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 バナナの褐色を防ぐには
 アスコルビン酸の還元作用の効果を利用する。

と書いてあったんですが、
アルコビン酸の還元作用とは、
何でしょうか。

教えてください。
お願いします。 

A 回答 (1件)

還元作用の作用機序(なぜ作用するか)については省きます。



まず用語について、ご存知とは思いますが
酸化と還元はともに反対の意味を持つ言葉です。
誤解を恐れずに言えば酸化は古くなる、還元は新しくなる、という意味合いです。
鉄を酸化することで錆びます。(鉄に酸素がくっついて酸化鉄になります)
錆びた鉄(酸化鉄)を還元する(くっついている酸素をはがす)と元のぴかぴかの鉄になります。
錆びた鉄をぴかぴかの鉄に戻すのがが還元作用です。
イメージとしてはこんな感じでしょうか。

バナナは酸化されることによって黒くなります。
酸化されなければ黒くなりません。
前もって酸化を防ぐために酸化防止剤(還元剤)を入れておけば酸化の速度はかなりゆっくりになります。
そうするとバナナの黒変がゆっくりになります。
酸化させない=還元する作用を使ったお話です。

[以下参考]
アスコルビン酸はビタミンCのことで、酸化防止剤の役割で食品添加物として広く用いられています。
化粧品やサプリにも使われていて、人間の酸化(老化)にも効果があると言われています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
あなたのおかげで自由研究が進みます。
本当にありがとうございました(*^_^*)

お礼日時:2008/08/20 15:50

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