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相対論的な速さで運動をしている粒子に関して疑問があります。私相対論は詳しくないのですが、高速で運動する物体は1/sqrt(1-β^2)だけ時間の伸びがありますよね。中性子の寿命は1,000secですが、高エネルギー中性子はやはりそのエネルギーに応じて静止系から見て寿命が延びるのでしょうか?すなわち、あるエネルギーを持った線束の寿命τは
τ=1000/sqrt(1-β^2) [sec]
で観測されるのでしょうか?

A 回答 (2件)

おっしゃる通りです.


中性子ではありませんが,例えば宇宙線によるミューオンの例が参考URLにあります.
http://homepage2.nifty.com/einstein/contents/rel …

参考URL:http://homepage2.nifty.com/einstein/contents/rel …
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この回答へのお礼

そうか、ミュオンですね。核反応実験ではノイズとして常に考慮すべきことなのですが(というか、常にサプレスされているので)忘れていました。というか、ミュオンの寿命がμsオーダーというのも今まで知りませんでしたが(笑

回答ありがとうございました。明快な例を示していただきました。

お礼日時:2003/01/27 09:32

地球に降りそそぐ宇宙線に含まれるミューオンはいい例ですね。


本来ミューオンの寿命はマイクロ秒の単位なので、光速として
計算しても地上まで届きません。が、地上で検出されています。
これも一種の相対論の証明です。
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この回答へのお礼

ミュオン何度も霧箱で観測してます(笑
回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/27 09:33

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