先祖供養の必要性について

私は以前から（なぜか自分でもわかりませんが)法事や先祖供養などが大っ嫌いでした。
科学的根拠はなく、金品、時間の無駄のように思えて仕方が無いのもあります。
ただ、科学的根拠が無いから全て否定するような石頭でもなく、怪奇現象（霊を除く）は生物の神秘などと捉えています。

動物なんかは家族が死んでも供養などしません。
そこで人間だけが供養しないとばちがあたるなどといわれても人間が作り上げた空想の世界だけの話のようで納得できません。
また、もし自分が死んだとしても供養しないからと子孫を祟ったりするつもりなど毛頭ありません。
このようなことを兄弟に話すと「あんたの考えは間違っている」といわれます。
しかし私の母は「私が死んでも供養なんかなにもしなくていい」といいますし、妻のお母さんも（最近お義父さんを亡くされました）お義父さんについても、また自分についても同じようなことを言っています。

実際のところ、先祖供養は必要なんでしょうか。
供養されずに浮かばれない先祖を見た人がいるんでしょうか。
私のように先祖供養をしたくない人間って許されないのでしょうか。

特に、先祖供養しないために大変なことになった、とか、供養されずに浮かばれない先祖がいる、などの話があれば是非お聞かせください。

私は否定しているわけではありません。
必要性があればしますが、その必要性がわからないのです。
また、角を立てないように付き合いですればいい、とは思うのですが、先に述べたようになぜかとても嫌なんです。
これはなぜ嫌なのか自分でもわかりません。

よろしくお願いします。

No.1 回答者： uriko22 回答日時： 2003/02/14 03:41

　私は最近父を亡くしました。

母がいろいろと供養をしていますが、それが母の慰めになるならそれはそれでかまわないと思っています。とてもいやですが。

ただ、私は自分が死んでもお墓も仏壇も必要ないと思っていますし、坊主にお金払うなんてまっぴらです。
父の葬儀の際に、きんきらきんの袈裟を着て現れた坊主を見て、姉と顔を見合わせて失笑しましたね。
そのときはまだ、父が死んだという実感がなかったので、笑う余裕もあったので・・。
ちなみに父の供養を頼んでいるお寺は、母の出したお布施を見て「この額では亡くなった方はご本尊のお近くにはいけませんね～」とぬかしやがりました。

今私には二人の子供がいますが、もし彼らに何かあった時（考えたくもないですが）宗教関係者にしたり顔で説教されたら、私は躊躇無く殴ります。
はっきり言ってたいがいの宗教はビジネスですから、私の大事な家族を金儲けのネタにはさせたくないです。

とても感情的な回答になってしまいました。
ただ、悪いことが起こると、なんでも「先祖供養してないから・・・」というのはまさに脅迫産業である宗教のわるい側面を助長させるだけなので、信じない方がよろしいかと思います。
長文失礼いたしました。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
私と同意見の回答ですね。
そもそもお経というのはインドで生まれ、中国を経て日本に入ってきたと聞きます。
お経はインド語ですよね。その意味をわかっているお坊さんがどれだけいるのか。
意味もわからず唱えられてもありがたみなど全く無いような気がして。
そもそもお経の必要性もわかりません。

uriko22さんのお布施の話、これはひどいですよね。悪徳坊主以外の何者でもないような気がします。

お礼日時：2003/02/14 20:50