プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

相談です。今年4月に、当時社長の会社立ち上げ(婦人服販売)に伴い、私は前職を退職し、ほとんど全ての業務を任されておりました。商品の仕入れも行い、出店予定地も決まり、HP制作も大詰めの頃、、、当時社長が手を引きたいとのことで相談がありました。資本金は100万でしたが、実際今まで要した経費は250万程。さらに運転資金として、300万を残すとの事でした。ですが、店舗の内装費や仕入れ等の事を考えると、とてもまわせるような金額ではありません。今までほとんど私が作り上げて来た会社なので、どうしても続けたく、代表は私に交代致しました。
このような状況で、国民生活金融公庫の融資(700万)を受けたい場合なのですが、どのような事が審査基準になるのでしょうか?
また、以下疑問点、、、
◯会社通帳はほとんど金銭の動きがなく、取引先への振込の度に社長が預け入れるという形になっていたのは問題点となるのか
◯会社としては300万資金としてあるが、私の貯蓄がほとんどないことは関係してくるのか
◯借り入れはやはりむずかしいのか
非常に悩んでいます。よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

質問者の方は日本政策金融公庫で、どのような融資を受けたいと考えているのでしょうか?



もし、担保や保証人があるというのならば、「新規開業資金」が使えます。

ただし、無担保無保証を希望するならば、この融資にさらに制度を追加して「新創業融資」を使う必要があると思いますが、この融資を利用するには「代表者にある程度の事業意見があること」、「借りようとする金額の1/2以上の自己資金があること」、「他人を雇用すること」の3つの条件を満たすことが必要です。

得このケースでは、現在の代表者の方が持っているお金を自己資金として認めてもらえるかどうかが大きなポイントになると思います。

この質問の内容だけでは判りませんが、もし、300万円が会社の営業によって稼いだお金なら自己資金として認められる可能性は高いと思いますが、単に前社長から受け継いだもの(つまりは贈与)となる場合には自己資金にはならないかと思います。

また、さらに300万円が自己資金として認められた場合でも、新創業融資の限度額は自己資金の2倍となりますので、600万円の申し込みが限度ということになります。

会社通帳にほとんど動きがないというのは、実態的に営業活動をしていないと見られますので、この点はかなり不利になると思いますが、これまでの振り込んだ取引の明細となぜ、その酔うな取引をしたかについての質問はされると思います。

また、このタイミングでの代表者の交代はかなり疑って見られるため、第三者からみてもやむをえないと思わせるだけの理由が必要になります。

もし、質問者の方にある程度の資金があるのならば、はじめから自分を代表者として事業を再開されたほうが、後々の経営や資金繰りを考えるとよいのではないかと思います。

なお、新創業融資のポイントについては、下記のサイトに詳しい情報がありますのでご参照ください。

  新創業融資で500万円 最速調達セミナー

参考URL:http://www.shikin.net/step%200.html
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>会社通帳はほとんど金銭の動きがなく、取引先への振込の度に社長が預け入れるという形になっていたのは問題点となるのか


 会社で支払がある際には社長が貸し付けていたということですよね?
 問題とはなりません。
>会社としては300万資金としてあるが、私の貯蓄がほとんどないことは関係してくるのか
 ないから借りるのです。
 問題とはなりません。
>借り入れはやはりむずかしいのか
 この借り入れは「開業支援資金」ですね、審査担当者は、その新事業に融資というより投資に近い融資をするのです。その事業実績もないので審査担当はあなたの事業計画書だけを頼りに融資するのです。
 この融資のポイントは、
 (1)なぜ前社長は手を引いたのか?採算性がないと判断したのではないか?
 (2)あなた様にこの婦人服販売事業に実績はあるのか?業界経験は何年あるのか?もうけてこられたのか?(貯金がないこととも少し関連するかも)
 (3)事業計画書に妥当性があるか?
だいたい以上です。
がんばってください。
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この回答へのお礼

早速ご回答頂きましてありがとうございます。
fics様に御意見頂きました融資のポイント等も踏まえ、融資を受けれるようもう一度しっかり事業計画を立てていこうと思います。大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/09/21 22:21

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