プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。素人ですので専門用語や基礎知識に乏しいのですが、どなたかアドバイスいただけたら助かります。
この度、土地を購入し新築の家を建てることになりました。
都市計画における区画整理事業で整備された地区で、購入した土地が北側のみ1.5mほど盛土した土地になります。
L字型の適格擁壁も設置され約10年ほど経って地盤も安定しており、柔らかい地盤ではないそうなので杭打ちなどの基礎工事の必要もないとのことでした。
今、軽量鉄骨の住宅でHM2社と競合させている段階なのですが、1社は擁壁から1m30の所から建物を建てても問題ないとプランをあげてきたのですが、もう1社は絶対に必要ではないけれど数十年後のことや地震などを想定すると2.5mは擁壁から後退させて作る方が安全だといっています。
土地に限りもありますのでできれば1m後退で建てられたらありがたいのですが、地震や数十年後の安全が不安定なら・・と悩んでいます。
適格擁壁でもやはり数十年後のことを考えるなら大きく擁壁から後退させて建物を建築させたほうがいいのでしょうか?
ご意見・アドバイスいただけたら助かります。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

No.4です。


補足ありがとうございます。
およそ想像がついていました。

1方のHMが擁壁からの離れを2.5m確保する提案は、「適格擁壁」とは明言しても、必ずしも保証はできない証拠でしょう。
ただ、ごり押しをしない、良心的な担当とも思います。

前述のように、絶対安全というものは家にしろ擁壁にしろ、なかなかありません。
いつやってくるのかわからない天災の規模や被害は、なかなか想定でみませんし。
湯水のように費用をつぎ込めればいいのでしょうが、敷地の面積や形態の制限もありますしね。

ここではあなたの敷地の情報や建物の情報が足りません。
ですので、あなたを安心させる回答はおそらくできません。
一番は、信頼のおけるHMの担当に、場合によっては営業だけでなく設計をしている建築士から直接説明を聞いたほうが妥当と考えます。
過大なセットバックを必要としない考えのHMの側も、建築士の判断を直接聞けば参考になりそうです。
中途半端な回答で、誠に申し訳ありません。

最後に、

>大地震などに備えて2,5m離して建てた方がより安全

この場合は、
・擁壁を安全にしたいのか
・建物を安全にしたいのか
・双方を安全にしたいのか
で、考え方や対処方法が変わりそうですね。
言葉の上げ足を取るようで申し訳ありませんが、漠然とした「安全」との表現では、「適格擁壁」と同じ表現で一般の方には「全て大丈夫」と誤解を受けそうです。
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この回答へのお礼

おっしゃる通りだと思います。
法的にクリアなものに、漠然とした安全基準は?と聞いても誰も答えられるはずがありませんよね。
不安な気持ちを解消するため、擁壁のある土地に家を建てることに対して法的なものがクリアでも他の方はより安全を求めるのかなど、他の方のご意見も聞いてみたかったので参考になりました。
こんな質問文にも丁寧にアドバイスいただき感謝します。
再度、建築士などHMさんと話し合って決めていきたいと思います。
ほんとうにありがとうございました

お礼日時:2011/12/19 08:28

こんばんは。



「適格擁壁」という言葉は、誰から出たのでしょうか?
これで安全な擁壁と思いますか?
2m以下の擁壁では工作物の確認申請は必要ありません。
申請が必要無い場合は、特に構造計算もされていないでしょう。
Lの2次製品であれば、メーカーの標準図で施工されているだけと思います。
地盤調査自体がされていないのではないでしょうか。
自治体や事業組合施行の区画整理でも同じことです。

あとは、どこまで信じるか、です。
それと、運を天に任せられるか。
心配したら、きりがない。

No.2さんが書いているとおり、地盤調査や構造計算を省略する場合は、建物の基礎下から30度程度に土圧がかかると想定します。
地中に埋設するFRP浄化槽の位置を検討する場合などですね。
2社のHMに、土圧と擁壁と離れ距離の関連を確認してはいかがでしょうか。
離れ距離が少ないHMは、基礎を深く提案している可能性もあります。
設計者により見解が異なると思います。
情報を得たら、あとは施主が決断すること。

決断がつかなければ、有料でもHM所属ではない建築士からセカンドオピニオンを得るのも一案と思います。

確認申請を通すことが最終目的ではありません。
あなたの建物を、遠い将来に除却するまで安全なものにすることが最終目的です。
行政も確認検査機関も建築士もHMの営業も、何も保証はしません。
この場合、民法234条を無視して擁壁ぎりぎりに配置しても、絵に描いたモチである確認申請は通ります。
建築基準法は、敷地と建物の「最低限」の安全基準ですから、心配であれば施主が将来の擁壁のメンテを考えて思いっきり安全にすることです。
この場合は、離れ距離か基礎の形状の検討ですね。
盛土1.5mで10年で安定しているかは不明です。
普通はHMは無料で地盤調査をするのではないでしょうか?
その費用は広告費などと一緒に契約後の見えない諸経費に含まれていそうですが。

ちなみに、当市でも3月の大震災で区画整理事業の施行後で築10年未満の大型間地ブロックの擁壁が大規模に割れました。
もちろん工作物の確認を受けており、検査済証の交付も受けています。
地震ではありませんが、一夜だけの集中豪雨で2m弱のPC製の擁壁が地下水の影響で瞬時に崩壊した現場も見ています。
決して脅すつもりはありませんが、擁壁の崩壊は不運により一瞬です。
日本中のほとんどの擁壁(まともなもの、適当なもの、全部)が現在も無事なのは、偶然に運がいいだけかもしれません。

安全に対処することは、施主の保険と考えればいいのではないでしょうか。
つまり、どの保険に契約するかは施主次第。
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この回答へのお礼

地盤調査、構造計算なども2社のHMさんにしていただいた結果の言葉です。
擁壁の構造図などもあり、諸々の結果、問題ないとのことでした。
が、1社は必要ではないが、大地震などに備えて2,5m離して建てた方がより安全。との見解でした。
こう地震が多いと離して建てたい気持ちはもちろん大きいのですが、この距離は想定外の提案でしたので小さな土地なので、3方向建物に囲まれるであろう北側に2,5m取られるのは非常に厳しいものも感じます。
家族やHMともよく話し合いできるだけ擁壁から後退させて家を建築できるように考えていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/17 00:45

その部分の地盤調査はしているのでしょうか?


その地域の地盤が軟らかくないとしても、L型擁壁があるという事はその部分は盛り土のはずですよ。
そもそも「適格擁壁」と言っても完了検査を受けているというだけの事で、本当に大丈夫かどうかなんて誰にもわかりませんし、盛土の部分をどれだけしっかり固めているか?なんてわかりません。
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>盛土した・・・10年ほど経って地盤も安定しており



なわけがありません(笑)
シッカリしまった(カニミエル)土壌なんて、ちょっと揺すれりゃ、液状化が起こるのと同様、土壌の分子結合なんてあっという間に緩むんですよ。

何を持って
>柔らかい地盤ではないそう・・・
て言えるのかわかりませんが。

お客の不興を買っても
>2.5mは擁壁から後退させて作る方が安全だと・・・
言う業者のほうがはるかに信頼性が置けますね。。。

(キャンティにするなり何かの置き場ゾーンにするなり空けた土地は利用アイデア次第^^)

建物の乗ってる基礎(当然べた基礎前提)端から、だいたい30°の角度で土圧は横方向にもかかる理論認識、まず専門者なら常識です。
建物の載ってる土圧が1.5mの擁壁にかからないようにすれば、理論上構造計算したのかわけのわからない擁壁でもただ土の載った擁壁自体として問題なくみれるだろうということです。
普段なんでもないように見えて、異常が起こるのは当然地震の時。

ちょっと大きな地震が起こったら財産なくす・・・っていう観念を甘く見た人が結局泣きを見るのです。。
そういうのばっか。
それで被害が出りゃ行政に補償だの補助出してくれという。

オイラの税金だって入ってるんだ、いい加減にしろ!って言いたい気分・・・

(^^ m(__)m
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この回答へのお礼

HM2社にそれぞれ地盤調査を依頼し、その結果2社ともから地盤も固く、10年ほど経って地盤も安定しているので・・云々の言葉をもらいました。
大規模な区画整理事業の入った地域で擁壁を建設したのは自治体なので、市役所にも今回の件を相談しましたが3月のような大地震がおこればわからないがまず問題ないと言われました。
狭い土地で限りがあるので2,5mは厳しいですができるだけ擁壁から後退させる方向で話し合ってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/17 00:23

>1m後退で建てられたらありがたいのですが



珍しくありませんよ
そう言う物件いくつも見たことあります
対外広告の目玉商品
現地行ってびっくりのパターン!

でも北側でよかったですね
日当たりも悪く、使い道0の北側なら
出来るだけ無駄な土地が無い方が私もいいとおもいます
窓があっても昼間は暗く、まるでトンネルの壁のように
ものすごい圧迫感があります

>1社は擁壁から1m30の所から

>数十年後のことや地震などを想定すると2.5mは擁壁から後退

で、安全って何?
北側のよう壁が崩れて家が崩れてきたら、1mの差がどれだけの意味があるか?
数十年って生きている間???
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
建物を建てた際の土圧を擁壁にかからないようにするには2,5m離したほうがいいと(そういう計算式があるようです)HMに言われたのですが・・。
安全は最優先と考えますが過剰な安全策なら現実的に狭い土地なので有効利用したいと思うのですが、難しいですね。
よく考えてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/17 00:12

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