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頁という漢字が、なぜページ(page)になっているのですか?

A 回答 (5件)

 明治期にpageという言葉・概念が入るまで、日本には紙の表裏1枚を単位とする「葉」「丁」という言葉が使われていました。

このときpageに該当するよい言葉がなかったので、中国語の発音が「葉」と同じ「頁」を使ってpageの意味を表すようになったようです。

 下記サイトに経緯が詳しく載っていますので参照してください。
http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2008/05/052 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
同じ発音でも、中国でなぜ葉から頁に変ったのかわかりません。

お礼日時:2008/10/05 20:09

 この文字を漢和辞書で引いてみましたか?


 私の漢和辞書ではこの文字が枚数を表す「葉」と同じ発音を持つので混用されたとあります。枚数(丁)とページである片面では違うのですけれどね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/05 20:11

漢字源にはこんなふうにあります



近代漢語では「頁」は「葉」と同じ「ie」という音のため、紙を「一葉、二葉」と数えるとき、「一頁、二頁」とも書く。
日本ではページに当てて読む。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/05 20:12

頁について


部首 ⇒ おおがい 貝に対し大きな貝として区別する
音読 ⇒ ケツ、ヨウ、だが、習慣的に、コウと発音する
訓読 ⇒ かしら、こうべ(頭)
使われ方
 ⇒ 漢字の部首として使われますが、頁を単独文字で使うときは
   専ら、pageです。
   この理由は、紙面を数える葉(ヨウ)と音が同じのため、
   pageに使い、この場合の音もページになったものと思われます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/05 20:13

既に回答が幾つかあがっていますが、鳥渡気に成りますので、屋下屋を重ねるの愚を致します。



先ず、明治初期迄我が国の本は片面印刷でそれを中央より折り綴じ合せてました。当時は元の1枚を○丁と数え、折ったときの片側を表すのには「オモテ」とか「ウラ」とか云っていました。「五丁のウラ」と云えば今の10ページに当たる訳です。これは唐本や漢籍なども同じです。詰まり紙1枚単位でしか勘定出来なかった訳です。(蛇足、今でも乱丁落丁と云うのはこの紙の単位での入れ違いや抜けおちを云います)
従って明治以降西洋式の製本術や西洋紙が入って来て両面印刷が行われるやうになると片面だけを言い表す言葉を新たに作る必要が出て来ました。(厳密には江戸以前に一度入って来ているが鎖国で殆ど滅びた)
「頁」の文字は日本では「けつ」と読みますが、「頁岩」などのように薄いものが積み重なった状態を表現します。(岩も筋が沢山入っているのでそう見えた)書籍も平に置けばケシタ(下)や小口等はそのように見えます。そこでその文字を持って来た訳です。可也無理があるとも云えますが、他に適当の文字も無かったのでしょう。又中華では音が同じため葉の代用に使われている事もあるかと思われます。(中華のケツ字に関係するが煩を惧れ省略)
尚、明治期のこのようの漢字の当て嵌めには中華音であてたもの(幾何)、意味をとったもの(楕円)、単に音を宛てたものだが意味も多少考えたもの(型録、混凝土)、殆ど使われて居なかった文字を利用したもの(電気の電)等があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/07 15:01

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