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近い将来、美術館に行こうと考えています。
しかしながら私はそういった場には慣れていませんので、行く前に絵画の描かれた時代背景や作者のエピソードなどを予習しておこうと思っています。
ちなみに行こうとしている美術館は大塚国際美術館で、ルネサンスからバロックの絵画が主に展示されているそうです。
芸術に関しては高校までの一般的な教養しかありません。(ただキリスト教系の学校に現在も通っているので、聖書などの基礎的な知識はあるかと思います。)あまりにも専門的な資料でさえなければ大丈夫ですので、ぜひ教えてください。

一緒に行く人との話題になっても有難いので、絵画に関する逸話などもありましたらお願いします。

A 回答 (2件)

評論家や絵が描けなくてドロップアウトした研究者や学芸員のウンチクなどを真に受けてヘンな先入観を持つよりも、純粋にその場で絵を見て作品を感じた方が良いですよ。



美術館で一通り見て回ったら、気に入った絵の前でじっくり眺めると 絵からオーラを感じる事が出来るかもしれません。

作家について調べるのは、絵を見てからでも遅くはありません。
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初めに、自分は大塚国際美術館に行ったことはないことをお断りしておきます。



ご回答者No.1の方の言われるのも然り。
あまり余分に知識があるのも純粋に絵画を楽しむところから離れてしまいますよね。テクニックや意味ばかりが目について、素直な感動が得にくいのも確か。

ただ、後から絵画のテーマや隠喩を知って「あ、そういうことだったのか!」というのもしょっちゅう訪れるならともかく、ちょっと残念な気がします。

それを踏まえて~ですが、特にキリスト教系の学校に通ってらっしゃるということもあり、宗教画の決まり事を予備知識として入れておかれるのはよいと思います。
聖書の基礎知識がおありになるなら、なおのこと、宗教画独特の決まり事は理解しやすい面があると思います。

○○を持っているのは聖△△△という人物である~とか。
聖母マリアと共に描かれる百合の花は純潔を意味している~とか。

日本人にはなじみのない文化でもありますし、描いた画家も、そういう点は説明せずとも観る人もわかっているはず~ということを前提にしていますので、頭に入れておいて損はないと思います。
すぐに具体的資料を挙げられなくて申し訳ないですが、図書館や本屋さんの美術コーナーに「宗教画の見方」的な本は初心者向きから学術的なものまでいくつかあるはずなので、それをご覧になるのがよいでしょう。

これだけでは、まだ漠然としていてどこから手をつけてよいのかわからないかもしれませんが、大塚国際美術館なら、ルネッサンス期の宗教画の超有名なものを(ご存知でしょうが、陶板のレプリカで)展示していますから、同美術館で所蔵しているしていないに関わらず、「ルネッサンス期の宗教画」を頭に置きながらそのような本を読まれると実際に絵画をご覧になった時に「このことか!」と思える部分がたくさんあると思います。

なお、ルネッサンス絵画については文章で色々読むよりも、美術史的な視点で実際に絵画が(絵とか写真で)載っている画集で、もう少し前の時代からご覧になるだけで、ルネッサンス期に入ってからの絵画が劇的に変化しているのが感じられると思いますので、その違いがわかっているだけでも充分だと思います。

どんな絵画を所蔵してりるのか、あまり詳しくありませんので、一部分しかお答えできませんが、ミケランジェロの経歴?(本人曰く、「画家ではなくて彫刻家」だとか)などを読んでおかれると、システィーナホールの天井画などご覧になった時に「なるほど!」と思えると思いますよ。
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