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私は半導体商社で働いています。仕入先のある半導体メーカーでは現在JEDECの「JESD22-B102-C」という規格に準拠して半田濡れ性試験をしています。エージング条件として150℃×16hという条件があり、この150℃×16hが市場何年相当になるのか確認とりたいと思っておりますが、何か知見はありますでしょうか?エージングということで促進条件になると思いますが、規格書をみても分かりません。
またスチームエージングについても温度と時間に対する市場相当時間の対比表のようなものは存在しませんでしょうか?
ちなみに仕入れメーカーからはJEDECの規格に準拠して試験を行っているが、エージング条件の市場相当時間は分からないとの回答です。

A 回答 (1件)

この手の詳細データはあっても出てきません。



まず市場相当の定義が困難です。
温度・湿度で酸化状態が変わりますので、市場環境が決められません。
例えば、日本で使う場合、赤道直下で使い場合、東欧で使う場合・・・
環境が全く変わるので決めれません。
工場環境は?保管環境は?輸送環境(空輸、船)・・・

またそのエージング条件下でも、金属の種類によって酸化度合が変わります。
銅、鉄、銀、ニッケル、黄銅、りん青銅、錫、金

これらを組み合わせると膨大な数になります。

では、どうすればよいのか?

質問者さんが使う環境で実物を保管します。
また、加速試験を行ったものも用意します。
それの酸化膜や吸水率などを出し、どれだけ整合性があるのか調べることです。

ある世界的なセットメーカーがJIS等の規格に出した根拠を聞いたことがありますが、上記の様な回答でした。

ご参考になれば。
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この回答へのお礼

やはり指標的なものはないんですね。。。
データを提出することの難しさが分かっただけもかなりの
収穫です。ありがとうございます。

お礼日時:2009/03/26 17:04

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