セッティングが結構難しいんです。
それに、立ちリハでキーボード単体のモニター音量を決めても、他の音がモニターに入ったり、特に本番でヒートアップするとモニターの音がわかんなくなったり…ってことが多いですからね。
なので、確実にキーボードの音を自己モニターするためには、なるべくなら「キーボードアンプは必要。ただし音はPA卓にD.I.でライン送り」という形態にする方をお薦めします。
なお、アンプがあっても、キーボード音を一切モニターから返さないと決まる物ではありません。そこは、リハの時に「キーボードももう少しモニター返して下さい」と言えばよろしい。その上で、自分が一番弾きやすいボリュームでアンプを鳴らせばよいです。

ギターなんですが・・・フルアコで「立ち弾き語り」なら、普通はモニターは要りません。自分の音は自分でわかるはずです。
なので、ステージ上にアンプは要らないですから、「プリアンプ経由でPAへD.I.送りのみ」が普通です。他のメンバーにはアコギの音が聞こえないことがありますが、そこはモニターに返して貰えばよろしいです。

ただ、胴の薄いセミアコなんかで、音量的に周りがうるさいと自分のギター音が聞こえる自信がないなら、ギターアンプを用意して貰うのも方法です。アコギの場合、これはステージセッティングによるんですが、聞こえないからとギタリスト向けのモニターにギター音を大きく返すとハウリングを起こしやすい事があり、そういう時にはあまりモニター返しができないし、演奏中にモニター音を下げてしまわざるを得なくなる事もあります(本来、そんなこっちゃプロPA屋とは言えませんが、アマチュアの私はよくミスる(^^ゞ)。
なので、そういう時には「自分だけが聞こえる位置」にあえてギターアンプを置いて自己モニターにするのも方法です。

先に書いたように、よっぽど音量の小さいセミアコならアンプも必要かもしれませんが、フルアコなら普通は必要ないはずです。そのあたりは、本人でないとわからないのでご検討下さい。
ただ、野外の結構広々としたステージだったら、初心者にはもの凄く音が散った感じがして、自分の音も正確に聞こえない場合が良くあります(ここは慣れの問題)ので、保険のためにあえてギターマイク頼んでおくのは有りです。費用的に問題なければですが…結果的にほとんど使わなくて済んだら「ああ、俺って結構野外ステージ素質あるじゃん」と自分誉めして差し支え無しです(^^ゞ

で、セッティング図に戻りますが、書き方に自信がなかったら、図は図でわかる範囲で書いた上で、備考欄みたいなところに
・ボーカルは・・・
・ギターは・・・
・キーボードは・・・
と、わかりやすく箇条書きで、希望する内容を書いておくと良いでしょう。
そういう欄が無かったり狭くて書けなかったら、別紙に書いて貼り付けたりホチキス止めして提出するのみも方法です。ステージ担当の方は、間違いなくバンドの意向がわかればよいので、そんなに文句は言わないはずですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます
ようやく見えてきました

どうやらシンセもアコギもD.I.送りでいいようです
屋内のライブハウスですし
二人だけなのでシンセは僕のギターが聞こえればいいし
僕もピアノの音が聞こえればいいだけなので、
静かな曲なので大丈夫だと思います

お礼日時:2008/08/11 03:35

ステージモニターに関する情報はもらえてませんかね?


くれない例も多いんですが、もし可能なら、主催者もしくは主催者を通じて音響担当者(担当会社?)に問い合わせできないかな?と。

ポイントは、アコギとシンセの「立ち位置」に、楽器音をモニターからちゃんと返して貰える(音響担当側の)ステージプランになっているかどうかです。
ちゃんとしたPA屋なら、黙っててもモニターは返して当たり前ですが、小規模小予算のPAなら、モニター返しは声のみということもありますので(まぁ、よっぽど小予算でなけりゃ、滅多な事はないと思いますが)、よくわからないなら確認取られる方が無難なんですけどね。
確認取りつつ、ついでに書き方聞くのもひとつの作戦ですしね。

楽器音のモニター返しに不安があったり、どうにもよくわからないようであれば、ギターアンプやキーボードアンプを要求しておく方が良いです。安全のための保険ですね。

あと、質問文から私が思う限りでは、セッティング図もさることながら「使用機材リスト」の趣が大きい資料提出要求のようですので、ライン送りするならD.I.の借り出しも書いておかなきゃいかんのでは?…と思うんですが、その点では何か指示は出てますかね?
まぁ、それも問い合わせて聞いておく方が良いポイントではありますが、特にアコギの場合は
・アンプ借りて、アンプからマイク録り
・アンプ借りるが、音は本体からマイク録り
・上記のどちらかと、D.I.によるライン送り併用
・アンプ借りるが、音はD.I.によるライン送り
・アンプ無しでD.I.によるライン送り、楽器音はモニター返しだけ
という6パターンがあります。パターンによって、必要な機材が変わるのは言うまでも無し。なので、D.I.が必要かマイクが必要かってことも、一応「使用機材リスト」では要求されるのが普通なんですが…

そこらへん、良かったらまた補足下さい。
でも、補足するより聞いた方が早いかもしれません(^^ゞ
    • good
    • 0
この回答へのお礼

kenta58e2様、度々回答していただいてありがとうございます
モニターはちゃんとシンセとアコギに希望どおりに返してもらえるようです
というか、結構希望を聞いてくれるっぽいんですけど
どういう希望していいのかよくわからないんですよね

一般的にライブ会場でのアコギ、シンセはアンプで鳴らすものなのか
それともD.I.を使ってPAに送るものなのか、
それが疑問なんです
どっちでも良いのであれば、D.I.でPAに送る方が
セッティングも楽なのでそうしたいんです

お礼日時:2008/08/10 21:52

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!