未成年と猥褻画像

素人のイラストを投稿するpixivというサイトがあります。登録制で会員にならないと閲覧できない仕組みになっています。
http://www.pixiv.net/
会員の中には小中学生も多く見受けられます。
素人作品とはいえプロと見紛う技術の方もたくさんいますが、その中で猥褻性に問題があるのでは？と思われる絵も数多くあります。
運営では猥褻性に触れる作品は削除対象とする旨、規約に記載されていますが実質野放し状態です。また「設定」を切り替えるだけで年齢制限無しにR-18作品も閲覧可能となります。
現在問題視しているのは年齢制限無しの投稿にもR-18対象ではと思われる作品が多く投稿されていることです。
不快であるとともに不安です。
ユーザーの良識と運営の改善にも期待したいところですが、外部で相談できるところはないものかと探しています。ご存知でしたら教えていただけないでしょうか。
できれば外圧による改善より、自浄効果を発揮してほしいのですが。

No.3 回答者： digril 回答日時： 2008/09/09 03:00

トラブルを避けるために遠まわしに申し上げた事が裏目に出たようです。

＞「結構」の基準とは・・・・。猥褻性の線引きの難しさがあるとおもいます。

単純に”この絵は猥褻か”と言った場合は確かにその通りですが、申し上げているのは相対的な問題です。

何処からが猥褻化の線引きは難しいですが、社会一般の観念からしてドギツサはある程度の順番をつけることは可能だと思います。

もちろん個人差はあるでしょうが、例えば複数の男女の全裸のあからさまな乱交シーンと女性が上半身のみ裸で単に立っているシーンがあるとします。前者が猥褻か、もしくは両方とも猥褻かを決めるのは難しいですが通常は前者の方がよりドギツイと判断するのが私は一般的な社会通念だと思います。

そういう意味でドギツイ描写が減ったと思うと申し上げました。

＞よりひどい状態のサイトと比較する必要は無いと思います。私はそのサイトと関わりを持っておりません。

質問者さんは質問文で小中学生が猥褻と思われる画像を見てしまうことを問題にしています。

それを他のサイトと相対的に比較検討しないということは”pixivさえ猥褻な画像がなくなり健全になれば他の猥褻なサイトに小中学生が流れても知った事ではない。pixivの中さえ問題なければそれで良い。”ということなのでしょうか。

少なくともサイト内におけるR-18の性的な画像は見ようと思って見るものです。見られないとなれば性に興味をおぼえても仕方のない小中学生は性的な画像を見るために他のサイトに流れるのは必定です。

質問文から世の小中学生があなたが好ましくないと判断する画像を閲覧する事を憂いていらっしゃると思っていたのですが”pixivの中さえ良ければ”と受け取れる発想、残念です。

＞ご指摘の「通報」は毎回やっています。運営からの返答は一度もありません。

それはあなたの指摘した画像が単に利用規約とガイドラインにてらして問題がないと判断しているからではありませんか？実際に問題のあるものは削除されています。

あなたが指摘したものが削除されないからと言って”野放し”と決め付けるのは少々傲慢なのではないでしょうか。

幸運なことにpixivはイラストに特化したSNSです。”ユーザーの責任というのはそのサイトに深く関わりを持って初めてうまれるのではないでしょうか。”とおっしゃるのであれば、その旨を表明したイラストを頻繁に発表し、それこそ”皆で猥褻画像を追放しよう”キャンペーンのようなものをおやりになってはいかがでしょうか。

”自浄”とおっしゃっている割には、運営側との一方的な流れだけを実行したり”外圧”をもちだし、SNSの特徴である会員同士のコミュニケーションで改善しようとしないのは不思議です。

＞その判断を第三者に仰ぎたく開設したブログがあります。

これは大変危険な発想であり、とても看過できません。そのブログを閲覧し、更に判断を下す人たちの公正さをどう担保するのでしょうか。

客観的な判断を下すには様々な考え方、感じ方の人たちが一定数以上回答しなければなりません。世論調査などでわかるように統計学に基づいたきちんとしたやり方で行わなければ客観性は保てません。

大手ポータルのようなところならまだしも、個人のブログでそれを実行できるとはとても思えないのです。判断する人たちに悪意はなくても、結果的に世の中の客観的な判断とは程遠い調査しかできないのは明白です。

そのような偏った統計で”猥褻”を判断することは魔女狩りに等しく、民主主義国家において大変危険な行為だと思います。

＞＞それは大人がアダルトな画像を楽しむ権利も同時に奪う事になると思います。

＞その質問への回答は、どうぞご自身でお考えください。

これは私ではなく”あなた”が考える問題ですよね。何故ならもしあなたの思うようなサイトになれば多くの人がアダルトな画像を楽しむ権利を奪われる事になるわけです。多くの会員の考えに反し、あなたが”外圧”を持ち出してまでそれをする権利があるのでしょうか？じっくりお考え下さい。

確かにpixivには小中学生もいますが大人も沢山います。大人ならば見る見ないは自己責任です。あなたも大人でしょうから不快なら選別機能を使い、見なければ良い話しです。

pixivは公共のサイトではないので法律に反しない限り、アダルトな画像を載せるのは自由です。そして、年齢制限に関する機能も備えています。

行政が運営するサイトであれば法律的には勿論、非常に高度な配慮が必要だと思いますが、民間にそこまでする義務はありませんし、それを求めれば成り立ちません。

それが成り立つのは会員の多くがそれを望んだ時ですが、もしpixivの会員の多くが”猥褻画像が多くて問題だ”と思っているのならば，多数の会員の通報によりその手の画像は既に撲滅されているか、猥褻画像を嫌って退会者続出ということになってるのではないですか。

望んでいないから現在の状況があるわけであり、少なくとも、あなたの主張は現在ごく少数派だと言う証拠ではないでしょうか。

ANo.1さんのお礼にある”対象となるような絵を投稿すること自体が恥ずかしいようなサイトにユーザー自身がしていかなければならないのかもしれません。”という文章を見たときから気になっていました。

”会員があなたが猥褻だと考える画像をアップする行為”を恥ずかしい行為であると、あなたが考えるのは自由です。しかし、それを恥ずかしいとは思わないということも自由です。お互いにとやかくいう資格はありません。

私は著作権や表現の自由に依存する仕事についていますが、民間の１サイトにおいて法律に反していないにもかかわらず、あなたが全体の意思よりご自分の正義を優先させ”外圧”によって変革させる事を視野に入れている事に恐怖を覚えます。

この回答への補足

まず、こちらで議論するのは本意でありませんのでお尋ねに詳細にお答えするのを控えさせていただきます。
ご了承ください。

具体的な画像が無いままお話を進めても空回りしてしまいます。

回答者様がpixivユーザーであるなら、お互いよりよい環境を作れるよう良識を持って対応していければとおもいます。

お答えいただきありがとうございました。

補足日時：2008/09/09 18:10

No.2 回答者： digril 回答日時： 2008/09/08 03:14

まず、連絡先

http://www.internethotline.jp/

あと、参考に
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/teens/20 …

私はあなたの意見に違和感を感じます。

＞運営では猥褻性に触れる作品は削除対象とする旨、規約に記載されていますが実質野放し状態です。

私は必ずしもそうとは思いません。同サイト内のガイドラインには投稿禁止画像の具体的な項目が書いてあります。しかし、”隠蔽処理（モザイク等）が施されている場合は～”その限りではない旨も書いてあります。

つまり、原則的には具体的な内容がガイドラインに抵触し、尚且つモザイクのない、もしくはモザイクの範囲やピクセルの大きさが適切でないものが削除対象ということになります。

これらを鑑みると”野放し”とまではいえないと考えます。会員数の数から見ると、まあ頑張っている方かなぁ、との印象さえあります。実際、初期の頃より、どぎつい絵は結構減ったと思いますよ。

商売、個人含め、少なくとも漫画やイラスト、アニメ関係でアダルトなサイトでpixiv掲載の18禁イラストより相当にどぎつい画像を掲載しているサイトは結構ありますよ。他のそういったサイトを相当数、検索・比較検討した結果、pixivがひどい状態であると批判しているのですか。

実際、ブログでは問題画像を注意喚起されたにもかかわらず投稿し続け、ID剥奪の憂き目に会った人の話しも見ましたしね。

18禁の投稿された絵を見れるということは、会員として登録している事になりますが、もちろん登録した会員として運営の方へ抗議されているのですよね。あなたの抗議への対応が不満と言うことでしょうか？

また、画像のサムネイルをクリックして行ったページの下には”この作品に対する情報提供”のリンクがありますよね。いわゆる”通報”ですが、こちらも勿論ある程度の期間、利用してますよね。

自浄効果を発揮して欲しいとありますが、当然、会員であるあなたにもその義務はあります。問題のあるイラストを投稿した会員に”この絵は規約に違反している”等、コメント欄や掲示板に書いたりして抗議をしているのですよね。その返答が気に入らないと言う事でしょうか。

万が一にも自分ではあまり努力しないで”外圧”などと言っていませんよね。

＞また「設定」を切り替えるだけで年齢制限無しにR-18作品も閲覧可能となります。

これを言ってしまったら、インターネットの全ての年齢制限は何の意味も持ちません。

アダルト関係は勿論、オークションやミクシィなどの年齢制限も無意味となります。いくらでもごまかせるわけですから（実際に18歳未満が多く参加している報告があるわけですから）。

インターネット全てに関する問題なのに何故pixivを特に批判するのでしょうか？

＞現在問題視しているのは年齢制限無しの投稿にもR-18対象ではと思われる作品が多く投稿されていることです。不快であるとともに不安です。

私はそうは思いません。年齢制限なしにある画像の中には昔の言い方で「健康的なお色気」のようなものはあります。

しかし、その程度のものは巷の本屋のアダルトコーナーではない、一般の売り場の漫画やライトノベル、アニメ雑誌などにいくらでもあります。それらも全て撲滅せよとのお考えですか？

文面からするとあなたの考える”健全な”サイトにpixivがなったら、それは大人がアダルトな画像を楽しむ権利も同時に奪う事になると思います。

どうしても子供に見せたくなければ、フィルタリングソフトを使うか、パソコンそのものを親が管理するのが自然ではないでしょうか？

この回答への補足

教えていただいたサイトへ連絡をしてみました。状況がわかるのは数日後のようです。
お世話になりました。

補足日時：2008/09/09 17:45

この回答へのお礼

まず、回答いただきありがとうございます。

字数の関係で引用文に一部改行等の変更をしています。お許しください。

>実際、初期の頃より、どぎつい絵は結構減ったと思いますよ。

「結構」の基準とは・・・・。猥褻性の線引きの難しさがあるとおもいます。


＞他のそういったサイトを相当数、検索・比較検討した結果、pixivがひどい状態であると批判しているのですか。

よりひどい状態のサイトと比較する必要は無いと思います。私はそのサイトと関わりを持っておりません。
ユーザーの責任というのはそのサイトに深く関わりを持って初めてうまれるのではないでしょうか。
その点で、ご指摘の「通報」は毎回やっています。運営からの返答は一度もありません。

＞これを言ってしまったら、インターネットの全ての年齢制限は何の意味も持ちません。

この点については、今回の問題の主眼にはおいていません。
ただ、この設定があるためにその枠をはみ出して「年齢制限無し」にまで問題の絵が投稿されているのがあるのだろうと推測しています。


＞インターネット全てに関する問題なのに何故pixivを特に批判するのでしょうか？

サイトというのは管理者のみが作っていくものではないというそちらのご指摘を、ご自身でお考えください。

＞～それらも全て撲滅せよとのお考えですか？

その判断を第三者に仰ぎたく開設したブログがあります。
私自身の判断で猥褻性に抵触するのでは？と思われる「外部サイトへの公開を許可した」作品のみ集めたブログです。
今回の質問でリンクを張っていたのですが「教えて」のスタッフの方のご判断でpixivへのリンクだけ残され、ブログへのリンクは削除されていました。


＞それは大人がアダルトな画像を楽しむ権利も同時に奪う事になると思います。

その質問への回答は、どうぞご自身でお考えください。


＞万が一にも自分ではあまり努力しないで”外圧”などと言っていませんよね。

今のところどうしたらいいか手探り状態です。
教えていただいたサイトへアクセスしてみます。
ありがとうございました。

お礼日時：2008/09/08 17:44

No.1 回答者： letterman 回答日時： 2008/09/07 11:35

文部科学省でしょうか？

それより、このような場合、書き込むのはサイト名だけで十分。あなた自身が問題視しているサイトに直リンクを貼るのは不適切だと思います。
サイト名から閲覧者が自分で探し出してアクセスするならまだしも、このような形だと、質問者さまがこのサイトへ誘導していると思われてしまうかも知れないですね。

この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
リンクの件、軽率でした。ご指摘ありがとうございます。
各種マスコミにも取り上げられ会員数も増加の一途をたどるサイトではあるのですが問題の件については改善より悪化の傾向にあるように見受けられ、解決策を見いだせずにいます。
文部科学省というと、考えていたより大きな組織になるので果たして対応していただけるかどうか。一応あたってみます。
対象となるような絵を投稿すること自体が恥ずかしいようなサイトにユーザー自身がしていかなければならないのかもしれません。

お礼日時：2008/09/07 17:42