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アセトアニリドの合成実験を行った際に析出した結晶が鱗片状をしていたのですが、アセトアニリドがこのようになるのはなぜなのでしょうか。さまざまな文献を眺めてみても「アセトアニリドは燐片状の結晶である」と書かれているのみで、なぜそうなるのかが書かれていません。どなたか科学の知識が豊富な方は答えていただけないでしょうか。

A 回答 (1件)

これは「基本的な疑問」なんです。


つまり今の量子論に基づく計算ではまだいろいろな分子がどんな形の結晶になるかを予測する事は出来ないのです。
例えば雪の結晶、これもなぜ薄片状の結晶になるのか分らないのです。
薄片状の雪の結晶は日本人が考えるほど当たり前ではなく、ニュージーランドの雪は棒状の結晶なのです。この棒状の結晶が一番基本的な構造で、高空にある雪の結晶の核になる結晶はこの棒状の結晶なのです。
この関係では中谷宇吉郎先生の古典的名著「雪」(岩波文庫)\525-をご参照下さい。
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