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「アダムスミスの生産論・生産力論とは、どのような考え方ですか。
また、現代社会で通用することと、通用しないことはどういう事由がありますか。」このことについて教えて下さい。

A 回答 (1件)

すでに、検索されたか?と思いますが、高質なQ&Aが、いくつもあります。


http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2604846.html

ここに、スミスの言葉をそのまま(少し圧縮して)、書いておきます。
「労働の生産力を、最大限に改善し、それを
あまねく社会に分配し、活用する熟練・技巧・決断。それらはすべて、
分業によって達成された。」→冒頭の一文

「すべての職業で、仕事を分割すれば、
技巧は高まり、時間は短くなって効率が上り、機械が発明される。」→1編1章

「よく統治され、秩序の整った社会は、あまねく裕福で、
富が人民の最下層の階級にまで、広められる。」→同

「この、すばらしい利益をもたらす、分業とは、
人間の、取引して交換したい、という本能の根深い性向から、生まれる。」1編2章

「人間は、他人の助力を、絶対に必要とする。
だから、彼の利己心に話しかけ、刺激して利益を示してやって、
分業への欲を、かきたててやるのだ。」→同

「人には、生まれながらに、才能の差異がある。だから、同じ仕事を全員がする、ことは不可能だ。分業すべきなのだ。」→同

「分業は、交換できるから、成り立つ。だから広い市場が必要で、
そんな都会だけで、多くの職業による分業が可能になる。」→1編3章

分業の、コマ切れの労働を、単調に繰り返す、非人間性。市場の調整機能をあがめる、楽観。そんな危うさが、見えています。
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