政府がギャンブルを規制したら多くの方が救われると思いませんか？

Question

今も昔もギャンブルによって人生を駄目にした・する方々が多くいらっしゃったと思います。（私はギャンブル依存症でしたが完全にやめました）
最近社会問題の派遣切りで苦しんでいる方々の多数の方がギャンブルが原因で蓄えがないように思いました。もちろんそれだけでないのは承知ですが・・・大きく関与しているように思いました。
ギャンブルは一回はまってしまうと抜けたくてもなかなか抜けられません。特に若くてこれからの人たちがむざむざギャンブルにはまって人生を棒にふるのをただ見ているだけではいけないと思います。
一人の人間がギャンブルなどで借金をするとその人の人生だけでなく家族や親族など多数に被害を及ぼします。

そこで私は政府がこのようなギャンブルの規制をすべきではないかと思いました。

（例）ギャンブル規制法　　　●月収（年金なども含む）の３割以上はギャンブルに使えない
　　　　　　　　　　　　　　●月収の３割超えると翌月まで不可
　　　　　　　　　　　　　　●貯金があっても収入の無い人はギャンブル不可
　　　　　　　　　　　　　　●入場するのにタスポみたいな証明書が必要
　　　　　　　　　　　　　　●その証明書に履歴などが残り完全に監視

完全な禁止・廃止ではなくあくまでも支出の規制です。

又、このような規制をする事で世間一般的な趣味・娯楽の拡大・発展などはありえないでしょうか？そこから多大な税金は得られないと思いますか？

このような考えを皆さんはどう思いますか？賛否両論、アドバイス、色々な御意見が聞きたいです。よろしくお願いします。

taranko · Accepted Answer

ギャンブルに問題があるかもしれませんが、破産が増えたのは
無人契約機ができ簡単にお金を借りれてしまう状況であったり、
カードを持ちお金が無いのに物が買えてしまう状況になったから
ではないでしょうか？
私はギャンブルをします。
現在生涯成績はプラスですが、負ける月もあります。
食の面で浪費家なので苦しい月もあります。
しかし、クレジットカードは１枚も持たず借金は無く自分のお金だけで
生活しています。
ギャンブルで負けようが、他の事で浪費しようが借金をしないので
破産することはありません。
ギャンブルがどうこう言う前に、簡単にお金を借りれる状況を
なんとかしないと変わらないと思います。

gohara_gohara · Answer

Ｎｏ．８です。
お礼ありがとうございます。

＞私は以前ギャンブル依存症でしたがもし同じ依存症の方がいてやめたくてもやめられないでいた場合救える自信はこれっぽっちもありません。それぐらい強いです。本人が自覚していても時間がかかると思います。

それはそう思います。
ですから、そういう状態の人を抱えた家族などが駆け込める場所を用意すべきではないか、と思うのです。
依存症の部分については、精神科医など治療の専門家が、また、借金などの問題については、弁護士など専門家が存在しています。そのような専門家に相談できる窓口を用意することが大事ではないか、と思うのです。

先の回答にも書きましたが、個々人の収入を把握する、というのは極めて膨大な事務処理が必要となり、当然、予算も必要となります。
それだけの予算を使用するのであれば、現実に苦しんでいる人々に直接、手をさしのべることはいくらでもできます。

また、そのような規制は、むしろ、暴力団など地下組織の経営する地下カジノなどへの移行を促し兼ねません。

これは、ギャンブルではなく、性風俗ですが、東京都で実際にあったことです。東京都は、石原知事の下、歌舞伎町のクリーン作戦というものを行いました。具体的には、風俗店の出店許可などを出さないようにしました。
結果、歌舞伎町の風俗店は確かに減少しました。しかし、その従業員などが、そこから新たな職につくことはできません。結果、近隣の住宅街などに、違法な、無届けの風俗店が乱立するようになり、却って問題の悪化を促してしまったのです。

ギャンブルの規制にしても同様で、そのような形で規制しても、実際に依存症となっている人であれば、ギャンブルをせずにはいられないでしょう。そうなると、そのような規制の及ばない、地下賭博へ足を向けてしまう危険性があります。
ギャンブル依存の人を救うためには、その依存症の治療を行わなければ意味がありません。
個々人の収入を把握する、という、プライバシーの侵害に抵触しかねないことに莫大な予算を使うのであれば、治療や法律の専門家を用意して、本当に困っている人が相談出来る場所を用意すべきではないかと思います。

-melissa- · Answer

No6さんも仰っていますが、規制すべきは簡単に借金できる事のほうだと私も思います。
質問者さんはご自身の体験もあり、危機感を募らせていらっしゃるとは思いますが、
ギャンブルをする→お金がなくなる→次の給料日を待つ
だとそれほど問題ではないはずで、
ギャンブルをする→お金がなくなる→借金をする→そのお金でギャンブルをする→お金がなくなる→また借金をする・・・
を繰り返し、返済できなくなって「人生が駄目になる」状態になるのではないでしょうか。

安易な借金が問題だと思う要因はもうひとつあり、私が勤めていた会社の方で、借金をしてまでお酒を飲みたがる方がいらっしゃいました。
歓迎会のお金が払えないから、昨日消費者金融で借りてきた。
という場面をよく目にしました。
その人は、当時まだ20代だったのに肝臓を壊しました。
これもまた「人生が駄目になった」とは言えないでしょうか。

たとえ遊ぶために生活費を切り詰めたとしても、借金をしなければ健全な範囲だと思います。趣味のために食費を切り詰めるなんてのはよく有ります。
そして本来なら、借金をする必要がでてくる前に、通常生活に影響がでてくる前に自分でストップがかけられるのです。それが出来ないのであれば、無自覚でも「依存」です。
私は、依存の人に合わせて娯楽を規制する事には反対です。
ですが、娯楽のために借金をすることは規制しても良いのではないかと思います。
質問者さんのアイデアは娯楽のための借金規制にも使えそうな気がします。

dai-ym · Answer

#3です。お礼ありがとうございます。
>こちらの御意見で思ったのですがこれから社会に出るギャンブルを知らない新成人にこのようなギャンブル規制を始めから付ければ効果大ではないでしょうか？社会に出ると同時にギャンブル規制が義務づけられる。ギャンブルを知らない新成人は現在みたいに借金をしてまでのめり込まないのではと思いました。

まずギャンブルを始める人なんて成人になる前、社会人になる前からしますよ。
自分は麻雀そのものは中学のときに覚えましたし、実際に金をかけては高校のときからやってました。
それに大事なのは押し付けることじゃなく理解させることです。
押し付けることは必ず反発を呼び、反発するためにギャンブルにはまると言う人も出てくるでしょう。

ギャンブルはあくまでも遊びであって金儲けなんかじゃない。
ギャンブル＝金儲けのチャンス。とか考えている人が居ますが、そんなわけが無い。
ギャンブル＝遊びだからお金が出て行くもの。
この基本をちゃんと教え込めば、いつか儲けるだろうとお金をつぎ込む人は減るはずです。
自分もギャンブルは大好きでやりますが、基本的には遊びとしてその楽しむための代金を支払うもの＝負けて損するもの。と言う考えで遊んでいます。
予想して当たったときの喜びを楽しむためにやるんであって、儲けるためにやっているわけじゃないですね。

しかし周りにギャンブルと言うものについて聞いてみると、金を支払うものというイメージを持っている人が少ないんですよね。
うまくやれば儲かるものというイメージ。
この間違ったイメージが最大の問題だと思いますね。

何かを押し付ける、強制するのでなく、
誤ったイメージを修正させ、理解させることが大事です。

ただし、寺銭のかからない仲間内の賭け事で技術に差があるものは一方的に儲けることができます。
ただ、一方的に負ける人がいつまでもその勝負事を続けてくれるか。
うまい人間はこの生かさず殺さずカモる事がうまいんですよね。

n-tan · Answer

＞●月収（年金なども含む）の３割以上はギャンブルに使えない
＞●月収の３割超えると翌月まで不可
＞●貯金があっても収入の無い人はギャンブル不可
上の規制は、個人の収入等を詳細に把握しなければならず、現実的ではないと思います。
いっそのこと、政府系ギャンブル、パチンコを含め、原則全面禁止が良いと思います。
全国に数箇所程度、ギャンブル特区を儲け、厳密な入場審査をすれば、上記規制も可能かと思います。
すでにギャンブル系の趣味をお持ちの方々には恐縮ですが、
私個人的には、ギャンブルがなくても人は十分幸せに生きていけると思うので、
たばこのように、長期的には限りなく根絶を目指して規制した方が良いと思います。

gohara_gohara · Answer

まず、派遣切り問題とギャンブルは全く別の問題です。

その上で、質問者さんの案ですが…
どうやって、個人個人の収入を把握するのでしょうか？
また、月収制を基盤としているようですが、サラリーマンなどならばともかく、労働形態によって、収入の入り方はまちまちです。農業などのように、年に数回、大きな収入があり、他はない、というような形だって十分に考えられます。
まして、個人個人が収入を、どのような用途に使用しようと、それは個人の勝手です。競馬でも競輪でも良いですが、個人の収入を監視し、かつ、その使い道すら制限してしまう、というのは、個人の自由な活動を保証する憲法との兼ね合いもあると思います。

Ｎｏ．７さんもおっしゃっていますが、仮に、それが制定されたとしても、実際にそれを取り締まらなければただのザル法になります。
しかしながら、個々人の収入、支出などをすべて監視するのは莫大な予算が必要となり、極めて非効率と言わざるを得ません。
さらに、下手に規制ばかりを進める、というのは、アンダーグラウンドな博打場を発展させるだけの結果になります。

ギャンブルで苦しんだ経験のある方が、それを憎む、ということはわかります。しかし、だからといって、ただ、それを規制せよ、といっても決してうまくいくとは限りません。
そのようなことをするのであれば、各自治体などに、ギャンブル依存になった人、その家族などが無料もしくはそれに近い金額で、そういう依存に対する治療、また、借金などに関する法律相談などを出来る施設を設置して、フォローさせる、ということの方が、よほど効率よく、困っている人を救うことが出来るのではないかと思います。

ryuken_dec · Answer

No1の方も言われていますが、その波及効果を考えてみましょう。

そして・・・

○そもそもギャンブルって何でしょうか
○「入場するのにタスポみたいな証明書が必要」とか言われていますが、雀荘の賭け麻雀にどうやって証明書を作りますかね？
○友人との「朝青龍と白鵬どっちが勝つと思う？100円賭けない」をどうやって規制しますか？入場って？証明書って？
○月収制ではない人はどう管理しますか？1年に一回しかお金が入ってこない人はその月しか馬券を買えないのですか？
○前年度は資産運用で年収がマイナス1000万円で合計資産は300億円。そんな人は応援する馬の馬券を買ったりしてはいけないんですか？
○仕事をやめて収入が無いが現役時代に稼いだ資産はある人もギャンブルできないんですかね？現役時代に頑張って5億円ためて引退後はそれで悠々自適で大好きな競馬に打ち込みたいと思っても馬券は買えない。


結局はただのザル法で、ただ単に個人の自由な支出を妨げる程度の効果しかありませんまた、毎月固定した給与を貰う現役サラリーマンならまだしもそれ以外の人を非常に差別する法律ですよね。

そして、禁酒法と同じで見事に闇賭博が拡大することも容易に想像がつきます。それは国家権力で監視・制圧しますか？
さらに月収の額まで把握して入場記録や履歴を完全に監視しようというのですから、よっぽど強大な権力が必要です。テロ対策を敷いているアメリカでもそれほどの監視はできません。完全に監視という、質問者様の法案は、巨大な秘密警察クラスの超法規的国家安全統治部隊の設立とそれによる国民の監視が必要になるのですが、そんな世界で世間一般的な趣味・娯楽の拡大・発展などはまず考えられません。



イイコト、ワルイコトを考えてそれを法律で規制すると短絡的な考え方は結果として弊害の方が大きくなります。正当な活動さえも法律に引っかかってしまいます。また、法律で型にはめるということはそれを厳密に守らせるだけの権力が必要になり、それだけのコストがかかります。また、型から洩れたものをどうするかが難しくなります。法律が増えて厳密になればなるほどグレーなものは増えます。

Sea-Breeze · Answer

ある一定の 「歯止め効果」 は期待出来ると思います。

おっしゃるように古今東西、博打で人生を棒に振った人は数限り無くいます。　最近は沈静化したのか分かりませんが、一時は高利のサラ金が社会問題化した事がありますが、ほとんどの被害者（？）は博打に狂った人だったと聞いています。

公営の競馬、競輪、競艇、それにパチンコ、パチスロ　・・・　町を歩けば多くの「誘惑」が待っています。　これらの利用に本人の収入面での規制をかければ、それだけ被害者（？）が減る事になります。

「どんな事をやったって、する奴はする」 という意見もあると思います。　たとえ日本で全てのギャンブルを完全禁止にする事になっても、隠れて部屋の中で丼にサイコロを転がして数字を競う博打をやったり、あるいはアンダーグランドの世界に入り込む人がいると思いますが、これらの人を念頭に対処してもキリがありません。　死ぬまで博打から離れられない人たちなので、社会とすれば放置しておくより方法がありません。

多くの節度ある（？）ギャンブル愛好家には、何らかの規制の枠をはめ、その中でのみ博打を楽しむようにさせれば、一定の効果はあると思います。

今は完全に野放図な状態になっていますので、堕落していくのを止めようがありません。

i_can · Answer

私は逆の意見です。

規制をかけるなら、パチンコパチスロを廃止して、
公営カジノをスタートさせたほうが安全だと思います。

どっちにしてもギャンブルで破産なんてことを完全に防ぐことはできないのですが、
少なくとも、パチンコ屋の横に消費者金融があったりする現状よりはまともになると思います。
消費されたお金も税金の一部として扱うことができるので、
ギャンブル依存症の人への対策まで含めて考える事も可能でしょうね。

規制すれば闇に流れる金額が増え、
その他の趣味への転化もあるでしょうが
期待できるほどではないと思います。

dai-ym · Answer

このようなことをするためには個人の収入を細かく把握しないといけません。
まずそのようなことを国民が望まないので机上論でしかありません。
さらにその把握をしてもギャンブルをしたい人はヤクザが経営している闇カジノに行くようになるだけです。

一か八かの勝負が好きな人や約して儲けることができるという夢を見ている人が居る限りどんな規制をしてもギャンブルで身を崩す人は出ます。
逆にいえばギャンブルなどでは儲けることができないという理屈をしっかりわかるように教育をすればそういう人は減らすことが出来るでしょう。

ギャンブル依存症の人は精神的な病です。
こういう人の場合は精神科に行かす事が大事でギャンブルをさせなくても別の何かの依存症になるだけです。

政府がギャンブルを規制したら多くの方が救われると思いませんか？

ギャンブルに問題があるかもしれませんが、破産が増えたのは

Ｎｏ．８です。

No6さんも仰っていますが、規制すべきは簡単に借金できる事のほうだと私も思います。

#3です。

＞●月収（年金なども含む）の３割以上はギャンブルに使えない

まず、派遣切り問題とギャンブルは全く別の問題です。

No1の方も言われていますが、その波及効果を考えてみましょう。

ある一定の 「歯止め効果」 は期待出来ると思います。

私は逆の意見です。

このようなことをするためには個人の収入を細かく把握しないといけません。

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