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透水性舗装は、ヒートアイランドに効果があると聞きますが地球温暖化に効果があるという話は聞きません。理論的にはどうなんでしょう?

A 回答 (9件)

簡単に言ってしまうと、多くの蒸発による熱の移動は大気の中で対流圏といわれる低いところにとどまります。


地球温暖化は温室効果ガスによって宇宙に放射される熱が減ることによって起きていると考えてよいでしょう。
つまり、熱移動の距離の大きさが違うということです。
詳しく言えば、地上面で蒸発した水蒸気が水滴(雲や霧、または結露)になったところで凝集熱として熱が放出されます。つまり、蒸発による熱の移動は、水蒸気がどの高さで水に戻るのか、また、その熱を含んだ空気がどこまで上昇するかで、その熱移動の範囲が決まるでしょう。
具体的には、台風や雷雲などの対流圏高層まで達する積乱雲などは、地球規模の熱移動に関わっているといえます。

この回答への補足

すみません。お礼(↓)の文章は違いますね。温度の平均値じゃなくて熱量が変わらないんですね。ということは地表で下がる分、効果あるってことになりますか。

補足日時:2009/04/29 00:02
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。つまり地表の温度は下がるけど対流圏までの温度の平均値は変わらないと云うことになるんでしょうか?また、co2が留まっているのは対流圏でよろしいのでしょうか?

お礼日時:2009/04/12 11:26

地球は宇宙に浮かぶ青い生命体です。

そこに宇宙から太陽エネルギーがふりそそぎ、
わずかなエネルギーは生命体を維持するために取り組まれますが、大半は反射して宇宙に出て行きます。
過去100万年以上、大気中のCO2濃度は180~300ppmで、バランスが保たれていた。
特に過去1万年間は奇跡的安定状態だったということです。
そこに、数億何年前にあった排気ガスを青い地球の大気中に注入すれば、
生命体としての地球のバランスが崩れるということです。
簡単に言えば、エネルギー保存の法則で安定していたところへ、異物が外から加わるとバランスが崩れるのと同じです。
化石燃料は、地球内にあったものですが、100万年以上安定していた地球にとっては、異物なのです。
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この回答へのお礼

co2濃度のバランスが崩れて温暖化が顕著になったということですね。透水性舗装の疑問についてですが、水が気体になるときに周囲から吸収する熱のことを気化熱といって、水が蒸発するためには熱が必要になり、その熱は液体が接しているものから奪うのだそうです。

お礼日時:2009/03/15 21:23

太陽からのエネルギーと地表での生態系を維持するエネルギー、宇宙に放出されるエネルギーがバランスが取れていたため、


過去1万年間温度は一定で、大気中の二酸化炭素は260~280ppmmでほぼ一定でした。
過去65万年間でも約十万年間隔で氷河期が訪れていましたが、それでも大気中の二酸化炭素は180~300ppmでした。
しかし、150年前から徐々に上昇し始め、今から100年前に300ppmを突破し、現在は385ppmに達しています。
このようなことが何故起きるのかと言うと、地中に埋没していた化石燃料を使い始めたからです。
化石燃料は、数億年前の植物や動物で、その元を辿ると、太陽エネルギーによる光合成という働きで、
大気中の二酸化炭素が固形化したものです。
つまり、化石燃料は数億年の太陽エネルギーと太古の大気中の二酸化炭素の缶詰ということが出来ます。
これを使えば、瞬時に莫大な太陽エネルギーを手に入れることが出来ますが、空気は太古に戻ることになります。
これを200年足らずで行なうので、急激な変化に気候も生態系もついて行けず、崩壊することになります。
これが、温暖化問題です。
つまり、地上で循環やバランスを保っていたのに、数億年前にあったものを大気中に排出するので、バランスが崩れるのであって、
地上にあるものが、水になったり、気化しても地球全体としては影響がなく、温暖化にも温暖化防止にもなりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。つまり、水になったり気化しても温度変化は生じないということでしょうか?それとも一部の温度が低くなってもどこかの温度が上がって地球全体の温度としては変わらないということでしょうか?

お礼日時:2009/03/15 07:48

地盤が問題ではないんです


透水舗装の場合は路盤材の目が粗いので
通行車両が多いと隙間が詰まって沈むんです
アスファルト追加してもはがれてしまうから出来ないとのこと
実体験です
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この回答へのお礼

そうですか。大変ですね。

お礼日時:2009/03/08 19:45

IPCC第4次評価報告書(3.2)にあるように、ヒートアイランド現象が地球温暖化に及ぼす影響は殆んどありません。

IPCCとは、温暖化を研究している国連機関で、ノーベル平和賞も受賞しています。
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipc …
のページ5/20の左段、下から4行目。

悪質な懐疑論者の言葉に、「東京や大阪では、この100年間で平均気温が2~3度上昇している。異常気象のすべてが温暖化に直結しているわけではないが、何かを先取りする変化かもしれない、と注意することが大切です。・・・気温が1度上昇すると、100km南の場所と同じ環境になります。3℃だと、ちょうど東京が八丈島や宮崎くらいの環境になる。その状況に、人間が順応力を発揮させなければいけません。・・・。」という主張があります。
これは、大都会のヒートアイランドによる温度上昇をあたかも地球温暖化によるもののように錯覚させて、地球の気温上昇を3℃でも認めましょう。だから、あまり大幅な二酸化炭素の削減はしないでおきましょうと、巧妙な言い回しで、主張しているのです。

地球は、現在0.7℃(2005)上昇しています。これが2℃を超えると、被害が地球規模に拡大すると予測されており、2℃を超えないにしょうというのが、EU、オバマ政権の共通認識です。そのために、2050年までに先進国は80%(90年比)削減しょうと努力しているのです。
下は小池元環境大臣の時の政府の報告書です。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/energy/siryou/d …
こんな大幅な削減はいやだと言う、子孫や地球の将来を顧みない欲に目のくらんだ勢力が、毎日のように懐疑論を流して世論を混乱させていますので、注意が必要です。

オバマ政権になって少し下火になってきましたが、まだ油断は禁物です。

参考URL:http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipc …

この回答への補足

ヒートアイランド現象が地球温暖化に及ぼす影響は無視できる程度だということは分かりました。一方、透水性舗装の気化熱によって周辺の温度が下がる現象は、広い意味で地球温暖化に対抗することになりませんか?

補足日時:2009/03/13 21:36
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。じっくり読んでみますね。

お礼日時:2009/03/08 09:47

 ヒートアイランドに効果があるのは、保水性舗装です。

技術的には排水性舗装の応用ですが、目的は異なります。

http://www.hosuigiken.jp/hosui/index.html

 地球温暖化は炭酸ガスの増加による温室効果が主な原因ですから、保水性舗装で直接地球温暖化が緩和されることは無いかと思います。
 ただ、ヒートアイランド現象が緩和させることで、冷房の使用が軽減され、それによりエネルギー消費量が抑えられれば炭酸ガスの排出も減るのではないかと思います。

 なお、歩道などに適用するのが透水性舗装で、これはそのまま地下に雨水を浸透させます。車道に適用する場合は排水性舗装(または高機能舗装)といい、この場合は路肩に導水管と呼ばれるパイプや集水用の側溝などを布設して最終的には下水道に流します。
 #3さんが云われるように、目詰まりを起こすとその機能が低下して、通常のアスファルト舗装と同じようになってしまいますが、それを取り除く場合はロードスイーパーではなく、高圧水流を使って洗い流します。

http://www.h-rm.co.jp/haisuiseihosou.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。透水性舗装の場合も保水性舗装と同様に地中の水分が蒸発する時に熱を奪いヒートアイランドに効果があると思って透水性と書きました。透水性舗装でも保水性舗装でもいいんですが、気化熱によって温度を下げるということはヒートアイランドだけでなく地球温暖化にも効果があると思うのですがいろんな資料を見ても地球温暖化に効果があるとはっきり書いてないのです。そこで理論的にはどうなのかなと思って質問をした次第です。

お礼日時:2009/03/08 08:13

温暖化対策は分かりませんが


透水舗装は反対です。
自宅前が通行量の多い道路で透水舗装になっていますが
わだちが出来て雨が降るたびに水がたまり
大型車が通過すると水しぶきが降りかかってきます
しかも路面の隙間にゴミがつまり汚らしいです
ロードスイーパーで掃除してもとりきれず
そのままです
わだちの補修を国道事務所に要求しても
方法がないとしてしてくれません
あんなもの絶対にするべきではありません
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。地盤が弱いのかもしれませんね。

お礼日時:2009/03/08 07:51

そうか、透水性の部分にある程度の水は残りますね。

それがヒートアイランド抑制に効果があるということになるのかな。
(乾いてしまえばただのアスファルト道路と同じでしょうけど。)
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透水性舗装の下は普通のアスファルトなので、水たまりができにくいだけだと思うんですけどね。


(イメージとしては今までの道路の上に「すのこ」を敷いて、そこを走っている感じと思います。実際は「すのこ」でなくて軽石状のものと言ったほうが近いと思いますけど。)

そのまま地面に水がしみこむのであればヒートアイランドの抑制になるかもしれませんが、下層は透水性のない舗装で、水は結局下水道に流れ込みます。
水がたまりにくいのでスリップや水はねの防止には役立つと思いますけど、ヒートアイランドにも地球温暖化にも無関係じゃないのかな。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。排水性舗装ではなくて透水性あるいは保水性舗装の場合、地中や舗装体の水分が蒸発する時に熱を奪いますがそれがヒートアイランドに効果があると言われてます。これは地球温暖化にも効果があると思うのですがいろんな資料を見てもはっきり書いてないのです。そこで理論的にはどうなのかという質問をした次第です。

お礼日時:2009/03/08 07:48

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