プロが教えるわが家の防犯対策術!

資格取得にやる気が湧いて、善は急げ!で参考書を買うことにしました。
昨日ネットで1冊に選定しておいて、今日少しの空き時間にダッシュで大手書店へ行きました。
急ぎだし、本が決まっていて買うだけなら、検索機もある大手が確実…と思ったので。
参考書はメジャーなシリーズで、置いてある場所もすぐ見つかりましたが
「~2」だけあって、買いたい「~1」がありませんでした。
店員さんに「これの『~1』ありませんか?」と聞くと、調べてくれたのですが…10分たっても反応なし。
無言のまま延々と検索してるし、時間もなくなりハラハラして
他の店員さんに訊いて自分でも検索しましたが、結局見つかりませんでした。
キーワードもいろいろ試して結果も全てチェックしました。
(帰宅後その書店のHPで漢字入力したら出版社は出ても、参考書は見つからず…ISBN入力すると出ました)
店員さん達によると、
「入力する担当者によってまちまちにタイトル登録するので、見つけられないこともあるんです」とのこと。
パッと買って帰りの電車からがっつり勉強するつもりだったので、がっかりしてしまいました。
今こうして質問文を書いている時間も、勉強している予定だったんですが…(^^;)

私がISBNを控えてから買いに行けば良かっただけの話かもしれませんが、
事情がわからないので、ご存じの方教えて頂けないでしょうか。

1.書店の検索データベースは、その店独自のものなのでしょうか。
 それともISBNの総合データベースが存在し、そこへアクセスしているのでしょうか。
 「入力担当者」とは、この書店の社員・ISBNの内容を登録する人どちらのことでしょう?
2.ISBNに登録されているタイトルは、実際の本の表紙のタイトルと全く同じですよね?
3.ネットでこの本のISBNを検索してみると、サイトによってタイトルが端折られたりしていましたが
 これは各サイトでそれぞれ膨大なデータベースを持っているのでしょうか。
4.余計なお世話ですが、本屋さんは仕入れに検索システムを使っていないのでしょうか?
 (個人客が指定しなさそうな「○○と○○のセット」という、セット販売のタイトルはけっこうありました。)
 POSでデータが飛んで売れた本だけ自動で補充されるのかな…最初の入荷はどうやって決まるのでしょうね?
 
ISBNも少し調べたのですがあまり把握できず、的外れな質問だったらすみません。
よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

書店の検索データベースは、大手書店であれば独自のデータベース。


小さい書店であれば取次店のデータベースを利用していると思います。

表紙は変更になる可能性があるのでISBNコードは一緒でもタイトルが多少変わる可能性があり得ると思います。
但し2007年にISBNコードが10桁から13桁に変更になっているようです。
(消費税が変わると表紙カバーが変更となる可能性が大きいですが・・・)

出版業界は、
【版元】(出版社)→【取次店】→【書店】のルートで販売されます。
書籍は書店が購入しているのではなく、預かり在庫として書店に並べられており販売されたら手数料を引いた売上金額が取次店経由で支払われます。

販売されなかった書籍は返品となり出版社へ返されます。

版元はたくさんの出版社がありますが、取次店は少なくてトーハンと日販の二大巨頭でほとんど扱われます。(三番目以降の取次店は扱い量が極端に少なくなります)
大手の書店であればトーハンと日販の両方の取引があり得ます。

書籍の目録の基本データが新刊が出るときに書店に配信されているはずです。
大手出版社であればそこに表紙の画像データを追加して独自のデータベースを作り上げています。




余談になりますが、
1000円の本が売れると200円の手数料を引いた800円が取次店によって集金されます。
返品すれば基本的に金額の移動は無いですが・・・
1000円の本を万引きされると、本来売上利益として入る200円の損失以外に800円の損失が付いてきます。
5冊販売しても利益が出ない計算です。
書店にとって万引きされると死活問題となりますので・・・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>書店の検索データベースは、大手書店であれば独自のデータベース。
では今回の書店は独自ですね。

>表紙は変更になる可能性があるのでISBNコードは一緒でもタイトルが多少変わる可能性があり得ると思います。
同じシリーズでも表記がバラバラなんです。(表紙は統一されていて、最後の方、種類とか~2とかだけ違っています)
資格名が頭文字だけだったり、全部だったり。シリーズ名があったりなかったり。長すぎて途中で切れていたり。
流通側はタイトルは適当でも困らないのでしょうか?

>書籍の目録の基本データが新刊が出るときに書店に配信されているはずです。
これは何と呼ばれているものでしょう?
その基本データにISBNやタイトルが含まれているのですよね。
膨大な量だと思うので、やはり書店側で打ち直しているとは思いづらいので、独自データは流用でしょうか。

私には「打ち込む担当者によってまちまち」という言い訳が商売で通用するとは思えないのですが、
店員さんが当然のような顔で説明していたので、不思議に思いました。
(思っただけで何も言ってませんが)
そんな問題があるのに放置していたら、時間は無駄になるし、結局売上げが上がらず…
せっかくデータベースがあるのに、目的が果たせなければお店側も損なはずです。
探していた20分間、お客さんは並んでいましたが、その店員さんのレジはずっと閉めていて、気になりました。

書店が預かり在庫を販売しているのは知っていましたが、余談の件は初耳です。販売手数料は20%なんですか?
(もちろん万引きに関わったことはないです)
ただ、仕入額がないなら他の小売店と被害は同じではないでしょうか。
800円の仕入れ額で販売額が1000円の物が万引きされるのと同じに思えたのですが、
なにか違うのでしょうか…利益率が低いということですか?
(すみません。販売業ではないので、わかりませんでした)
損害率でなく「本の万引きが多い」ことが問題なのでは…なんて生意気に思ってしまいました。
書店にとっては深刻な問題ですよね~。万引き、なくなるといいですね。


ところで、結局タイトル登録は誰がしてるんでしょう?(^^;)
配信データは出版社?取次店?
書店データベースは書店の社員?それとも配信データのコピーですか?

お礼日時:2009/01/22 18:02

ISBNは個別番号を割り振るしくみで、番号を振っているだけです。


本の情報をまとめた目録がISBNによってつくられているわけではありません。

書名や著者名、価格などの情報を含めた情報を目録といい、この目録は流通とか図書館とか、それぞれの目的ごとにつくっているのはすでにご承知ですね。

書店のデータベースのデータは、出版取次業者がそれぞれに作っている出版MARC・物流MARCといわれるもの(MARC:機械可読目録)が元になっているようです。

「入力する担当者によってまちまちにタイトル登録する」という店員さんの回答のようになってしまう理由は、なかなか簡単ではないですね。図書館の司書でも書名を目録にするときには悩むこともあります。

そもそも本を発行するとき、書名などの表示には統一規格がないのです。ですから、どこまでを書名とするか、どう記入するか、ということが自動的には決定できないので人によって変わるし(入力する人がなんらかの訓練を受けているかどうかは知りません)、シリーズで出ているもののシリーズ名や、書名かどうかわからない表紙のことばなど、書名ひとつ入力するのも難しいのです。

また書店の検索機のソフトウェアや、システム自体にも原因があるかもしれません。書名に完全一致しなければヒットしなかったり、複数のキーワードで検索できなかったり、書店員の検索スキルが不十分だったといったことも考えられます。

参考URL:http://okwave.jp/kotaeru_reply.php3?q=584790

この回答への補足

後日談ですが、「明日なら」って言われたので、もしかしたら…と期待して確認に行ったところ
果たして…探していた本は入荷されていませんでした。
買う気がある人がいるのに、売る努力をする気がないとハッキリしました。
やはりやる気がない店はダメだなーと思いました。
いい本屋で態度も良かったら待ってでもそこで買いたいですけどね~。
紀○○屋さんではもう買いません。

補足日時:2009/01/25 02:49
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ISBNは個別番号を割り振るしくみで、番号を振っているだけです。
本の情報をまとめた目録がISBNによってつくられているわけではありません。

自分で調べた時、ISBN自体について書かれたものしか見つけられず不思議でした。
番号を振るにしても、対象の書籍名が必要ではないでしょうか?
何らかの情報と結びつけないと、単なる数字の羅列でしかないと思うのですが…

とにかく、タイトルは取次店が登録しているのですね~!ひとつスッキリしました。ありがとうございます。
道理で書店員二人とも「うちのせいじゃないし~」的態度だったんですね(^^;)
なければないってすぐわかれば、別な店へダッシュしたのですが…。

しかし図書館の人まで悩むなら、ますます問題に思えます。
無駄な労力が世界中で使われ、さらに利用者も見つけられないなんて、すごくもったいないですね。
だから都内図書館の横断検索をしても、キーワードによって検索結果の件数もタイトルも違うんですね。
便利なはずが、検索の仕方によっては、本当はあるのに「蔵書なし」と表示され、借りられていない人もいると思います。

統一規格がなくとも、表紙タイトルそのままでいいんじゃないでしょうか?
データベースは一元管理が基本ですし、複数ある取次店ではなく、出版元が実際に刊行するタイトルを転記するだけで解決すると思うのですが…。
一日で一冊の本が完成するわけじゃなし、原稿にも文字データで表紙タイトル載ってるし、一回入力する時間くらい十分ありそうですけどね~。
何十冊も発行されているシリーズなのに、既刊のものと揃えて登録しないのも不思議。PC入力なら、コピペした方が楽だし…。
(この書店の検索結果では、本当にバラバラでした…)
本の業界って相当に非効率的な世界だと感じました。
業務改善なんて、する気ないかもしれませんね…。
子供のころ書店員や司書に憧れていましたが、ならなくて良かったかも(^^;)

私は無駄なストレスを受けたり、本が買えない上に研修に遅刻したり、
やっと芽生えたやる気をそがれたりしたので(勢いで1日で読破するつもりでしたが、結局まだ買ってません…)
次回から、ISBNを必ず控えて行こうと思います。
大げさですが、こんなことで躓いて人生変わったら最悪ですもんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/23 06:01

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