No.6ベストアンサー
- 回答日時:
> となりますが、前期から300増えているのに (-50)%と
> いうのは直感的に変だなあと思うのですが、
> このような場合どのようにあらわしたらよいのでしょうか
本件は ”管理会計” に関するご質問ですから、”正解”はありません。
御社(もしくは質問者さん)が、管理しやすい方法を採用すれば良い事です。
昨年と比較するのであれば、前年比か増減率が一般的かと思われます。
前年比
当期実績/前期実績 ×100
この方法での表示は
前期がゼロであれば、前年比は計算不能(エラー)
当期がゼロであれば、前年比はゼロ
前期がマイナスであれば、前年比は-X%
上記のようになります。
しかしながら、前年比は前期と当期の間にどのような変化があったかを知る
為に表記するのですから、前年比”マイナス”というのも、メッセージ性が
あります。 → 管理するに当たって、注意喚起に役立ちます
但し、前年比がエラーでは、表記上”美しくありません”。
よって、
IF(ISERROR(当期実績/前期実績*100),"-",(当期実績/前期実績*100))
として、エラーの場合はハイフンを表示させると、綺麗に表示できます。
増減率
前期に対してどのくらい増えた(減った)かを知る事は、管理会計上重要
です。
(当期実績-前期実績)/当期実績×100であれば、増減率を知る事ができます。
この場合、-表示であれば実績が減った事を意味しますから、どこの部分に
注意しなければならないかが一目瞭然です。
売上高、人件費、販売費のように、原則的にはマイナスにならないものを比較
するのであれば、
”前年比”
営業損益のように、プラスになったりマイナスになったりするものを比較する
のであれば
”増減率”
等々、御社の管理しやすい表記を採用して下さい。
この回答への補足
ご回答ありがとうございました。
他の方のご回答にも一部記載されていますが、ひょっとして私は、「前期比」と「増減率」を区別できていないのでしょうか?
今回の問題は、前期との比較損益計算書を作成するソフトなのですが、
この帳票には、売上高のように原則-にならないものと、営業利益金額のように-になる可能性もあるものが 混在しています。
----------------------------------------------------------
勘定科目 当期金額 前期金額 増減額 前期比(%)
----------------------------------------------------------
という帳票見出し項目なのですが、一番右の「前期比」欄で「営業利益金額」の部分で今回の事象が発生しています。
No.5
- 回答日時:
前の方々のご回答と重複しますが、
前期が-200で今期が+100の 場合、前期比ということならやはり機械的に-50%ということになります。
「財務関連の報告書」と書かれていますが、例えば損益報告書の「売上高」などは前期に比べて今年は何パーセントと表示する意義はあると思います。しかし、
「売上総利益金額」
「営業利益金額」
「経常利益金額」
「当期純利益金額」
というように表の下のほうに来るにつれて、前年比何パーセントと表示する意義は薄れてくるように思います。(マイナスの数字が出る確率も高くなります)
前期の純利益金額が10万円で今年が20万円なら前期比200%
前期のそれが1,000万で今期が2,000万でも前期比200%です。
同一企業の 同じ200%でも企業の成績は相当違うでしょう。
単に200%だといって喜んでいても意味がありません。
表示可能・不可能の問題はあるにせよ、すべての項目に前期比を設定ことは簡単です。しかし表示して意味のある項目のみ表示されたほうがいいのではないでしょうか。
〔また、前期比とは違いますが、粗利率(売上総利益÷売上高)何%という言い方などはよくします。その他、総資産にしめる現金の割合(構成比)何%などなど・・〕
ご回答ありがとうございました。
具体的には、損益計算書の営業利益金額において、前期が-、当期が+という事例があり、前期比が-○○% と表示されたため 「なぜ当期のほうが金額が増えているのに -○○%なのだ?」という 質問をうけ回答に困ったからです。
No.4
- 回答日時:
#3の方と同じ意見です。
◇増加額と減少額:
増加額と減少額は常に表示できます。そして、それぞれに”現実的”意義があります。
◇増加率と減少率:
分母がプラスである場合の増加率と減少率は表示可能であり、それぞれに”現実的”意義があります。
しかし分母がマイナスである場合の増加率と減少率は、表示可能ではあっても”現実的”意義がありません。”理論的”意義はあるかも知れませんが、机上の空論に過ぎず、経営の現場においては何の意味もありません。
また、分母がゼロである場合の増加率と減少率は、表示不可能です。
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