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関係代名詞の時制の一致について質問です.
「わたしは夏目漱石が書いた本を買った.」は
(1)I bought a book that Natsume Soseki wrote.
(2)I bought a book that Natsume Soseki had written.
のどちらしょうか?
また「Books that Natsume Soseki wrote was interesting.」は
(3)夏目漱石が書く本は面白かった.
(4)夏目漱石が書いた本は面白かった.
のどちらでしょうか?

A 回答 (6件)

関係代名詞節が時制の一致の適応を受けるといわれている方がいますが、


関係代名詞節が主節に対し時制の一致という性質というか、そう言ったルールの適応を受けるかといったら受けないと考えるのが本当だと思います。

1.ルールとして意識されるということは、何らかの判断に迷う要素があり、それを規律するためにルールを作るわけです。She said,"I will meet him at the gate tomorrow." のとき、She said that...でthat節がどうなるかは、機械的には決められず、She said that she would meet him at the gate yesterday.にもなるし、She said that she will meet him at the gate tomorrow.にもなるわけです。そして、もっと重要なことは、I think that he is great. が、I thought that he is/was great.のように、isかwasの両方を取れ、その違いが意味としてあるということがあります。同様に、She advised that he go there.のような形があり、he goes/wentとはなりません。つまり、時制の一致を起こすのは、動詞の目的語を直接構成する名詞節です。言いかえれば、主節の動詞の働きかけを直接受ける場合にのみ、時制の一致というルールの適応を受ける、または受けるか受けないかの判断を迫られるということです。

2.関係代名詞節は、名詞を説明して、その名詞だけでは分からないことを視線をずらして、つまり、新しい意識をそこに作り出して説明しているわけです。だからこそ、疑問詞であるwhich,whoとか、thisというその場にあるものを示す代名詞でなくthatというその場にないものを示す代名詞が使われているわけです。つまり、関係代名詞節は、時制の一致を促す働きを持つ主節の動詞の働きを直接受けるわけではなく、あくまで名詞、それは、主語にも目的語にもなりえますが、あくまで名詞の説明をするだけですから、時制の一致というルールの適応を受けないのです。

3.I bought the book that he writes. という文章にならないのは、単に、現実がそうならないというだけの話です。同様に、I bought a book that he had written. と普通言わないのは、「書いてしまった」と言う完了の意味あいと「本を買う」と言う行為が現実につながりを持つことがないからです。つまり、関係代名詞はそれだけ、主節の動詞とは意味的に関係のない説明を名詞に付加える働きを持つということです。主節の動詞と関係のない説明ですから時制の一致というルールとは元々関係ないのです。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます.
主節の動詞の働きを受ける節が時制の一致を受けるんですね.
これからもよろしくお願いします.

お礼日時:2008/11/30 11:34

“I bought a book that Natsume Soseki wrote.”のような文の場合、


boughtと wroteでは boughtの方が先に来ていますので、時間的にはboughtの方が早いことになりますので、本来は(2)の文が正しいです。


「Books that Natsume Soseki wrote was interesting.」は (4)夏目漱石が書いた本は面白かった.だと思います。

参考URL:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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この回答へのお礼

ありがとうございます.この場合の関係代名詞にも時制の一致が働くのですか?これからもよろしくお願いします.

お礼日時:2008/11/30 08:51

関係代名詞節においても,基本的に時制の一致ははたらきます。


ただ,今回の文の場合,最初の例だと過去完了になりません。
過去完了というのは,現在完了が過去にスライドしたパターン,すなわち,「ある過去の時までの完了・経験・継続」を表すか,
いわゆる大過去,「過去よりも前の過去」があります。

ここでは,完了などの意味はありませんので,大過去ということになりますが,これは,微妙な時間差をつけるために用いられるもので,
「夏目漱石が書いた」という過去と,「私が本を買った」という過去では明らかに前者の方が大昔です。

このような明らかに過去より前の過去は過去完了にはしません。
私はこのような過去を勝手に「超過去」と名付けて,過去形で表わすと説明しています。
一般的には歴史的事実は時制の一致を受けないとされているパターンですね。

したがって,後の方は当然,4 となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます.時制の一致はわかりにくい時間差をつけるために使われるのですね.これからもよろしくお願いします.

お礼日時:2008/11/30 08:48

>関係代名詞の時制の一致



時制の一致という考え方は、間接話法と直接話法の変換の時に注意すべきものとされています。このことに関しては、いっぱい解説がサイト上にあります。例えば
http://www.englishcafe.jp/tense2/7-1.html
などです。これらをご参照ください。

>関係代名詞の時制の一致

よって、関係代名詞節について、それの時制の一致という考え方は普通しません。

>「わたしは夏目漱石が書いた本を買った.」は
(1)I bought a book that Natsume Soseki wrote.
(2)I bought a book that Natsume Soseki had written.
のどちらしょうか?

この意味なら、I bought a book written by Natsume Soseki. が最も自然な英文です。どうしても、1か2かと言うのでしたら、1の方が自然です。2では、「漱石が書いてしまった本」のようなニュアンスが出てしまいます。

>また「Books that Natsume Soseki wrote was interesting.」は
(3)夏目漱石が書く本は面白かった.
(4)夏目漱石が書いた本は面白かった.
のどちらでしょうか?

他の方が指摘されているように、3は日本文として間違っています。よって4しかありません。また、元の英文も、
Books that Natsume Soseki wrote >>>were<<< interesting.
です。
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この回答へのお礼

元の英文,間違っていてすいません.ありがとうございました.
これからもよろしくお願いします.

お礼日時:2008/11/30 08:46

どうなんでしょうか。


そもそも日本語でも普通は「わたしは夏目漱石が書いた本を買った.」とは言わないと思います。自筆本ということでしたら(2)になりますけど。
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この回答へのお礼

日本語がおかしいのですね.ありがとうございました.これからもよろしくお願いします.

お礼日時:2008/11/30 08:44

こんにちは


本などの物や物体はwhich の方が良いと思います。
その上で
(1)で良いと思います
I bought a book which was written by Souseki Natsume.
あるいは
I bought a book which Natsume Souseki wrote.
確かに、夏目漱石によって本が書かれたのは(私)が本を買った前ですが、意味が混乱しなければ、口語的には過去形で統一してかまいません。

(4)
夏目漱石が本を書いたのは過去の事ですから(4)です。
that も決して間違いではありませんが、これもやはり which の方が良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました.関係代名詞では過去のことは過去でいいんですね.これからもよろしくお願いします.

お礼日時:2008/11/30 08:40

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