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アメリカ人の友人からのメールです。
元々友人を通して知り合い、これまでに何度か会ったことがあり、今
では友人です。
先日「そういえば初めて会った時に・・・」という話題になり、私が
「私は日記をつけてるんだけど、あなたと初めて会った時の事も日記
に書いてたよ。読んでみたらあなたのことを"いい人そうだな"って書
いてたよ」とメールに書きました。

その返事に
「What else does your diary said... care to share with me?? I
would be very interested to know!」
と書かれていました。

最初の文は「他に日記になんて書いたの?」ですよね。
でも「・・・」と続いています。この友人はいつも文章の最後を「.」
で区切らず「・・・」に続けて次の文章を書くので、これが区切られ
ているのか、続いているのか分からずに翻訳サイトでどちらも試して
みましたが、両方ともよく理解できない訳になりました。

とりあえず「・・・」以降の文章の訳を考えてみたのですが「care」
は「気になる」などの意味なので「他に何と書いたのか気になる」な
のかとも思いますが「share」については「共有する・分ける」等の意
味は知っていますが、調べてみてもそれ以外の意味でもこの文章に当
てはまりそうなものがありませんでした。
なので「care to share」というひとつの使い方があるのかと思いまし
たが、そういう使い方についても見つけることができませんでした。

それから最後の「I would be very interested to know!」ですが、
これも言いたいことは理解できます。
「とても興味があって知りたい」みたいなことだと思いますが
「would be」という使い方を知らなかったので、調べてみたところ
「~になるつもりの、~志望{しぼう}の、自称{じしょう}~」
といったものがありました。

他に例文も見ましたが、この使い方がよく理解できませんでした。
「would be」の使い方と、この文章は具体的にどう訳したらいいので
しょうか。

大変長くなって申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

はじめまして。



ご質問1:
<最初の文は「他に日記になんて書いたの?」ですよね。>

はい。


ご質問2:
でも「・・・」と続いています。~これが区切られているのか、続いているのか分からず~>

区切られている、と考える方がわかりやすいです。

ここには疑問文が2つあります。
What else does your diary said?
Do you care to share with me?
で、後者は、主語と助動詞のDo youが省略されています。


ご質問3:
<「care to share」というひとつの使い方があるのかと思いました>

ご想像の通りです。

1.Care toはご質問文にもある通り、「~するのが気になる」「~するのを気にする」という原義があります。

2.そこからこの動詞句が疑問文で使われると
(直訳)「~するのを気にしますか?」
(意訳)「~してもいいですか?」
という許可を求める疑問文に転じることがあります。

3.これは同じような意味のmind「~するのを気にする」も同様で、以下のような語法があります。
例:
Do you mind~ing
(直訳)「~することを気にしますか?」
→(意訳)「~してもいいですか?」
Do you mind if
(直訳)「~するとしたら気になりますか?」
→(意訳)「~してもいいですか?」

4.従って、ここでもその意味で許可を求めているのです。

5.なお、share withは「~と共有する」ですが、ここでは「自分も見る」といった意味で使われています。


ご質問4:
<「would be」の使い方と、この文章は具体的にどう訳したらいいのでしょうか。>

1.このwouldは仮定法で使われる婉曲用法の推量を表す助動詞です。

2.この用法は、仮定の意を汲みながら「~したら~なのになあ」「できたら~したい」という願望を表す用法にも転じます。

3.元々仮定の意味を含むこの用法は、If節がなくてもどこかに「仮定」のニュアンスが隠されていることがあります。

4.この文ではto knowにそれが隠されています。

5.このto不定詞は条件を表す副詞的用法として用いられています。意味は「~するとしたら」「~すれば」という意味になります。

6.それを受けてこのwouldは「~すれば・・・なのになあ」という意味になります。


ご質問5:
<What else does your diary said... care to share with me?? I would be very interested to know!>

以上を踏まえて全文の訳の流れは以下の通りです。

(直訳)「君の日記には、他に何を書いているの?僕と一緒に(その内容を)共有することが気になる?(それを)知ることができれば、とても興味あるんだけどなあ」

(意訳)「君の日記には、他に何を書いたの?僕もそれを読んでいい?(内容が)わかれば、さぞかし面白いと思うなあ」

となります。最後のwould be interested to knowはさらに意訳して「(内容を)知りたいなあ」などの訳でも結構です。


以上ご参考までに。

この回答への補足

こんにちは。
大変分かりやすい説明をありがとうございました。
全体的にとてもよく理解できました。
特に「care」の使い方については、私も英語を学んでるうちに、英文
には時々「意味が転じる」ものがあるのだ、と知る機会が過去にあ
り、今回教えていただいた「意味が転じる」という事が、大変分かり
やすく教えていただいたので、より深く理解することができました。

ただひとつ分からないことがあるのですが・・・
同じような意味を持つものとして「mind」を教えていただきました
が「mind」の例と「Do you care to~」についての使い方の違いが
よく分かりませんでした。
「care」と「mind」の意味をそれぞれ見てみましたが、はっきりとし
た違いが分かりません。

これはどのように違い、どのように使い分けたらいいのでしょうか?
よろしかったら補足回答をお願いできないでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。

補足日時:2008/09/17 11:24
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No.3です。

お返事を有難うございました。補足質問にお答えします。

ご質問1:
<「mind」の例と「Do you care to~」についての使い方の違いがよく分かりませんでした。>

おっしゃる通り、説明に不手際がありました。

1.careが「~を気にする」の意味になるのは肯定文の場合で、疑問文や否定文でcare toの形で使われると「~したい」の意味になります。

2.従って、この疑問文の意味は
Do you care to share with me?
(直訳)「僕と(日記を)共有したい?」
→(意訳)「僕と(日記を)分かち合いたくない?」
と、相手の意向を訊ねる文になります。

3.回答3のmindの説明は無視して下さい。

careの肯定文との使い方と混同してしまっていました。
却って混乱させてしまい、大変失礼致しました。
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この回答へのお礼

度々ありがとうございます。

元々以前より「care」と「mind」の違いが分からず、少し調べてみよ
う、と思ったままになっていたので「care」が「~を気にする」の意
味になるのは肯定文の場合・・・等、勉強になりました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/21 15:02

順番に説明します。



まず、「does~said」と書いているからには、書き手は英語圏のネイティヴではありませんね。でも、その他の部分は、とてもきれいな英語です。

次に、「...」。相手が毎度使っているのに、意味があいまいなら、ご本人に意味を聞いてみるべきです。でも一般的には日本語の「…」と同じ。つまり、この場合なら「あなたの日記には他に何が書いてあるのかしら…」というニュアンスで、「…」の中に「ふーむ。興味津々」など、言葉にならない思いが込められていると解釈するのが自然です。「...」がある故に訳しにくいのなら、とりあえず一度これを「.」に変えてみて訳し、あとからその日本語訳に「…」を当てはめてみてはどうでしょう。

「care to share with me??」について。「care to (動詞)」で「(動詞)する気はあるか」の礼儀正しい言い方です。「would you care to」の略ですね。「私と共有する気はあるか」つまり「ちょっと教えてくれないものかな?」と言っているわけですね。クエシチョン・マークが2つ付いていますから、日本語で「くれないものかな??」と書くのと同様に、本気で質問しているわけではなさそうです。

「I would be very interested to know!」について。この「would be」はお書きになった語義とは違います。どちらかというと、「would you like a drink?」と同じような使い方で、他のご回答にもあるように、婉曲的に相手に何か言いたい時に使います。
「「I am very interested to know!」→「私は知りたくてたまらないわ!」
「I would be very interested to know!」→「私としては、とっても知ってみたいところだわねえ」
という感じですね。
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この回答へのお礼

「care to (動詞)」は礼儀正しい言い方なんですね。
日常に使えそうな文なので、この機会にぜひしっかり覚えておきたいと思います。
婉曲的に何か言いたい時、という場面もよくあります。
こちらもぜひ覚えて活用したいです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/17 11:47

said that. . . は貴方の日記に書かれている文章が入るのですよ。


誰にも見せていない日記にI love youと書いてあれば、
said that I love youとなるのです。
careは
Do you care . . . ?
他人に読まれるのはいやでしょうね?私とでもだめ?
would beは(読ましてもらえるとは思わないが)読めるるものであれば読んでみたい。通常の心理描写です。

この回答への補足

すいません、最初の「said that...」に続くのは私の日記の文が入
る、というのがよく理解できませんでした。
私が日記に「He seems nice」と書いていたとすると、彼の文は
「What else does your diary said that he seems nice」となる、
ということですよね?
この場合、訳としてはどうなるのですか?
「彼はいい人そう、の他になんて書いたの?」などでしょうか?

よろしければ補足をお願いします。

補足日時:2008/09/17 10:54
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/21 15:03

ちょっと口語的ですね



ほぼ合ってると思いますよ
「他になんて書いたのかな?教えるの気にする?すごく興味があるんだけど」くらいの意味です

share withで「共有する」という意味ですが
この場合は要するに、日記の内容をその人と共有する(=教える)のを気にするタイプですか?という意味にとれますね

would beで「なるつもりの」というのは、be動詞に「~に(職業など)になる」という意味があるからですが
この場合はこの意味ではありませんよ
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この回答へのお礼

「care」は最初の「他に何て書いたの?」という文章の続きという事
からも、友達側が私の日記について「気になる」という意味、とばか
り考えていましたが日記の内容を共有する事について「私が気になる
か」ということなんですね。
思い込みはいけませんね。気をつけます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/17 10:36

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