天使と悪魔選手権

 興味本位に調べていて、疑問に思ったことです。

 埋立地ということは地震が起きた際に、液状化現象が起こり易い状態ですよね?
また、大体の埋立地は海の近くということなので、地震・台風で津波の影響を受ける可能性はありますよね?
 なのに、何故、あそこまで、それくらいの悪条件が揃っているのに、家賃などが安くないのでしょうか?(周辺と相変わらないのでしょうか?)

 お台場を例にして頂けると、幸いです。
当然、「高い」「安い」の判断材料・基準は主観で構いませんので。
お願いします。

 色々意見を聞きたいので、締め切りが遅くなるかもしれません。

A 回答 (5件)

地盤が悪いのは軽い建物を造る分には問題ないとか、


調査してみないと正確にわからないとか、
同じ地域でも液状化にしても地下水位が高いか、若干坂の上で水位が低いとか、いろんな状況が考えられるので確定的事項でありません。
少なくとも物理的調査の良否を判断できない宅地建物取引業の方に地盤で土地の価格を判断することなど期待されてはいないと思います。
なので、不動産流通としてはそれは重要ではないのです。
利便性などが購買需要を高くして地価が上がるものなのです。
国民の意識が変わればもちろん評価は下がるかもしれませんが、利便性による評価は駅がなくなるなどということがない限りありません。

建物に関してですが、地盤が悪くてもそれに合った建物を建てることが国民の生命を守ろうとする建築基準法の基本であり、そのもとにしっかり建てればどの建物も生命は守れるようにある程度持つように作られます。粗悪品や老朽化して危険がない限り理論的にはどれも安全ということになり、賃貸料などに反映する必要がありません。
千葉の田舎ものでお台場の相場は知りませんが、地盤が悪ければ建築費用はその分高いのが普通です。つまり高い。

住もうとする人が危険を避けようと思う度合いで自分で地域を選ぶのです。そのためのハザードマップや地盤の情報は役所では揃えています。
数100年に1回の危険を危険と思うか思わないか、まれに事故を起こすことがあるジェットコースターに乗るかのらないかの選択と変わらないような気がします。すべては国民の意識がどこに達するかです。
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この回答へのお礼

 買う側(消費者)の価値観が変わらなければ、売る側の考え方も変わらないですよね。
 自分が土地を購入する場合は自然災害と利便性をも考えたいと思います。
今まで土地などに興味が全く無かったので、ひとつ新しい視野が見付けれました。

 建物の基準は、土地などの影響(地面が柔らかいだとか、地面が固いのか)は考えているのでしょうか?
 地面の性質を考えず、ただ建物だけが基準をこなしても全く意味が無い気がします(もし、そういう風でしたら)。

>地盤が悪ければ建築費用はその分高いのが普通です。

 ということは、やはり地面のことも考えて建物を作っている。
地面のことも含めての法律なのでしょうか?
 ただ建物だけが安全基準を満たしていれば良いという法律ではなく、地面のことも考えた上での建物の安全基準なのでしょうか?

 回答ありがとうございます。

 

お礼日時:2008/10/12 01:11

そうですね。


今から20年前は豊洲辺りの土地は坪60万円だったと思います。
足立葛飾区位でした。が、やっぱり地下鉄もできて、東京駅に近いのでグーンとあがってしまいましたね。
メリットがデメリットを大きく超えたというところですかね?
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この回答へのお礼

 他の回答者の方に教わった知識ですが、利便性が価値に大きく影響しているみたいですね。
 消費者(買う側)の考え方が分からない限り、自然災害などを考えた価値(値段)が生み出されないんだなぁと思いました。
 回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/12 01:03

埋立地という言葉を聞くと人工的に作った陸地のイメージが浮かぶかもしれませんが、関東平野自体が関東ローム層という火山灰が積もった自然の埋立地に過ぎません。


普段は地表面しか見ていませんが、地下数メートル下はドロドロのヘドロであることは関東平野に限らず全国にいくらでも存在します。
では山間部なら安全かというと、山を切り崩した宅地でも盛り土した箇所は自然の地形と盛り土の境界付近に水脈が発生し、これを原因とした円弧すべり現象が発生する恐れもあります。
また切土部分においても、重さによって均衡を保っていた部分を切り崩すわけですから応力の開放によって土砂崩れを発生させる原因にもなります。
危険性だけで考えれば確かに人工的に作られた埋立地は安全とは思えないというのは正直な考えかもしれませんが、他の住宅地が安全かと聞かれるとそうとは言い切れないのが実情です。
それどころか、一般的に工事費が高くつくと売値に反映されるのが資本主義の原則ですから、埋立地のように一般的な住宅地に比べて高価になるはずの土地が他と変わらない価格で取引されているのは驚くべきことかもしれません。
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この回答へのお礼

 自然災害に関しては、よく考えて見れば、何処でも悪条件成る要素は含んでいますね。
 ただ、単純にそれが相対的に(周りと比較して)良いのかは分からないですが、自然災害の発生率を土地代などに含んで欲しいと個人的には思います。
 回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/12 01:01

利便性などの方が一般的に優先されるのでしょう。


気にする人は気にして地盤などの立地を考える人もいるでしょう。

特に賃貸であれば、所有する訳でもないので、利便性などが優先されるのではないでしょうか?
(潜在的な問題に対しては、問題が顕在化するまで案外二の次・考慮されないもんです)

金額に関しては、需要とのバランスで決まっていくのでしょう。
世の中の人は、ご質問者さまが心配されているような事を気にしない人が多かったり、技術的に対応できていると考えて問題点として捉えない人もいるもんです。

世の中の多くの人が、皆さんご質問にあるような事を心配されれば
相場も下がっていくのではないのでしょうか。
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この回答へのお礼

 土地の価格決定が利便性だとは思って無かったです。
単純に人が集まる場所は土地代などが高いんだろうなぁ、と表面的な考え方しかして無かったです。
 深く考えて見れば、当たり前のことですが、利便性が一番関係していますよね。
 新しい視野が見付かりました。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/12 00:56

 埋立地はご指摘の通り、液状化現象の危険性は高いです。

ですけれど
賃貸の場合は家賃の条件にはほとんど関係ないですね。
 土地建物売買の場合については当然マイナス要因のひとつですが、価格を決める条件は数多くあります。
 よってご指摘のお台場などは東京23区内でそれだけの規模のまとまった土地はないわけであり、当然購入希望者は多い、よって価格は高くなって当然。
 
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この回答へのお礼

 土地そのものの利便性などによって価格が決まるんですね。
知らなかったです(自分が無知過ぎるのと、そういう土地などに興味が全く無かったので)。
 回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/12 00:54

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