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 こんにちわ。
 私は現在、大学受験中です。最終目標としては研究職につくことが夢なのですが、一つ疑問に思うことがあります。
 例えば、大学で学んだ事と違うことを大学院で勉強することは可能なのでしょうか。例えば、化学系からエネルギー工学系に転向することはできるのでしょうか。
 ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

大学の教員をしています。


結論としては転向は可能です。以下、蛇足。
化学系といっても、理学部と工学部では学理の探求の手法やターゲットなので違いがありますし、エネルギー工学といっても、化学的エネルギーなのか、物理学的エネルギーなのか、あるいは機械工学的エネルギーなのか、はたまた原子力工学的エネルギーなのかで、同じような違いがあります。
漠然とエネルギー工学という考えに中に、もし現在の環境・資源・エネルギー問題が根底にあるとしたら、新エネルギーや石油代替エネルギーのことを指すのでしょうね。そうだとすれば、少なくとも日本の大学では、新エネルギーや石油代替エネルギーは応用化学か化学工学で取り扱っている場合が多いです。
京大には似たような名前の研究科がありますが、ここはある意味境界領域の研究へ進んでいるように見えます。
で、上記の質問に解説付きで、答えるとすれば、まずは理学部か工学部の基礎化学に近いところに言って、たとえば物理化学をみっちりやった上で、エネルギー工学(化学的アプローチ)に行く、という道筋だと、すんなりと行きそうですし、研究室を主宰する者としては、welcomeです。
あるいは、まずは自分の好きな学部、あるいは大学に進んで、進学する中で考えてはいかがでしょうか。多くの大学で、1,2年向けに大学院担当講座によるゼミ形式の講義(研究教育の一端を1,2年生に紹介するのが主目的)が行われていますので、それをとるのも手でしょうか。
一方で、今現在、本当にやりたいことがエネルギー志向であるのなら、そういう研究科を上に持つような学部を受験することも考えられると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
事情により、化学科を受験することになりまして不安になっていたところでした。本当に良かったです。

お礼日時:2009/01/23 12:49

化学系からエネルギー系


それって、めちゃくちゃご近所な移動。
転向の範囲に入らないくらいです。

すくなくとも、研究を重視している大学では、異種の血を求めています。そういった大学の先生を見ていると、いつも頭にあるのは「5年後の研究テーマをどうしよう」ということです。分かっていることを教えるのが大学院ではなく、分かってないところにどうやって、現在の知識・手法で切り込んでいけるか?というのが、教授の生き甲斐です。

この意味で、異種から来る学生は教授としてはウェルカムです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても安心しました。受験頑張ろうと思います。

お礼日時:2009/01/23 12:50

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