プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は、長年デルを愛用していますが、日本の個人ユーザーには、やはり富士通・NEC・ソニー・東芝などの愛用者が多いように見受けられます。
コスト・パフォーマンスが優れていること、カスタマイズが出来ること、必要最低限のソフトが搭載されビジネスユースに向いていること、サポート体制が完備していることなど、どんな点を取ってもデルに対抗できるメーカーはないように思われるのですが、
1)敢えて言えばデルの弱点は何ですか?
2)国産メーカーの売りは何ですか?
3)日経新聞で定期的に売れ筋商品の解説記事が出るのですが、デルの製品が出ているのを見たことがありません。なぜですか?
4)実際、個人ユーザー間での売れ筋上位は国産メーカーなのでしょうか? 又その理由は?

※土日はパソコンがないので、お礼などは週明けになることを予めお許し下さい。

A 回答 (20件中1~10件)

 あえて言えば安心感ですかね。

私は長年(30年ほど)NECを愛用していますが(最近BTOに鞍替えしましたが)、キーボード・液晶の出来は他メーカーよりいいように思います。途中、他メーカーに浮気したことが2度ありましたが、どちらも不具合がありました。
 また、NEC、シャープは、30年以上前からパソコンを作っている老舗です。NECの98シリーズは通算で1千万台を超えました。対してDellなどの海外メーカーが日本市場に参入したのは10年ちょっと前ぐらいではないでしょうか。パソコンに詳しくない人は、「デル? 何それ?」という感覚です。
 最近はそうでもないですが、日本のメーカーはかなりの部分を内製でやってきました。Dellのような組み立てメーカーとは技術力が違います。
 そんなこんなで、日本人は安心を求めて国内メーカーから買うわけです。たとえ中身は同じでも。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなりすみません。
30年もNECを愛用されていたとは、大変な惚れようですね。
BTOとは「直販・受注生産(BTO:Build To Order)」のことですか? とするとDELLのことですか?

NECはキーボード・液晶の出来が他メーカーよりいいのですか?
パソコンの中身は基本ソフトが同じであれば、どの機種でも同じだと思いますが、あとメーカーごとに勝負する所と言えば、確かにキーボードや液晶画面ですね。

DELLはそれぞれの部品ごとにDELLの内製パーツを利用したり、他社製品を組み合わせたりしていますが、国産品がはかなりの部分を内製でやってきたことにはどんな意味があるのでしょうか? それだけ何でも作れるという意味で技術力があると言えるのでしょうか?

国産品に根強い人気があるという理由の一つに安心感があるということはよく理解できました。

お礼日時:2008/12/17 19:56

>1)敢えて言えばデルの弱点は何ですか?


安価モデルは故障が多い。まあ安物がダメなのはデルに限った訳でもないですが。
リコールが多い。リコールすらしないどっかのメーカーよりはマシですが。
あと余りにもビジネスマシンライクでデザインがダサい。最近は日本市場で戦うためかそれなりに良くなったようですが
それでも国産のモバイルノートとかと比べると大味な感じ。

>2)国産メーカーの売りは何ですか?
売りがあるというよりは、広報による売り込みが強力なんです。知名度が高い分、ブランド力だけである程度売れてしまいます。
PCに詳しくない人は海外メーカーの選択肢が最初から無いですし。

あえて言えば海外製PCには無いプレミアムオプションが豊富な所でしょうか。
携帯性に優れているとか(ネットブックとは違って処理能力も高い上耐久性やバッテリーの持ちなども考慮している)、
地デジが見れるとか、デザインが優れてるとか。…必要としない人には要らない機能なんですが。

>3)日経新聞で定期的に売れ筋商品の解説記事が出るのですが、デルの製品が出ているのを見たことがありません。なぜですか?
基本が直販メーカーだから。市場調査しようにも店で売ってないんだから分からない。

>4)実際、個人ユーザー間での売れ筋上位は国産メーカーなのでしょうか? 又その理由は?
そうでもない。今売れ筋は5万前後のネットブック。この分野はAcerやASUSといった台湾メーカーの独壇場。国内メーカーもデルも出遅れた。

この回答への補足

お礼欄末尾の3)は誤植です。すみません。

補足日時:2008/12/17 21:15
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この回答へのお礼

1)本当にDELLは故障が多いのでしょうか?
確かにこの質問を出した直後、小生愛用のDELL機は画面がちらつくという故障のため修繕に出され、昨日(12/16)戻ってきた所です。(お礼が遅れたのはそのためです。)今回に限らず全般的に私は機械をよくこわす人間です。私の機械の選択眼が鈍いのかも。IBM→DELL→富士通→DELL→DELLと使ってきましたが、真中の富士通に至ってはわずか1年しか持ちませんでした。故障の頻度にそんなに差はないと思うのですが・・・。
 尚、DELLがビジネス向きでデザインがダサいことは百も承知です。

2)やっぱり一般人にはブランド力が一番ですね。
 私にとって、プレミアムオプションは優先順位最下位です。
私がDELLを選ぶ理由のひとつは「よけいな機能がないこと」です。

3)直販メーカーで店頭に置いてないから・・・そうですね。

4)今売れ筋は5万前後のネットブック・・・そのようですね。私は20万前後の画面22インチ以上のものがよい。まるで目指すところが正反対。


3)

お礼日時:2008/12/17 20:13

>>1)敢えて言えばデルの弱点は何ですか?


トラブルが多い。あとパソコンの価格が高い。
>>2)国産メーカーの売りは何ですか?
やはりサポートの良さ(的確さ・スムーズさ)、あと量販店に並んでるラインナップの豊富さ、価格の安さ。
>>3)日経新聞で定期的に売れ筋商品の解説記事が出るのですが、デルの製品が出ているのを見たことがありません。なぜですか?
量販店で売られていないから。
>>4)実際、個人ユーザー間での売れ筋上位は国産メーカーなのでしょうか? 又その理由は?
NEC・富士通・デル・東芝・HPの順だったと思います。
理由としては国産メーカーの方が品質も良く性能も高く機能も多く価格も安いので。。

この回答への補足

4)の追加ですが、DELLが余計な機能を減らして価格を抑えていることは、私がDELLを選択した大きな要因です。

補足日時:2008/12/17 21:20
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この回答へのお礼

1)No.2さんのお礼でも聞きましたが、本当にDELLはトラブルが多いのですか? 何か統計とか資料はありますか?
 次の「パソコンの価格が高い」とおっしゃるのは「安い」の誤植ではありませんか? 或いは「高機能機」が多いという意味ですか? コストパフォーマンスは最高だと思うのですが・・・。

2)サポートの良さ(的確さ・スムーズさ)に軍配があがるのは、断然DELLの方ではありませんか? 各メーカーにも電話確認しましたが、
電話相談に24時間365日フリーダイアルで応じてくれ、3年間翌営業日対応で保守サービスに応じてくれ、エンジニアが来てくれてセットアップしてくれる所などDELLの他にはありませんでした。

4)国産メーカーの方が品質も良く性能も高く機能も多く価格も安いというのは大いに疑問です。同じ品質(スペック)であればDELLの方が割安であることは、表にして比較してみれば明らかだと思います。

お礼日時:2008/12/17 20:35

1.家電を扱っていないことです。


知識のない人は家電メーカーしかなじみがなく、それ以外は怪しいメーカーという認識です。
国内メーカーかどうかというのは関係ありません。

2.特にありません。
分解したことがある人ならわかると思いますが、特別優れた技術が使われているわけでもなく、特別品質がよい部品が使われているわけでもないです。

3.知名度の違いです。
大多数の知識がない人にとって家電メーカー以外はなじみがなく、怪しいメーカー又は三流メーカーという認識です。

4.国内メーカーではなく、家電メーカーです。
理由は知名度と価格です。
まず知名度ですが、同じことを繰り返し書くことになりますが大多数の人は家電メーカーしかなじみがなく、それ以外は怪しいメーカー又は三流メーカーという認識です。
次に価格ですが、外資系に比べ割高なことです。
日本人の基本的な感覚として安物という考え方があります。
安いものは値段なりでものが悪いという考え方ですが、同時に高いものはよいものだという固定観念を持っている人が非常に多いです。
実際に分解するとわかりますが国内メーカーも外資系も中身は大差なしです。
ですが、高い分だけよいものだと錯覚するわけです。
高いけども一流だと思っている有名家電メーカーと安いが聞いたことがない怪しい三流以下だと思っているメーカーの比較という感覚でものを買うと前者になるのが当然です。
私には理解不能ですけどね。
状況を考えるとDELLやHPは検討していると言えるでしょう。
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この回答へのお礼

家電を扱っていないことは、一般大衆に浸透できない大きな要因でしょうね。
又、高いものは高品質だという短絡的な考え方も根強いのでしょうね。
選ぶ時の最大のポイントは、高品質の割に安い、という「コスト・パフォーマンス」の筈ですが・・・。

DELLの宣伝戦略を見ると、既に購入している人たちや会社筋をターゲットにリピーターをねらっているように見受けられますが、もっと一般大衆にも認知させようという方向性も必要だと思います。

お礼日時:2008/12/17 20:44

1)現物をみて検討できない。


2)多くの商品は店頭で確認できる。また最初からいろいろなアプリケーションをインストール済みなので購入後すぐ利用できる。
3)私見ですが、日経はあくまでも店頭での販売を集計していると思われ、店頭販売していないDELLなどは対象外ではないか。
4)当方はユーザー宅で実際にPC設置や修理業務を行っていますが、個人宅用ではNEC、富士通、SONYの順に多いと感じます。会社内一括納品などはDELL、富士通、IBMの各ビジネスモデルが多いです。
ちなみに私個人は、目的によって自作WindowsPCとマッキントッシュを使い分けています。
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この回答へのお礼

日本全国では圧倒的に店頭においてあることが少なく、現物を見て選べないというのは大きな弱点ですね。
DELLは世界一のパソコン・メーカーの筈ですが、敢えて日本では全国展開を避けて、企業や一部の個人のみにターゲットを絞っているということなのでしょうか?
確かに景気低迷の折から、今後のパソコン・インターネットの普及がこれ以上さほど期待できないとすれば、これからあまりターゲットを拡販するのは収益性の面で得策ではないかもしれませんね。

一方では、いずれはテレビなどの家電を利用してインターネットが出来るような「全国民デジタル時代」も来るとすると、家電に力を入れた方がよいような気もしますが・・・。

お礼日時:2008/12/17 21:10

私の身の回りでみた場合ですが


1)標準附属ソフト(とりあえず何か使ってみる様な)が付いて無い。
  私にとっては最良ですが、漠然と何か使ってみようという初心者には届いた時点ではネット用くらいしか用途が見えない。
  結局何かソフトは無いかなと店に出かけていって店頭で悩む。
  ○○○のPCにしとけば良かったかなとか・・・
  私自身もDELLだけを愛用してるけど、初めてPCを買う親戚,知り合いとかに相談されると「購入先はジャパネットででも何でもイイなと思う物の型式を決めてみて。こっちで確認して問題なければ素で買っておけばいいよ。後で性能は上げてあげるから」としか言えません。
  購入時に安価に追加できる[簡易版ソフト詰め合わせ:サポート外明記でも]があれば薦める事も出来るとは思うけど。
  初めてPCを買う初心者は元々ネットやゲーム以外に明確な目的を見つけてない状態から入ろうとしてる事が多いので「地デジを録画したい」とか「少なくともテレビくらいは見たい」とか本来PCでやるのが最適と思えない用途も含まれる事が多く、「それはヤマダにでも行って店員に相談してみてくれ」と突き放すしか・・・

2)販売網が一般量販店にあるのですぐに現物を見られる。
  現物を見ないで買うという事に抵抗のある人も多いはず。
  (実は私自身も本質はそうなのだけど)
  販売員によって客の背中を押したり口説く事が可能。

3)は知らない。

4)えっサムソン。メモリーなら品質は一流といえると思う。ハードディスク?いらない。テレビ?お断りだわ。PC自体もあるのか 何か悪くないデザインだなぁ でもいらね。
  が私自身です。
  身の回りで見かける期間が充分に長くないと安心できない人が多いのではないかと。
  海外に行ってサムソンの液晶テレビとか見た時に、家のアクオスよりも劣ってるとはいえないと感じても「いやいや やっぱり国産だろ!」という潜在意識が私自身あるようです。
  この潜在意識は私の場合は、車,バイクの海外製の物のあきれる様な品質の悪さを過去に知ってしまってる事も大きいと思います。
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この回答へのお礼

1)標準附属ソフト(とりあえず何か使ってみる様な)が付いて無いことが、まさに私がDELLを選ぶ大きな理由の一つです。
 それ以外の代表的なソフトはその都度買い足していけばよいと思います。逆にウィルスソフトに関しては、他のメーカーが90日間試用版しか入れてないのに、DELLは3年間利用可能なものを入れていることがあり注目です。

2)私もそうですが、現物を見ながら、販売員に色々相談し、買うのが一番安心ですね。私の場合は、周囲にパソコンの専門家がいてその人に相談しましたが・・・。

4)昭和30年代以前は、国産が劣悪、舶来がよい、という時代でしたがすっかり逆転しましたね。その後長く国産優位の時代が続いた訳ですが、サムソンに代表されるようにこれからは韓国あたりが優位になるでしょうね。

お礼日時:2008/12/17 21:35

1)だけですが


注文してからの到着までの時間ぐらいです
なにせ中国からくるので概ね10日前後しますから
あと都市部以外では実機が見れないぐらいでしょ
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この回答へのお礼

注文してから10日~2週間かかること、店頭になかなか置いてないことはウィークポイントですね。
逆に言うとその点が克服されれば、売れすぎちゃって困るということですか?

お礼日時:2008/12/17 21:25

全世界に目を向ければ、4)の答えはヒューレット・パッカード(hp)のはず。


情報ソースが示されていないんですけど、こちらの記事ではそういうことになっています。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1203/mob …

#ソースをたどると海外の統計になるのかなぁ

ANo.4さんの回答ですが、実例に近いものがここの「参照の多いQ&A→手作りパソコンの価格が納得できません。」に出ていますね。一般の人にとってはPCの性能はあまり子細に検討するファクターではないようです。

この回答への補足

「参照の多いQ&A→手作りパソコンの価格が納得できません。」を読んで、多くの日本の個人ユーザーは、東芝やソニー、NECといった国内有名メーカーばかりが「一流メーカー」と思っていることを知りました。ブランドだけで買い物をして性能を見ていないというのは、いかにも「思考停止」状態ですね。

補足日時:2008/12/19 22:07
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この回答へのお礼

HPの記事有難うございました。
ビジネスユースでも、最終的に使用するエンドユーザーである個人が気に入るような、高い質感やデザイン性+キーボードのタッチ、剛性、ディスプレイの見やすさや色再現性、内蔵カメラの質といった、個々のディテールにもこだわったHPの方向性は、きっと多くの支持を集めることでしょう。
私はこれまで、如何に高度のスペックが安価で提供されているかという「コスト・パフォーマンス」をパソコン選定の際の第一優先に置いていましたが、上記のような手触りの使いやすさも重要なファクターですね。

お礼日時:2008/12/19 21:56

どこも商売っすからねぇ・・・



不治痛なんかは もうコンシューマーパソコンからさっさと撤退したらいいのにねぇ なんで続けるかなぁ
NECはもうPC-98で終わったんですよ・・
SONYは「チョニー」 意味はわかる人はわかる(笑)
東芝は例の一件で海外でエライ大損害をこうむりましたねぇ カワイソ

1:弱点・・
サポートにTELしたら 5ヶ国語話せるおばちゃんがでてくるんですが あまりに突っ込んだ話をしたら逆キレされて
ややたどたどしい日本語で「そんなコト ワカンナイヨ」でキレルって話は本当ですか そうですか(笑)

2:売りは「イメージ」
国産です (島国根性)
サポートです(初心者は永久に初心者でいてね PC売れなくなるから)
イメージです(高いCM代払ってるんだから イメージだけでも)

中身? 国産メーカーの中身は「コストダウン」 これ一筋のみ
ユーザーのことなんか知ったこっちゃない!


3:新聞
日経新聞は良い新聞ですが 今こんな時代です
高いCM代を払ってくれるお客様がお得意様
DELLはそこそこのパソコンの性能をUPする代わりにつまらないCM代は使わないってことで理解できますか?

逆言えば 国産メーカーもつまんないCMやめて その分を性能対比にUPさせてくれればいいんだけど・・
CMやって宣伝しないと 一般ユーザーに名前が浸透しませんしねぇ
難しいとこですねぇ

4:売れセン
うーん だってさー 日本人って「人任せ」じゃないですか
ただし日本の技術者だけは世界一だ!って思ってますけど(これも島国根性か(笑)

これだけ自作が叫ばれても 市場でみれば小さい小さいモンです

まーアレです 初心者はそのまま永久に初心者でいてくれないと
産業も発展しないし 安モンコストダウンパソコンが売れなくなってしまうじゃないですか・・

役員のボーナスも コマーシャルに出てる俳優へのCM代も またさらに
やけに美しい内容の浅いマニュアルも印刷代ってバカにならんのよ

これもすべて販売価格に上乗せしていかなダメなのにこれ以上何をせいと言うんだ!というのが 今の国産PCメーカーの言い分でしょう

以上でした
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この回答へのお礼

なるほど、一般の国民は、性能の優劣についてはよくわからないので、一にも二にもブランド力(知名度)なのですね。そしてそのブランド力(知名度)は長年のCMの積み重ねによって人々の潜在意識の中に蓄積されたもので、そのCM代は価格に上乗せされているが、「高いものはよいものだ」という「信仰」があって、それでも売れ行きがよいのですね。国産メーカーは、そうした依存心の強い、「永久初心者」がいるからこそ商売が成り立っているのですね。

お礼日時:2008/12/19 22:20

DELL社のPCと国産メーカーのPCの一番の違いは、そもそもの狙っている市場が異なっていたということでしょう。

また、現在ではDELL社も個人市場でのシェアアップに必死になっていますが、市場のニーズとメーカー戦術が現状に則してないこともあげられます。

Windowsが世に現れ、PCが一般家庭に普及し始めた頃、国産PCは法人市場と同じ程度に一般ユーザーへの拡販に重きを置いていました。しかし、一般ユーザーのPC知識は、平均的にみて「PCはいろんなことができる」程度のものでした。それでほとんどの国産PCには、アプリケーションソフトやユーティリティソフトがプリインストールされるようになったわけです。別途購入しなくてもすぐに使える気軽さとお得感から、このスタイルはその後の定番スタイルとなりました。PCメーカーの目論見が上手く当たった訳ですね。国産PCがいつも売れ筋上位にランキングされているのは、そういうイメージが購入者の意識の中にあるからではないでしょうか。もちろん、現物を見て選べるというメリットも小さくありません。

一方、DELL社のセールスポイントは、カスタマイズで自分好みのPCを手に入れられることです。CPUからメインメモリ容量・HDD・リムーバブルディスクなど、好きなものを自由に選べるので、目的・用途に合ったスペックが手に入れられます。しかし、一見便利に思えるこのシステムも、PCに関する知識が前提となっています。残念ながら、日本の平均的な一般ユーザーのPC知識は、それに魅力を感じるに十分なものではないのが現状です。また、自分の用途ではどれくらいのスペックがあればよいのかを判断できない方もかなりいらっしゃることも事実です。そういう市場にカスタマイズという戦略を取ったことが、日本国内でのシェアを伸ばせない原因になっているのでしょう。

私の個人的な評価を述べるならば、PCスペックのカスタマイズ性は魅力的なのですが、DELL社のPCはデザイン的に馴染みにくいものを感じてしまいます。機能性とは別に、デザイン性も選択の際のファクターの1つですよね。
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この回答へのお礼

おっしゃるとおり、確かに、そもそもの狙っている市場が異なっていたということでしょうね。
そして本来、重視すべき(と私も考える)点が、必ずしも日本の個人ユーザーには重要視されていないということでしょう。

私が質問文で挙げたDELLの強みと考えられる、コスト・パフォーマンスが優れていること、カスタマイズが出来ること、必要最低限のソフトが搭載されビジネスユースに向いていること(つまり余計なソフトなどがついていないこと)がいずれも一般の人には優先順位が低いということなのかもしれませんね。

一般の人にもっと性能の重要性をアピールするには、CPU、メモリ、ハードディスク容量・・・・といったスペックを表す専門用語について、わかりやすく説明する必要があると思います。
又、デザイン性も前の回答者さんの示されたHPのパソコンのように、もっと洗練されたものにしてもよいと思います。

お礼日時:2008/12/19 22:36

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