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中国産の椎茸は形の良いものが多いですし、見た目だけで見ると国産の椎茸よりも高級そうな感じがします。でも、実際には国産の椎茸のほうが往往にして高いようです。

中国産の椎茸は、なぜ形の良いものが多いのでしょうか。また、国産の椎茸と比べて劣る点などがあれば教えて下さい。

A 回答 (9件)

九州で椎茸の原木栽培をしているものです。

回答の中に原木栽培で農薬が使われてるかもしれないと受け取れるものがありましたが、特に干し椎茸に関する限りほとんど使われていません。詳しい説明は長くなりますので省きます。質問は生椎茸についてと思われますが、はぼ、他の方の回答の通りです。原木、国産の生椎茸、干ししいたけは安心してたべていただけると思います。
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中国産のシイタケは菌床栽培です。


おが粉に米ぬかなどを混ぜたもので栽培します。
温度管理した室内で栽培し、いつでも出荷できて、
栽培期間を短縮できます。
促成栽培ですから、原木栽培と比べると味が劣ります。
菌床栽培では、原木栽培と違って木に生えないので、
シイタケが歪んだりしません。
つまり形よく成長しやすいのです。

中国産のシイタケに関して、農薬や重量の話がありましたが、
私の意見をちょっと書いてみます。
シイタケの農薬はたしかに存在しますが、
基本的に原木栽培でしか使わないのではないかと思います。
中国産のシイタケは、室内で栽培するので、
農薬を使う理由がないと思います。
防腐剤というのならわからないでもないですが。
釘の話についても疑問です。
輸出用のシイタケは、水分が少なくなるよう栽培します。
重くしたいのであれば、水分調整でできるはずです。
わざわざ釘なんて入れなくても...と思います。
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No.6の方がおっしゃっている、


>No2の方がおっしゃる農薬問題ですが、そもそも菌薬品類はアルコールだけですの>で農薬の心配はありません。
> 農薬や薬品類を使うとキノコ(菌)自体がダメージを受けてしまうので使いた>くとも使えないのです。
ですが、これは一部事実と違うことがありますので、補足します。
アルコール(エタノール)は通常、菌を植え付けるときの器具消毒に使う物で、椎茸の農薬問題とは少し問題が違います。
椎茸に使える農薬があります。商品名「ベンレート」(これは野菜の農薬でもあります)で、原木栽培、菌床栽培、両方に使えたと思います。これは殺菌剤ですが、通常の使用ではしいたけの生育に支障はありません。
近年、ベンレートはかなり危険な農薬に分類されているようで、そう言った意味でこれを使った栽培を認めない生協さんもあるようです。

しかし、brightnessさんが考えている問題は、これらのことではなく、ポストハーベストや登録農薬以外の農薬使用のことだと思います。これらについてはいろいろ言われてはいますが、確証がないのでここでは言及しません。

あっ、質問を良く読んでみると、的はずれな回答でした。ごめんあんさい。
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 No2の方がおっしゃる農薬問題ですが、そもそも菌薬品類はアルコールだけですので農薬の心配はありません。



 農薬や薬品類を使うとキノコ(菌)自体がダメージを受けてしまうので使いたくとも使えないのです。

 中国産のしいたけは、ほぼ100%菌床栽培(・・・というか量産するほどの原木がない)なので安全な食品と考えて良いでしょう。

 風味に関しては、No4の方がおっしゃるように、形が不揃いですが国産の原木栽培の方が圧倒的に優れています。

 原木栽培と菌床栽培の見分け方は軸の根本の部分を見ることです。
 ギザギザと手でむしり取ったような切り口は原木栽培によるもので、刃物で切ったようなスパットした切り口は菌床栽培のしいたけです。

 国産の菌床栽培によるしいたけも大量に生産されているのですが、中国産が日本産の種菌を使い始めたこともあり、品質的には、ほぼ同等のレベルにまで近づいています。

 これからは、中国産か国産かではなく、原木栽培と菌床栽培の違いで値段差がつくのでしょうね。
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>中国産の椎茸は、なぜ形の良いものが多いのでしょうか。


理由は二つあります。
(1)中国産の椎茸の生産量は、推定ですが、日本の20倍くらいあると言われています。
日本で普通に栽培した場合、椎茸の性質として、どうしても肉厚で形の良いものから、小さい、あるいは変形、肉の薄い物など色々な椎茸ができるのですが、中国で膨大な生産量の中から日本向けに良いものを選別すれば、形の良いものだけがスーパーに並びますね。

(2)中国での椎茸の栽培法はいろいろあるようですが、その一つに、特別に日本向けの形の良い椎茸を多く作る方法があります。具体的な方法は、専門的になりますので略しますが、その方法を採ると、普通に栽培するより高い確率で日本向けのしいたけが出きるようです。このしいたけが出回っているわけですね。

>また、国産の椎茸と比べて劣る点などがあれば教えて下さい。
No2の方も言っておられますが、農薬使用に関して、問題が多いと言われています。
例えば、「腐らないシイタケ」…かなり以前から指摘する人がいましたが、中国産椎茸の中に、異常に腐らない物があるそうです。ある人が次のような実験をしてみたそうです。「日本産乾燥しいたけと、中国産乾燥しいたけを、コップの中の水に入れ常温で保存する。何日くらいで腐るか?」。日本産は数日で腐った(食べ物ですから当たり前ですが)のに対して、中国産は1ヶ月たっても腐らなかったそうです。何か防腐剤のような物が入っていたのでしょうか?。いずれにしても食べ物が水に浸けておいても1ヶ月しても腐らないなんて不気味ですね。

「椎茸の足に釘のような物が入っていた」…これはテレビでやっていました。中国産の場合、重さで取り引きされることが多いので、重さの水増しと言うことでしょうか?。誤って食べたら大変ですね。金属探知器を使って包装選別した輸入業者さんもあるようです。

この他にも確証が取れませんでしたので省きますが、農薬使用に関していろいろあるようです。

また、椎茸は白色木材腐朽菌と言って、元来、枯れた木に生育する物ですが、中国では菌床の原料におが屑以外の物を使っているようです。つまり、原木で栽培された物と比べれば、培地となる物(栄養成分)が違うわけですから、味などが違うのも当然かもしれません。
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日本ではシイタケは原木栽培が多いですが、原木栽培を大規模に又は長期に栽培を続けると、


その地域の原木を伐採しすぎて、樹の生長が伐採に追いつかず、段々遠くの木を集める事となります。

原木栽培には限られた広葉の数種類の樹種が利用され、菌床栽培はオガクズと米糠などを混ぜますが、
そのオガクズはベースは原木と同じ広葉樹で、幾らかは針葉樹を混ぜる事ができますし、
原木栽培では利用できない、小枝までもが使えます。
そのため最近では「菌床栽培」が増えてきています。

本題の中国からの輸入シイタケですが、この菌床栽培の物がほとんどのように思えます。
見た目の特徴は傘の頂上付近が少し盛り上がっている物が多いです。
それとこの菌床は20cmくらいの直径の円筒形で、高さも同じくらいです。
どんな物かを確認するには、Googleのヘッドページにイメージの入り口がありますので、
そこをクリックしてキーワード:菌床栽培 で検索してみて下さい。

菌床栽培のメリットは菌床ブロックは小さいので、菌が回りきるのが早くシイタケが出るのが原木より
ずっと早いし、室内で空調をきかして周年栽培が可能です。
室内栽培のために風雨や虫害にさらされされず、早めに収穫するので形が良いです。

原木栽培の方が香りが良いと思います。
干した時に特に差があるような感じですが・・・
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形の良いものを選んで出荷しているんじゃないでしょうか。

(悪いものは値段が下がるので)
もともとが大量に作っているから、選別しても数は残る。

国産の値段が高いのは、人件費の問題。

輸入品の場合、原木なんかをちゃんと再生産できるかたちで切っているのかどうかも怪しいですね。商社は、そこがだめになったら別の産地、という発想だから、乱伐して洪水になろうが知ったことじゃない。
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おや 昨年あれだけ騒がれたのにご存知ではありませんでしたか?


すべての中国野菜にあてはまるかわかりませんが、日本国内と違って
農薬の使用状況や、中国内での残留農薬事故も桁違いだそうです。
話半分に読んでも、ちょっと恐ろしいです。我が家では昨年来より
中国産は出入り禁止状態です
http://www.asyura.com/2002/mm22.htm
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中国産の椎茸の形が良いというのは、いわゆる「どんこ」といわれるものですか。

もっこりしたかんじです。

 以前は、中国産でも普通の形が多かったように思います。平べったい形ですね。どんこになったのは、付加価値をつけるためだろうと思います。国産と比べるとどうしてもちょっと物が落ちる感じがあり、買い得感をますために形のよいどんこを日本向けに栽培しているのでしょう。

 国産と比べると日持ちがしないのは、確かに感じます。できるだけ乾燥しているのを買っても、国産と比べて早く駄目になります。今日明日使うのでしたら、中国産ので大丈夫でしょうが、要るかもしれないから買っておこうと思って買うと、使おうとすると駄目になっていることがよくありました。
 あと、安心感も違うかもしれません。
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