アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

株式の財産評価の勉強をしているのですが
『2以上の金融商品取引所に上場している場合』とあるのですが
どういう目的(メリット)で2つ以上の金融商品取引所で上場するのか?
また、金額も金融商品取引所ごとで違うらしいのですが
株価は金融商品取引所ごとで違うのか??
と根本的なとこが解っていません。
無知なので自分なりに調べてみましたがわかりませんでした
申し訳ありませんが御指導のほどよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

むかし、連絡手段が電話と電報と郵便しかなく、現物株の受渡なども行われていた時代には、全国各地に取引所が存在する意義があり、企業も複数の取引所に上場して資金を集める意義はあったのかなと思います。


いまは国内の複数の取引所に上場する意義は無いと思います。そもそも同様の銘柄を取り扱う複数の取引所が存在する意義が無くなっています。
いまはアメリカからドル資金を調達するためにNYSEに上場したりしますね。東証にもバンカメとかAIGとか上場してます。こういうのがわかりやすいんじゃないでしょうか。

株価は、当然取引所ごとに別個に決定されますので違います。
ただし、裁定取引で利益を出せるような違いがあれば、市場原理ですぐに修正されます。
ときどき全然違う価格に見えることがあります。
よくあるのは、たとえば大証でまったく取引が成立していないために3日前の引け値がそのまま表示されているといったケースです。流動性が無ければ裁定取引できませんから、価格修正されないまま放置されていることもあるわけです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

皆さん大変わかりやすく説明していただき
大変勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/09 17:22

企業が 株式を 重複上場(大証/東証/名証/福岡/札幌)


しているメリットの事でしょうか

 私見ですが
  企業側にメリットはあまり無いと思います
   上場維持に経費を各証券所に支払いが発生しますから
   まあ 証券取引所から見れば メリット有りますが

  重複上場している 株価は 各取引所で
  株価に 差異が生じれば 即座に修正されますので
  タイムラグは若干有るにしても
  企業の株価は どの取引所でも 同じと言えます。
    • good
    • 1

一応、商学部に在籍している者なのですが…私の所見をいくつか。

あくまで参考程度に。
1.金融商品取引所ごとにそこで上場している企業の性質・評価は異なる。
たとえば、マザーズ・ヘラクレスなどはベンチャー系企業で当たれば大きい、外れりゃ倒産といった博打的性質が強く、かつ中規模な上場会社が多いですね。ですが、企業規模が大きくなったら今度は別の大きな金融商品取引所に手を出すかもしれない。なぜならそうすることがその企業のブランドイメージをアップさせることにつながるからです。東証一部上場と聞くと、銀行側の融資もうまくいきそうでしょ? 
2.市場が多ければ当然それに伴って買い手も増える。
 まぁ当たり前ですかね。
3.市場ごとの価格差は自社株買いなどの際に有利。
 市場ごとに価格が違う…たとえば大証と東証で公開価格が違うってことは頻繁に起きています。ボクたちディーラーはどの市場で購入すればより安価に買い、高く売れるか、いつもチェックしています。
僕たちが扱うのはせいぜい100万単位ですが、これを企業に当てはめてください。1単元株を100千円で買うのか101千円で買うのか…単位が百万なら一万円ですが、企業は億単位です。1億でも百万の差が出ますね。そういう利点も考えられはしませんか?

まぁこんなところですかね。
いかんせんまだ勉強中なので、参考程度に聞き流してください。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!