dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

自分のバンドはギターボーカル、キーボード(自分)の2人構成です。
この前8トラックのMTRに楽器の音をそのまま入れて録音、という形で自宅録音をやってみました。(そのときドラムはキーボードに収録されているドラムパターンをラインで繋いでMTRに入れただけですが、非常に単調でした。)

市販のドラムマシンを買うことを検討しましたが、この際、ドラムと一緒にフレーズも打ち込んで、エレクトロな要素も入れてみたいなあと思うようになりました。
具体的にいうと、最近流行っているニューレイブのような打ち込み+生音の音楽をやってみたいのです。
また、打ち込んだものはライブでも使えるようにしたいと思っています。

しかし、当方は打ち込みやMIDIに関しては全くの素人で、困り果てています。
そこで、いくつか質問があります。

1)打ち込みに使うソフトはフリーのものが良いのですが、初心者にも扱いやすいものはないでしょうか。
2)打ち込んだオケをライブで流すには、どんな機材をつかって、どのように行えば良いのでしょうか?
3)よく「クリック音を聴きながら」という言葉を耳にするのですが、クリック音とは何ですか?
4)現在所有しているMTRに打ち込んだものを入れて、その上から楽器の音を入れることはできますか?(もしくは、全てソフトウェア上で完結させた方が良いでしょうか?)


質問が多くて申し訳ありません。
結果的に、「打ち込みを作り、それを生音と一緒にライブで鳴らすにはどうすれば良いか」
「打ち込みを作り、それを生音と一緒に録音するにはどうすれば良いか」
という疑問を解決したいです。

ここしばらくネットで色々と調べてみて、ちょくちょく質問もしてみたのですが、具体的にどうすれば良いのかは結局わからないままでいます(;;)
補足が必要な場合は付け加えさせていただきます。

A 回答 (3件)

1.単なるMIDIシーケンスソフトならフリーでもいろいろあります。

私はCherryというフリーソフトを使っていますが、一般的なMIDIに必要な機能は付いています。ただ、MIDIを使いこなそうと思えば、基本的な楽典とリズムの知識は不可欠です。特に音価の知識がないと打ち込みはどうにもなりません。音の高さ、長さ、強さ、楽器の種類などをすべて数字でコントロールしなければならないので、きっちりと作品レベルにまで仕上げようと思ったらある程度の根気の良さ、マメさが求められます。

2.MIDIはパソコンの中ではソフト音源がエミュレートしてそれなりの音を鳴らしてくれますが、MTRに録音するとか、ライブで流すときにはハード音源が必要になります。また、単体のハード音源以外にもシンセサイザーを音源代わりに使うこともできますが、このあたりはいろいろなやり方がありますから、先に結論を出さず、色々な方の意見を参考に煮詰めていくと良いかと思います。

3.メトロノームと同じと考えて間違いありません。電子音をイヤホンなどで聴きながらテンポを一定に保ちながら演奏するためのものですが、初心者にとってはこれが至難の業です。機械的に一定のテンポで流れるクリック音にバンド全体できっちり合わせるというのは初心者でなくても文化祭・学園祭バンドレベルでは大変だと思って下さい。

4.先にも言いましたようにMIDIデータを実体のある音に変換するのはハード音源です。もちろんハード音源をMTRにつなげば録音は可能ですし、マルチトラック機能があれば複数のトラックに入れて、最善のテイクを選択することもできるはずです。それでも全てをソフトウエア的に処理・完結させることは無理です。

パソコンの前だけで作業して、パソコンから音が出ればそれで満足という方なら全てをソフト的に完結させることは可能ですが、バンド演奏の伴奏・リズム隊をMIDIにさせようと言うのが今回のご質問の主旨ですから、必ずギターやベースと同じように音の出るもの(音源)とアンプなどが必要になってきます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
Music Studio Producerというフリーソフトを落としてみました。それ相応のオケを作れるようになるまでにはかなり大変そうですが頑張ります。
ハード音源を購入するか、シンセサイザーで鳴らすかは考えどころですね。

お礼日時:2008/11/23 22:57

No.2です。



>MIDIシーケンサ上で「クリック音」だけのトラックを作っておいて、
>そのトラックのみを個別にPA卓に送る・・・と解釈してよろしいの
>でしょうか?

まぁ、そういうことですね。
MIDIの楽音は、PAとしては打ち込み分もリアルタイム演奏分も含めて、客席とステージモニターと両方を鳴らさないとイカンわけですが、クリック音は、プレイヤーとしては普通は客席には聞かせたくないでしょうから、別のチャンネルで受け取らないとステージモニターだけに割り振れないわけです。

>また、クリック専用のハードとはリズムマシンのことですか?

えーと、いやまぁその解釈でも良いんですが…一般的な音源の、パーカッション系の音でやってる人の方が、私の身近には多いですけどね。
ちょっと前は、YAMAHAのQYシリーズの古いモデルなんかが、ちょうどシーケンサ入門機として最初の一台で持ってた人が多くて、新しい音源買ったらちょうど予備音源として浮いた機材になるので、クリック用に使ってた人が多かったですねぇ。

>リズムマシンをクリック用として使った場合、他のオケとリズムを
>合わせることはできるのでしょうか?

リズムマシンというか、シーケンサとして音源コントロール信号を出しつつクリック音が出せるタイプの機器なら、言ってみればその機器が音源全部の「指揮者」として振る舞うので、そういう使い方なら「リズムマシンにオケが合わせる」という働き方になりますね。
また、PCのシーケンサなら、タイム信号に合わせて各トラックがオケ演奏するように作り込んで、もう1トラック、タイム信号に合わせてクリック音を出すトラックを作る…という考え方の方が判りやすいでしょうか。
まぁ、どっちにしてもMIDIで同期するように作り込むことは出来ます。

ただ、私は普段は滅多に使わないので(^^ゞ 最近の技術にはあんまり詳しくないので、上の記述も最近のMIDI事情に詳しい人から見たら、ちょっと正確性に欠けるかもしれませんので、その点はご容赦を。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

補足質問までご丁寧に答えていただきありがとうございます♪
ハードシーケンサーの方がPCシーケンサーより初心者は手が出しやすそうですね。アドバイスを読ませてもらいながら、ライブ会場でのことも考えるとパソコン音痴の自分にはPCを持ち込んでライブするのは大変そうだと思いました(笑)
手始めに中古でハードシーケンサーを購入してみようと思います^^

わざわざありがとうございました!

お礼日時:2008/11/24 11:22

素人PA屋です。


まぁ、費用もかかる話になってしまうので、偉そうに言える立場ではありませんが、PA屋の立場でしたら、打ち込みの初心~初級者の方ほど、なるべくなら音源もシーケンサも、ステージでは専用ハードウェアで固められることをお薦めしたいとこなんですけどね。
シーケンサは、最近のPC+MIDIインターフェースの組み合わせも、そろそろ初心者でも有りかな…と思えるようになってきましたが、音源はなるべくならハード音源の方が、ステージでの信頼性が雲泥の差なので…ね。

それを踏まえて
1)は、私はソフト自体には詳しくないですが、シーケンサとして能力がちゃんとあるならフリーで問題ないです。むしろ、フリーの方が動作が軽くて信頼性の高い物もあるかもしれません。ここんとこは、詳しい方に譲りますが…

2)ハード音源を使っていただけるなら、ハード音源の出力からフォン端子(ギターのシールドの端子)で出力が取れるように、必要に応じて変換ケーブルや変換アダプタを用意しておいて貰えれば、大抵はステージで対応可能です。フォン端子出力からD.I.BOX(普通はPA屋が用意)で音をミキサーにいただきます。
ソフトウェア音源をどうしても使いたい…となったら、それ相応のオーディオインターフェースで発音してもらって、それをフォン端子経由でD.I.BOXに貰えれば、まぁ大丈夫なんですが…ある程度の性能のPC(やっぱりライブだとノートパソコンってことになりますよね)と、ある程度の性能のオーディオインターフェースの組み合わせでないと、発音の遅れ等々に苦しむことになりがちです。

3)もうNo.1の回答で既出ですが、シーケンサの自動演奏に合わせて生楽器がタイミング取るためのメトロノーム的なリズムカウント音ですね。
ライブ現場では、バンド側からクリックだけ単独で1CH出して貰わないと、クリック音をステージモニターだけに返すことができません。なので、機材の方でクリック音を単独チャンネルで出せる物を用意して貰わないと困ることになります。
私の経験の限りでは、4~6CH以上を同時出力できるオーディオインターフェースを使って、うち1CHをクリック専用にしてPA卓に送ってもらうか、バンド側でクリック専用のハード音源を用意して、その音を別と貰うか…って形になります。
2CHしか出力できないオーディオインターフェース、ハード音源、MTR等の場合は、楽音1CH、クリック1CHってことになりますから、楽音はモノラルしかPAに通せませんね。

4)は、普通のMTRなら、オーディオインターフェースもしくはハード音源からの音を録音できますし、さらに楽器の音を重ねることも可能です(それができないと、そもそもMTRとは言わない(^^ゞ)
逆に、MTRで楽器を録ったものをPCに取り込んで、打ち込みと合わせることも可能です。MTRが、USB等でPCに接続できて、MTR内の録音音源データをPCに吸い上げられるタイプの物だと、かなり楽ちんですね。
どっちがいいかは使う人次第ですが、ステレオ音源の作品に仕上げる分には、相応の能力のPCとオーディインターフェースが有るなら、私はPCでやる方が視覚的に判りやすい分は楽だと思ってます。

と、とりあえずこんなところで、打ち込み作業そのもの以外のことでしたら、適宜補足下さい。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。PAさんの立場から詳しく説明していただいたので、初心者としては非常にわかりやすいです^^
ひとつ疑問が残ったので補足として質問させていただきたいのですが、
MIDIシーケンサ上で「クリック音」だけのトラックを作っておいて、そのトラックのみを個別にPA卓に送る・・・と解釈してよろしいのでしょうか?
また、クリック専用のハードとはリズムマシンのことですか?
リズムマシンをクリック用として使った場合、他のオケとリズムを合わせることはできるのでしょうか?

非常に初歩的な質問で申し訳ありませんが、よろしければこちらもご回答いただけると幸いです(;;)

補足日時:2008/11/23 22:57
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!