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ローマ字は小学校で習い、よほど英語が苦手な人でもない限り、みんながマスターしていることと思います。ローマ字は日本語の音もほぼ正確に表記できる優れたシステムだと思います。しかし、ローマ字も万能ではなく、日本語の音を表すのに難しい音があります。例えば、タイトルにあるような「けんいち」です。これを「Kenichi」と書けば、「けにち」と読まれますよね。そして、こういう場合、「Ken'ichi」とか「Ken-ichi」書き分ける方法もありますが、それでも外人さんは「けんいち」とは読んでくれないような気がします。
そこで質問ですが、どのように書いたら外人さんに「けんいち」と読んでもらえるでしょうか?

A 回答 (3件)

こんにちは。



余談ですが、日本でも万葉集を「まんようしゅう」と言ったり、「まんにょうしゅう」と言ったりするのを思い出しました。

そうですね。ご自分の名前ですから、ちゃんと日本語の原音に近い発音で読んでもらいたいですね。Ken'ich と書いても、Ken-ich と書いても、「けにち」と発音される理由は、英語では[ n ]を発音した後にどうしても舌先が歯茎の後ろにくっついているからです。ですから、舌を歯茎にくっつけさせないように工夫する必要があります。

完全な発音とはいきませんが、こういう方法があります。Keng-ich です。これだと[ n ]の発音にはなりませんから(発音記号がここでは書けません)、舌先が歯茎に付きません。どうでしょうか?発音もほとんど[けんいち]に近いと思いますが・・・。

実は日本語の[ん]は、英語の[ n ]とは本質的に違います。日本語の「ん」を英語で表すのに表記上「 n 」を使っているところに問題が発生してしまいます。お役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。鋭いところに気付かれましたね。

お礼日時:2008/10/31 12:43

こんにちは。



どのように書いたら外人さんに「けんいち」と読んでもらえるでしょうか?
、、、クラッシックの Bach だって本国ドイツや日本では「バッハ(実際にはドイツ語の「ch」はもうちょっと難しい)」ですが、英語読みでは単に「バック(backと同一)」です。なので、ハッキリ言って無理です、これは。そもそもローマ字自体がそういうものですし、「ところ変われば発音変わる」ですから。

解決法としては、どんな正式な文書でも遠慮せずに:
・Ken'ichi(pronounced as Ken Each)
、、、と書くしかありません。Kenという英語名は実在しますから、「Kenに each と似ている ichi を追加した発音」だということで、そのうちに浸透します。

米人は意外に「tsu = ツ」を発声するのが難しいらしく、僕の知人に:
・Atsushi (pronounced as A Sushi)
、、、としていた人がいました。なるほど納得でした。


ご参考までに。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/10/31 12:42

私はアメリカ人に日本語を教えていまして、「千円」(senen)とか「一万円」(ichimanen)などで同じ問題を経験しています。

「千年」や「一万年」になってしまいますので。

私の場合は、これまで"sen-en"、"ichiman-en"という表記で通していて、何ら問題はありません。生徒がこの分かち書きに慣れたということもあるでしょうから、万能というつもりはありませんが、これ以外の方法は見つかっておりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

アメリカ人に日本語を教えるんだったら、音に集中させ簡単な表現を教えてから徐々に平仮名も教えて、なるべくローマ字を援用しない方がいいと思うんですが。

お礼日時:2008/10/31 11:30

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