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バッテリーの劣化はヘッドライトの明暗に多大な影響を及ぼしますか?

スターターに影響があるのは理解できますが、良く雑誌やショップの広告にある”アクセル踏んで明るく・・アクセル戻して暗く・・”がどうも理解できません。
宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

>バッテリーの劣化はヘッドライトの明暗に多大な影響を及ぼしますか?



基本的には、影響を与えませんね。
バッテリーの劣化は、あくまで「セルが回るか否か」です。
”アクセル踏んで明るく・・アクセル戻して暗く・・”のCM文句は、あくまで「バッテリーを消耗品として売却したい」メーカー・販社側の理論です。

バッテリーは、外気温25度で100%の性能を出す事が基本です。
外気温が1%変化する事に、1%の性能低下を招きます。
大寒が近いこの頃では、新品バッテリーでもヘッドライトの明暗があります。
早朝の外気温が摂氏2度の場合、既に(25-2)23%の性能が落ちています。
(バッテリー本体に、断熱材をまいているオーナーが増えています)

エンジン回転数を上げると照度がUPするのは「発電機が正常(充分な電圧で発電している)」な事の証明です。
バッテリー劣化とは、無関係に考えた方が良いでしようね。

発電機から発電した電気は、バッテリーの電圧を超えないとバッテリーに充電しません。
問題なくセルが回る状態では、発電機・バッテリーとも正常です。

余談ですが・・・。
バッテリーの劣化は、バッテリー内の銅版に「硫酸鉛(乳白色)が付着し、電子の流れを阻害する」事です。
電子が流れない=電気が流れない=充電出来ない。
バッテリー液(希硫酸)の硫酸は蒸発しませんから(蒸留水は蒸発するので、減少すれば補給)、この硫酸鉛を除去すれば(理論上)永遠にバッテイリーは正常に働きます。
通常は、発電機からの充電状態時に硫酸鉛はバッテリー液に溶けます。
が、これをパルス波で強制的に取り除いたのが、再生バッテリーです。
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございます。
#1と#3の補足にも付け加えましたが、自分の考えに間違いがあるのかと思いなんだかモヤモヤしていましたが回答を頂きすっきりしてきました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/20 06:39

単純な話ではないでしょうか?


バッテリが劣化してくるとその内部抵抗が増える。
したがって、その外部(に接続されている機器類)の端子電圧は流れている電流の量によって変動する。
これって中学の理科レベルですよね。
したがって、バッテリが劣化してくれば、外部(発電機)から供給される電圧の値の影響が大きくなり、アクセルを吹かすとライトが明るくなる方向が顕著となります。ただ、最近の各種技術は高度化しているので、レギュレータなどでの制御範囲も狭まってきており、バッテリが劣化(内部抵抗が増大)したからといって、極端にライトの明るさは変わらない方向にきていると思います。
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経験的に言って弱くなったバッテリーでは実際目立つ現象と言えます。



自動車はいろいろ電気を食う装備が多くてアイドリング時はオルターネータの発電力では賄い切れないんです。(アイドリング時の回転数もとにかくなるべく低くしてある傾向があります)
そこで足りない分をバッテリーから食うわけですがそのバッテリーが弱くなっていると規定の電圧より低くなっているからオルターネーターの回転が電圧の変動につながるわけでしょう。(ただし一時的な充電不足なのか寿命なのかの区別は必要ですが)
オルターネーターが壊れていればバッテリーにも充電できなくなりますからバッテリーもすぐ上がってしまうでしょう。

なおバッテリーが弱くなっているとセルが回ったとしてもその回転は遅くなっています。

バッテリーを保温して弱くなったバッテリーを最後まで使い尽くす努力は評価すべきですし、セルが回らなくなるまで使う、寒冷地に行く時ジャンプコードを忘れないのもひとつの考えかたですがバッテリーの劣化の有無の話とはまた違うテーマではないかと思います。
寒冷地では能力の大きめのバッテリーを使って対策にしています。

オートバイはどうかわかりませんが自動車のライトの光量の変動の大きさは目安になる現象と言っていいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/21 00:17

エンジンの回転数が低いアイドリング時などは発電機もあまり回っていないため発電量が落ちてます。


その時にバッテリーが元気であれば発電機の電力が足りない分を補ってくれるのですが、バッテリーが弱ってくると
その電力を補えないのです。

だからアクセルでライトの強弱が変わってしまう訳です。

ちなみにNo1さんが仰るレギュレータは、電圧を安定させるためのもの。
バッテリーの電圧は12V~14V程度ですが、発電機の電圧はエンジンの回転数が上がると20Vや30Vまで簡単に上がります。
なのでレギュレータを通してバッテリーに供給される電圧が高くなりすぎないように調整してます。
なのでレギュレータがぶっ壊れるとバッテリー、その他諸々が死にます。

この回答への補足

エンジンのアイドル時のオルタネーターの発電能力(たとえば100A)が仮に30%程度だとしても、ヘッドライト(仮に10A)程度の負荷では点灯時の起動電流による一時的な電圧ドロップは別として定常負荷ではバッテリー電圧の12.6V以下に常時落ち込む事は無いのではないでしょうか。
もし新品と劣化の比較になる12.6V以下にアクセルOFF時に常時電圧が低下するのであれば、それはオルタネーターの消耗ではないでしょうか。
オルタネーターに異常がないとした時、アクセルON-OFFの電圧変動はオルタネーターの発電能力(13.5V~14.5V程度の変動)に依存する事になるので、ヘッドライトの明暗は単にオルタネーターの電圧変動の影響をうけているだけで、バッテリー劣化との因果関係はあまり影響は無いのではと思った次第です。

補足日時:2009/01/19 22:07
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バッテリーの老化は、簡単に言うと蓄電能力が無くなる....


だから、アクセルを踏むとエンジン回転数が上がり、オルタネーター(発電機)を回し蓄電しますので、ライトが明るくなる。
アクセルを戻すとエンジン回転数が下がり、オルタネーターを回す力も少ないので、蓄電しきれない。
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電池の能力が低下すると定格電圧まで充電されなくなります


当然スターターは力が無く電球は暗いです
発電機も低速回転のときは電圧が低いです
エンジンの回転が上がると電圧も上がるので電球も明るくなります
回転が上がると電圧も上がるが回路の定格を上回ることが無いようにレギュレーターが働いて過電圧を防止します

この回答への補足

エンジンのアイドル時のオルタネーターの発電能力(たとえば100A)が仮に30%程度だとしても、ヘッドライト(仮に10A)程度の負荷では点灯時の起動電流による一時的な電圧ドロップは別として定常負荷ではバッテリー電圧の12.6V以下に常時落ち込む事は無いのではないでしょうか。
もし新品と劣化の比較になる12.6V以下にアクセルOFF時に常時電圧が低下するのであれば、それはオルタネーターの消耗ではないでしょうか。
オルタネーターに異常がないとした時、アクセルON-OFFの電圧変動はオルタネーターの発電能力(13.5V~14.5V程度の変動)に依存する事になるので、ヘッドライトの明暗は単にオルタネーターの電圧変動の影響をうけているだけで、バッテリー劣化との因果関係はあまり影響は無いのではと思った次第です。

補足日時:2009/01/19 22:02
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